• 第3回アメリカンフットボール ワールドカップ2007
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ゲームレポート

フランス 14-16 スウェーデン




スウェーデンRBビヨンハンマーは12回で108ydsを稼ぐ大活躍。

(C)JAFA/ Andrew Malana

2007年7月10日@川崎球場。

7月10日、川崎球場。小雨が降りしきる中行われた第1ブロック第2戦は、フランスとスウェーデンが対戦。第1戦で日本に敗れたフランスがビッグプレーで得点を重ねたが、地力で勝ったスウェーデンが16対14で競り勝ち1勝目を上げた。

パントの応酬となった立ち上がりの均衡が破れたのは、第1Q終了間際だった。ハーフライン付近でのスウェーデン攻撃のパントを、フランスRBダミアン・シニョリが飛び込むようにしてブロック。エンドゾーンまで転々と転がったボールを、ダミアンが抑えてフランスが先取点を奪った。

しかし、スウェーデンもすぐさま反撃。大型OLのブロック力を生かしたブラスト、パワープレーでコンスタントにゲインを重ねると、第2Q3分39秒、RBパー・ビヨンハンマーがタックラー3人を振りほどく力強い24ヤードのTDランで同点に追いつき、前半は7対7での折り返しとなった。

スウェーデンは後半の第1シリーズもランを軸にじりじりとドライブ。第3Q3分53秒、RBビヨンハンマーのランをフェイクしたパスが、QBカールヨハン・ハラルドソンからWRヨハン・インゲルマンへヒットし、トライのキックはスナップが逸れて失敗したが、13対7とリードを奪った。

フランスエースWRスマーはデュランから投じられたパスをDBと競り合いながら好捕すると、体勢を立て直してラン・アフターキャッチ。50yd走りきってタッチダウン。(C)JAFA/ Andrew Malana

 前半ダウン更新1回に押さえ込まれ、リズムを掴めずにいたフランス攻撃だったが、第3Q中盤、エースWRマルクアンンジェロ・スマーが魅せた。QBポール・デュランから投じられたパスをDBと競り合いながら好捕すると、体勢を立て直してラン・アフターキャッチ。50ヤードのTDパスとなり、第3Q7分20秒、フランスが14対13と再びリードを奪った。

 しかしスウェーデンRBダービット・ヨンソン、RBビヨンハンマーのランは止まらなかった。第3Q10分56秒、NFLでプレー経験のあるKオーラ・キムリンが43ヤードのFGを難なく決めて逆転し、2点差を守りきった。

スウェーデンは決勝進出をかけて、12日に日本と対戦する(川崎球場/19時キックオフ)。12回108ヤード1TDの快走を見せたRBビヨンハンマーは「日本は非常にスピードのあるチームだが、勝つのは私たちだ。素晴らしいOLが私たちのランを支えてくれている。日本戦では200ヤード走りたい」と宣言。B.D.ケネディ・ヘッドコーチは「決勝進出に向けて必ず倒さなければいけない相手であり、満席となった川崎球場で日本と対戦することが目標だった。パワー対スピードの素晴らしい試合になるだろう」と語った。

0勝2敗となったフランスは、第1ブロック3位が決定。14日に行われる5位決定戦で、第2ブロック3位と対戦する。

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