• 第3回アメリカンフットボール ワールドカップ2007
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ゲームレポート

スウェーデン 0-48 日本




第一Q9分30秒にWR前田直輝がモーションからのスイーププレーで守備選手3人を振り切り12ヤードのランでTD

(C)JAFA/ Andrew Malana

2007年7月12日@川崎球場。

スウェーデンのパワーを、日本のスピードが上回った。

7月12日、川崎球場で行われた第1ブロックの優勝決定戦となる日本対スウェーデンの対戦は、日本が48対0で初戦・フランス戦に引き続き快勝を収め、W杯三連覇へ大きく前進した。

日本のキックオフで始まった試合は、スウェーデン攻撃の第1プレーでQBとCのエクスチェンジミスによってこぼれたボールをSF寺田隆将がリカバー。いきなり敵陣20ヤードの絶好の得点機を掴んだ日本は、QB冨澤優一がRBへボールをハンドオフするフェイクをして自らエンドゾーンへ持ち込み先制した。

更に9分30秒にWR前田直輝がモーションからのスイーププレーで守備選手3人を振り切り12ヤードのランでTD、12分にRET清水謙(WR)がスピード溢れる55ヤードのパントリターンTDを挙げ、第1Qに一挙21得点を挙げてモメンタムを掴んだ。

日本は先発・冨澤、高田鉄男、波木健太郎とつなぐQBリレーで、ランとパスをバランスよく展開。後半も手を緩めることなく、RB杉澤浩二のラン、QB波木からTE黛拓郎へのパス等で次々と加点した。

スウェーデン攻撃陣は、主将DL脇坂康生、LB東健太郎を中心とする日本守備陣のスピードに対応できず、看板のラン攻撃を51ヤードに封じ込まれた。

(C)JAFA/ Andrew Malana

  今大会参加チーム随一のサイズを誇り、「サイズとパワーで勝負したかった」(B.D.ケネディ・ヘッドコーチ)スウェーデンだが、主将DL脇坂康生、LB東健太郎を中心とする日本守備陣のスピードに対応できず、看板のラン攻撃を51ヤードに封じられ、「日本のスピードはスタンドで見ているよりも、実際に戦うとより早く感じられた」とケネディHCは脱帽の面持ちだった。

いよいよ日本は栄光の三連覇をかけて、15日、強敵アメリカと対戦する(等々力陸上競技場/15時10分キックオフ)。

「ここまではフランス、スウェーデンだけを見て全力で戦ってきた。アメリカについては今晩から徹夜で分析し対策を練るが、思っていた以上にスピードがあって訓練されている印象だ」と日本代表・阿部敏彰監督。この試合のラッシングリーダーとなる5回65ヤードを走ったRB石野仁大は、「日本人らしいハートとプレースピード溢れる戦いで、世界一を掴みたい」と決勝への意気込みを語った。

1勝1敗で第1ブロック2位となったスウェーデンは、14日に3位決定戦で第2ブロック2位のドイツと対戦する(川崎球場/15時キックオフ)。

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