◎スウェーデン代表
超大型ラインを擁する迫力の欧州王者
05年の欧州選手権で強豪ドイツを16対7で破って欧州王者となり、予選免除となる欧州第一代表枠を獲得したスウェーデン。99年イタリア大会に続き2度目のW杯参戦で、決勝進出を狙う。
最大の特徴は、アメリカ代表を凌ぐ大型の攻守ラインマンを揃えていることだ。6月7日発表の75名のロースターでは、OLの平均が193.3センチ133.9キロ、DLが188.5センチ120.5キロと参加国随一のサイズを誇っている。
ボールコントロールを強調する攻撃は、OLの強力なブロッキング力を武器に、I体型からのパワープレーを軸に展開する。
OLの中心は188センチ144キロのCカールーヨハン・ブロムヴァル。米国NCAA1部のテンプル大出身で、昨年よりNFLELハンブルグ・シーデビルズに参戦している。05年フランクフルト・ギャラクシーに参戦したFBヨアキム・ホルム(190センチ110キロ)を筆頭にRB陣も平均181.7センチ100.3キロとパワフルな陣容だ。
エア・アタックの切り札は欧州選手権のドイツ戦でも中心的役割を果たしたWRクリスチャン・マルム。05、06年とハンブルグでプレーし、今季はケルン・センチュリオンズで参戦中だ。
43体型をベースとする守備では、現在アムステルダム・アドミラルズでスターティングメンバーとしてプレーしているMLBカールーヨハン・ビョルクが注目の存在だ。05年はNFL国際選手育成プログラム(NPD)の適用を受けてダラス・カウボーイズに練習生として参加しており、今季もNPD参加が決まれば来日は不可能となるが、W杯に参戦すれば守備の要として活躍は必至だ。
Kオラ・キムリンも04年にNFLワシントンでレギュラーシーズン5試合に出場した実力者だ。02年シーズン終了後に練習生としてNFLデンバー・ブロンコスのキャンプに参加した際には、プレシーズンゲームで65ヤードFGを成功させた実績を持つ。
スウェーデンは第1ブロックに所属し、7月10日にフランスと、12日に日本と対戦する。日本にとって決勝進出へ向けた最大の強敵となりそうだ。
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