| ◎ドイツ代表
打倒・米国に燃える欧州最大のフットボール王国
前回大会3位のドイツはNFLヨーロッパ6チーム中5チームが本拠地を置き、競技人口が1万7000名に及ぶ欧州最大のフットボール王国だ。90年代後半から欧州トップレベルの実力を誇り、05年7月にドイツ、スウェーデン、フランス、オーストラリアが参加して開催された第7回ワールドゲームズ・エキシビションで優勝。その直後に行われた欧州選手権ではスウェーデンに7対16で惜敗したが、昨年8月5日に行われた欧州予選でデンマークに68対7と大勝し、欧州第2代表として2大会連続の出場権を勝ち取った。
ワンバック体型を取り入れ、左右にショートパスを振り分ける攻撃スタイルなど随所でNFLELの影響をうかがわせるが、最大の強みは、攻守にNFLEL参戦経験を持つ選手を揃えていることだ。
攻撃は97年から代表入りし、03年ドイツ大会でも攻撃を率いたQBヨアヒム・ウールリッヒが健在だ。99年にNFLELフランクフルト・ギャラクシーで優勝を経験。05年ワールドゲームMVPと05年欧州選手権のトーナメントMVPに輝いている。
OLでは今季NFLEL初参戦のOTケビン・アンス・イェボー(フランクフルト)が若手のホープだ。
守備はDB陣のスピードが武器だ。最後尾を固めるSFオリヴァー・フレミングはベルリン・サンダー参戦3年目。05年はレギュラーシーズン全10試合に出場し、ワールドボールでも1インターセプト4スペシャルチームタックルの活躍を見せた。06年は31タックル2フォースファンブルを記録した実力者だ。国内でも04年ドイツリーグで優勝し、最優秀守備選手を受賞している。
更に「この10年間でドイツが生んだ最高のラインマンのひとり」とカルステン・ダルコスキィ・ナショナルプログラムディレクターが自信を持って推すのがDLグンナル・ウィンクラー。05、06年ドイツリーグ優勝の強豪・ブラウンシュヴァイク・ライオンズの中心選手だ。
第2ブロックに所属するドイツは、7月8日に韓国と対戦。12日に欧州最大のフットボール王国の誇りをかけて打倒・アメリカに挑戦する。
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