地方競馬最大の南関東競馬の天才スタージョッキー、御神本訓史騎手。
じつは御神本訓史騎手、過去に命の危険にさらされるほど重大な落馬事故を経験しています。
しかも落馬からわずか2年で馬上に復帰し、天才ともいえる活躍ぶり。
そんな天才ジョッキー御神本訓史騎手の落馬復帰伝説と知られざる過去について解説していきます。
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御神本訓史騎手はどんなジョッキー?
御神本訓史騎手は、1981年8月25日生まれ。
もともと益田競馬場所属であったが、益田競馬が廃止となってから2002年10月に大井競馬へ移籍。
地方競馬ではかなりファンが多い騎手の一人でミカ様・ミカポンなどの愛称で多くの地方競馬ファンから親しまれている地方競馬屈指の名騎手です。
そんな御神本訓史騎手は、大井競馬所属の騎手で南関東リーディング争いの常連です。
御神本訓史騎手の魅力といえば、
- 地方競馬最大の大井競馬でもその存在感は圧倒的
- JRAの騎手にも負けない異才を放つ騎乗センス
- スタージョッキーらしいともいえる個性的なキャラクター
そして御神本訓史騎手は騎乗停止になることが多く、競馬ファンの間でも何かと話題の多い騎手でもあります。
同時に御神本訓史騎手は、たびたび「天才」とも評される人気騎手です。
イケメンだと競馬女子に人気の御神本訓史騎手は天才?
御神本訓史騎手は、競馬男子だけでなくそのルックスから女性にも人気がある騎手です。
ツィッターでもたびたび「イケメン」とつぶやかれるほどの人気ぶり。
そんな御神本訓史騎手はいったいどんな騎手なのでしょうか?
https://twitter.com/yuugadeyuuga/status/1025692881544044544
御神本訓史騎手のこれまでの成績は?
御神本訓史騎手の2018年までの成績は以下のとおり。
御神本訓史騎手生涯成績は勝率16.3%と脅威の成績で、前年も勝率22%と絶好調です。(2018年1月調査)
ただでさえレベルが高く勝つのが難しい南関競馬で、この成績は素晴らしいといえるでしょう。
ただし、御神本訓史騎手の天才ぶりはこれだけではありません。
JRAの騎手にも勝ってしまう天才ぶり
御神本訓史騎手は、JRAとの交流戦や重賞においても普通に勝ってしまいます。
たとえば大きな重賞レースであれば、
- 2007年JBCスプリント(JpnⅠ)フジノウェーブで優勝
- 2019年JBCスプリント(JpnⅠ)ブルドックボスで優勝
- 2019年浦和記念(JpnⅡ)ケイティブレイブで優勝
など、JRA勢にも勝ってしまうほどの天才ぶり。
(ちなみに2019年の浦和記念ではJRAの藤田菜々子騎手に勝利。)
これがどのくらいすごいのかというと、過去にJpnⅠクラスの重賞でJRA勢に勝ったことのある騎手はほとんどいない。
いたとしても超トップクラスの騎手で、
- 「大井の帝王」と称される伝説ジョッキー的場文男騎手
- 南関東競馬で脅威の勝率38%を記録した現JRAの戸崎圭太騎手
といったもはや超一流といえる騎手しかいません。
そういった超一流と肩を並べられる御神本訓史騎手は天才、といわざるを得ません。
2003年、落馬事故で大けがをした御神本訓史騎手
御神本訓史騎手は2003年大井競馬へ移籍した翌年の5月、レース中の落馬事故により大きな怪我を負いました。
外傷性クモ膜下出血および脳挫傷です。生命が危ぶまれる程の重傷です。
しかし、御神本訓史騎手は懸命なリハビリ生活を続け、2年後の2005年に見事戦列に本格復帰。
その後、
- 2006年、南関東の重賞である東京シティ盃(現・東京スプリント)で勝利
- 2007年、今では記念レースも創設されているフジノウェーブに騎乗し、マイルグランプリ制覇
- さらにフジノウェーブの10連勝目を飾り、同年JBCスプリントで地方馬初の勝利
こういったつらい過去からの復活劇があるからでしょう。
「フジノウェーブといえば御神本訓史」というイメージはいまだに定着しています。
まさに伝説の天才ジョッキーと呼ぶにふさわしい御神本訓史騎手です。
御神本訓史騎手はお茶目っ気たっぷりでお騒がせな人物
しかし、個性あふれる天才スタージョッキー御神本訓史騎手には、スキャンダラスなこともまとわりついています。
不祥事などの理由で数回の騎乗停止などを命じられることになります。
決定的であったのは2015年の騎乗停止です。
待機ルームに一般人を入室させたことが理由でしたが、同年更新のための騎手免許試験に不合格となりました。
そして、騎手免許が失効されました。
もしやこれで引退、と考えたファンもいるかもしれません。
しかし密かに彼は、大井競馬の三坂厩舎に厩務員として所属しながら騎手免許の再取得を目指しました。
ですが現実はそう甘くはありませんでした。
翌2016年に再受験するも一次試験で不合格となり、再挑戦が翌年に持ち越されました。
おそらくヤキモキしたファンもいたことでしょう。
そうとはいえ、天才スタージョッキー御神本訓史騎手は決してあきらめることはありませんでした。
2017年騎乗停止から見事大復活した御神本訓史騎手!
2017年3月、御神本訓史騎手は見事騎手免許に新規合格します。
- 2017年5月、晴れて大井競馬所属として騎手免許が交付
- 2017年8月末、実践復帰して翌月の9月に復帰後初勝利
おそらく御神本訓史騎手の復活を待ち望んでいた地方競馬ファンも多かったはず。
このまま順調に、と思った人も多いかもしれません。
しかし、同年11月に行われた浦和記念で、またもや落馬事故に遭います。
第四コーナー付近で騎乗してた競走馬が脚を故障し、前のめりに突っ込むような事故でした。
おそらく2003年の落馬事故を連想し、心配になったファンもいたかもしれません。
しかし、このときは比較的早めに戦列に復帰し、翌2018年1月に記念すべき出来事が起こりました。
御神本訓史騎手、2018年は完全復活か!?
同年最初の船橋開催で行われた船橋記念で、御神本訓史騎手はアピアに騎乗し見事勝利を収めました。
2015年に騎手免許が失効し、実に約2年ぶりの重賞勝ちです。
御神本訓史騎手が本格的に復活したようでした。
また、御神本訓史騎手が騎乗できない間、南関東リーディングも大きく様変わりしています。
森泰斗騎手のような新しいトップ騎手が育ち、ますます過酷な競争になったといえます。
しかしそれでも御神本訓史騎手は南関東で活躍できています。
御神本訓史騎手は騎乗センス抜群、南関東競馬の天才ジョッキーとして注目してみてはいかがでしょうか?
参考
御神本訓史騎手は、1番より2番人気がアツい!?
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