競馬にかなり詳しい人であれば、負担重量がどのくらい影響するのか、ご存知の人も多いでしょう。
中央競馬であれば、1kgの負担重量で0.2秒ほどタイムが遅くなる、といわれています。
では、地方競馬では、たった1kgという負担重量ハンデでもはたして影響があるのでしょうか?
ここでは負担重量でレースを狙う際の攻略ポイントをご紹介します。
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地方競馬は距離が短いので負担重量はあまり関係ない?
負担重量のハンデがあるレースについてひと通りのレースを調べてみました。
しかし、全体的にみてその差はほとんどありませんでした。
結論からすると、負担重量によってレースが大きく変わることは全体的に少ないです。
負担重量の影響が少ない要素として、理由は少なくとも2つあります。
短距離レースが圧倒的に多い
地方競馬では、基本的には1200-1400mのレースが非常に多いです。
これは中央競馬に比べると距離が短いため、負担重量による影響はさほどうけません。
トップ騎手は技術力で負担重量をカバーしてしまう
リーディング下位の騎手が1-2kg程度少ない負担重量を背負った馬に乗ったところで、大したハンデにはなりません。
トップ騎手は高い技術力で負担重量ハンデを簡単に上回ってしまいます。
1600m以上だと負担重量は地方競馬でも影響あり?
では少し距離が長いレース、1600m以上に絞るとどうでしょうか?
実際に負担重量のハンデが大きい馬のデータを調査しました。
すると、1400m以下に比べ、1600m以上になると連対率は下がる傾向にあることがわかりました。
距離が長くなると、スタミナが必要になります。
人間も重いものを持って長い距離を走ると疲れます。
これと同じことが実際に馬にも起きます。
さらに1600m以上の条件になると、負担重量の軽い馬は3着以内に絡むパターンが多くなります。
1600m以上で負担重量の意味がないケースも?
負担重量は、1600m以上の距離が長いレースになるとハンデの効果を発揮します。
しかし、いくら馬の能力が有利になっても、騎手の技術力がなければハンデはほとんど役に立ちません。
したがって、リーディング上位の上手い騎手のときにハンデがある場合に負担重量の恩恵があるといえます。
ただし、負担重量のハンデにくわえ、馬の能力が高い場合はリーディング下位騎手でも十分にチャンスがあるといえるでしょう。
負担重量でレースを狙うときの攻略ポイントは?
負担重量の恩恵がある場合、どういうレースをどういう買い方で狙えばいいのでしょうか?
勝ちやすい攻略ポイントをご紹介します。
1600m以上である
8頭以上出走するレース
リーディング上位騎手(3着内率高い)
人気薄(3番人気以下)
先行・逃げ馬
同距離実績で3着内率50%以上
複勝で購入する
1600m以上のレースの場合、地方競馬では1日に1-3レース程度しかありません。
さらにこれほどまでに条件を絞ると、条件を満たすレースは1日に1レースあるかないかです。
しかし、本当に競馬で勝つためには条件を徹底して絞る必要があります。
また、馬場やコースによっては枠順も考慮する必要があります。
馬体重は重ければ重いほど(500kgに近いほど)負担重量の影響は減ります。
あらゆる条件が好条件であった場合は、購入してみる価値は大いにあるでしょう。
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