これなら勝てる!?浦和競馬の1600メートルに秘められたものすごいクセとは?

浦和競馬場には、全国の地方競馬の中でもとてもクセがすごいコースがあります。

小回りでありながらも、スタート地点が独特の場所にあります。

それが浦和競馬の1600メートルコース。

浦和競馬の1600mコースのすごいクセを知ることにより、これからの競馬人生に大きな影響を及ぼすかもしれません。

ぜひ浦和競馬の1600メートルコースの攻略法をマスターしてください。

浦和競馬1600mコースのすごいクセとは?

浦和競馬場1600m

浦和1600mコースの特徴をまとめてみました。

  • スタート地点が3コーナーと4コーナーの中間地点にある
  • フルゲートが11頭
  • ゲートが開いてすぐにコーナーを曲がる
  • 内枠が断然有利
  • 最後の直線が南関競馬の中でももっとも短い200メートル程度

チェック浦和競馬場1600mコースの特徴

内枠に入った先行馬や逃げ馬にメリットがあることは、これでおわかりいただけたはずです。

また、コーナーの中間地点にゲートがあることから外枠に行く程半馬身のハンデがあるともされています。

さらに日本一難しいスタート地点と称されたり有利な枠を無視した予想は非常に困難ともされています。

地方競馬、日本競馬、世界中の競馬場を見ても、独特の存在感があるのが浦和競馬の1600メートル戦ともいえます。

浦和競馬の1600mコースは、本当に内枠が有利なのか?

南関東4競馬場公式ウェブサイト「nankankeiba.com」では、データBOXが提供されています。

ここで「枠番・馬番別成績」を調べることができます。

そこで浦和の枠番に絞り、1600メートル戦の意外な傾向が判明しました。

2016年10月から2017年9月までの半年のデータをご覧ください。

【勝率】

1枠 23.8%

2枠 14.3%

3、5枠 12.2%

外枠の6~8枠 5%程度

【3着内率】

1~5枠 30%以上

6~8枠 17~23%

浦和競馬の1600メートル戦は基本的に内枠が断然有利です。

しかし、外枠でも3着内に食い込む可能性は十分あります。

もちろん、半年間のデータであり、出走する馬の実力や当日の状態もあります。

いわば基本をしっかり理解しながら、パドックなどで当日の馬の状態を把握するのが、勝ち馬券につながります。

これで見えたか?浦和競馬1600mコースの攻略法!

さて、ここで浦和競馬1600m競争の単純攻略法が見えてきました。

【1着馬の選び方】

1~5枠を選ぶ

【2,3着馬の選び方】

1~5枠を選ぶ(外枠はなるべく入れない)

外枠は期待ができそうな馬でない限りは馬券に入れない

浦和競馬の1600mコースに関してはこの馬券購入法をおすすめします。

また、最後の直線が200mしかないので、外枠の差し馬はかなり厳しいでしょう

ただし、2018年1月10日に開催されたニューイヤーカップの結果をみると、必ずしもそうではなさそうです。

稍重の馬場状態で、結果は1頭除外による9頭立てのレースとなり、1着2枠2番、2着7枠8番、3着8枠10番という競争結果でした。

しかも、8番のクロスケは追い込み系、10番のトーセンブルは差しが得意な馬でした。

1着は内枠、2、3着は外枠・外枠 という買い方もおもしろいですし、外枠を入れるなら追い込み・差し系の脚質がおすすめです。

楽しい重賞もある浦和競馬1600mコース!

浦和競馬の1600メートル戦は平場ばかりで開催されているわけではありません。

重賞競走でも実施され代表的なレースでは、

正月恒例の南関競馬重賞ニューイヤーカップ(SⅢ)、牝馬クラシック三冠戦の初戦である桜花賞(SⅠ)があります。

2018年の桜花賞は3月21日に開催されます。

このデータをもとに、浦和競馬1600メートル戦「桜花賞」をぜひ攻略してみてください。