一番よく当たる複勝で地方競馬で勝つ方法について徹底解説

一番よく当たる複勝を予想して、地方競馬で勝つ方法を探る

地方競馬の馬券は、中央競馬でよく見られる3連複や3連単のほかに、地方競馬独特である枠単も含めて全部で9種類ありますが、一番当てやすく予想しやすいのが複勝馬券でしょう。

ほかの馬券と違い、その馬が3着までに入れば的中であり(※8頭立て以上のレースの場合)、連勝馬券と違ってほかの馬をせずに済むのですから、こんな気楽な馬券はありません。

配当こそほかの馬券と比べて安いですが、1頭100円から馬券が買えて手軽であり、自分が買った馬だけ見ていればいいのですから、精神衛生上も非常に良いですね。

今回は、難しいほかの馬券を予想するより、一番予想しやすい複勝馬券にスポットを当てて、この馬券を攻略し、地方競馬で勝つ方法を模索しますので、最後までお付き合いください。

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複勝は的中率が高い!すべての馬券の中で一番当てやすい種類

複勝は的中率が高い!すべての馬券の中で一番当てやすい種類

複勝は、すべての馬券の中で一番当てやすい種類と言えます。
ここでは複勝馬券の魅力について、ご紹介します。

複勝馬券とほかの馬券の的中率を見比べる

大井競馬の最大出走頭数16頭に合わせて計算すると、各馬券の的中率は以下のとおりです。

券 種 的中率 概 要
単勝 1/16
(6.25%)
16頭の中から1着に入る馬を1頭選ぶ。
複勝 3/16
(18.75%)
16頭の中から3着までに入る馬を3頭選ぶ。
枠連 1/36
(2.78%)
8枠の中から2着までに入る枠を2枠選ぶ。
枠単 1/64
(1.56%)
8枠の中から1着・2着に入る枠を順番どおりに2枠選ぶ。
馬連 1/120
(0.83%)
16頭の中から2着までに入る馬を2頭選ぶ。
馬単 1/240
(0.41%)
16頭の中から1着・2着に入る馬を順番どおりに2頭選ぶ。
ワイド 1/40
(2.50%)
16頭の中から3着までに入る馬を2頭選ぶ。
3連複 1/560
(0.17%)
16頭の中から3着までに入る馬を3頭選ぶ。
3連単 1/3360
(0.03%)
16頭の中から1着〜3着に入る馬を順番どおりに3頭選ぶ。
3連単
1頭軸固定流し
1/210
(0.47%)
軸馬1頭を固定させた形の3連単。
3連単
1頭軸マルチ
1/630
(0.16%)
軸馬1頭と相手馬の着順が入れ替わっても的中の3連単。
3連単
2頭軸マルチ
1/84
(1.19%)
軸馬2頭と相手馬の着順が入れ替わっても的中の3連単。

一覧表を見ても分かるように、地方競馬すべての馬券の中で、複勝の的中率が群を抜いて高くなっており、16頭立ての場合は18.75%と、唯一2桁の数字を記録しています。

的中率が高い分だけ配当は安めになっていますが、的中のしやすさという観点から考えれば、一番勝負がしやすい馬券かと考えられます。

注意点(1)出走頭数によって的中範囲が違ってくる

なお複勝の的中範囲ですが、そのレースの出走頭数によって違ってきます。

出走頭数 的中条件
4頭以下 発売なし
5頭〜7頭 2着までに入れば的中
8頭以上 3着までに入れば的中

通常は8頭以上のレースが多いので、「複勝=3着までに入れば的中」と脳内に刷り込まれている方も多いかと思いますが、7頭以下のレースでこの間違いに気付かないと痛い目に遭います。
意外とこの点を知らない方が多いようですので、注意が必要でしょう。

注意点(2)オッズには幅がある

また、複勝馬券はオッズに幅があるため、レースが確定するまで自分が的中させた複勝馬券の配当金額がわからないという点もあります。

2023年5月12日の笠松競馬第3レースと第11レースを参考にして紹介します。
それぞれ4番人気の馬にご注目ください。

・笠松3R

2023年5月12日笠松競馬第3レース

2023年5月12日の笠松競馬第3レース

2023年5月12日の笠松競馬第3レース

その4番人気だった5番ヒルノエルニド号が勝って、複勝は180円でした。

・笠松11R

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

4番人気の3番グラウクスは3着で、複勝は310円でした。
この2つを見比べたところ、同じ4番人気なのに、複勝の配当額が結構異なっていますね。
なぜこのような現象になったのでしょうか?

それは、的中した人の数が、レースの結果によって変わってくるからです。
複勝のメカニズムは、今回の笠松のレースに即すと、このようになっています。

笠松3レース 1着:4番人気 2着:1番人気 3着:3番人気
笠松11レース 1着:6番人気 2着:8番人気 3着:4番人気

この場合、笠松11レースの方が笠松3レースより、的中した人の数が少ないことがわかります。
配当金は的中した人の数で山分けする方式ですから、そのレースで的中した人が少なければ、その分だけ配当金も大きくなるというわけです。

笠松3レースは人気馬が2,3着に入っていますので、その分だけ的中した人の数が多くなっており、その結果配当金も少なくなっています。
だから複勝のオッズはこのように、幅を持たせた形で表示されるのです。

今回の例で言うと、同じ4番人気でありながら、かたや180円で、かたや310円の配当金。
配当の額にも幅があることがわかりますね。

地方競馬における人気別の複勝率

地方競馬における人気別の複勝率

実力差の激しい地方競馬においては、人気馬に乗って勝負することが勝利への近道です。
人気になっているということは、元々それなりの実力を持っており、出走してきた時点で他の馬とは力の差ができていることを意味するからです。

また、そうした馬には勝ち星ランキングでも上位に入る騎手が騎乗することが多く、そうした騎手が騎乗してくると、勝負の帰趨はほぼ決しているとも言えます。

参考までに、各地方競馬場における2022年度(1月1日〜12月31日)の1番人気から5番人気までの馬の3着内率(複勝率)データを示しておきます。

なお「3着内率(複勝率)」とは書きましたが、上述したように5頭立てから7頭立てまでのレースは2着までしか複勝の範囲にならないため、必ずしも3着内率=複勝率ではありません。
しかし、わかりやすさを求めるため、あえてこういう書き方になったことをお断りします。

競馬場 1番人気 2番人気 3番人気 4番人気 5番人気
門別 77.8% 60.6% 50.4% 36.1% 29.3%
盛岡 76.0% 62.8% 46.3% 38.0% 26.9%
水沢 74.0% 58.8% 49.8% 34.4% 26.6%
浦和 73.2% 58.1% 46.4% 36.1% 28.5%
船橋 70.4% 59.8% 48.3% 35.7% 25.5%
大井 69.6% 53.9% 41.0% 35.7% 27.9%
川崎 71.8% 55.1% 44.2% 34.5% 26.3%
金沢 79.2% 69.3% 48.4% 40.4% 24.2%
笠松 77.7% 62.5% 51.2% 40.4% 29.3%
名古屋 71.6% 57.1% 46.6% 35.6% 28.6%
園田 75.3% 59.2% 47.8% 37.3% 29.0%
姫路 76.2% 61.3% 49.0% 36.9% 27.5%
高知 77.8% 63.0% 49.3% 36.8% 24.9%
佐賀 73.7% 60.0% 48.2% 37.1% 26.8%

※帯広競馬場(ばんえい競馬)は、ほかの競馬場とレース内容が違うため、ここでは割愛。

引用元:楽天競馬「データ分析」

この一覧表を見ますと、上位人気馬、特に1番人気と2番人気の馬は、少なくとも2回に1回は複勝の対象になっています。
また1番人気の馬について言うと、ほぼ7割以上が複勝の対象となっており、出走馬と馬券参加者が多くて、さまざまな思惑が働く大井競馬場でさえも、69%の確率で複勝の対象に。

ということは1番人気と2番人気の馬は「テッパン」(ギャンブル用語で「鉄板のように硬い=堅い」意)の複勝馬券と言えるでしょう。

配当は安いかもしれませんが、こうした馬から狙わない手はありません。
「有り金勝負!」とまではいかなくても、勝負してみて損はないかと考えます。

どんな馬を買うべきか

どんな馬を買うべきか

複勝馬券を買うなら人気馬から…とは書きましたが、これにプラスして、人気馬の中にこういう要素を持った馬がいたら、積極的に購入しておきたいというものをご紹介します。

逃げ馬または先行馬

地方競馬といえばダートが主体であり、芝は盛岡競馬場の一部レースで存在する程度。
ダート競馬は、ご存知のとおり先行する馬に有利であって(人間が実際に砂場を走ってみればわかります)、よほどダートが得意な馬でないと、後方追い込みは難しいでしょう。

加えて地方競馬場は直線が短いことでも知られており(最長は大井競馬場の386m)、追い込みが効かないとまでは言えなくとも、先行する馬に有利であることは間違いないでしょう。
そうなるとやはり、先行する実績馬にも目をつけておきたいです。

しかし逃げ争いになってハイペースになり、最後にバテたということもよくありますので、強いて言えば「逃げ」馬でなく「先行」馬を狙うようにしましょう。

先行馬なら折り合いをつけることもできますし、逃げ馬の場合は同型の馬と競り合いになった際に、潰し合って共倒れ…ということもあり得ますので、注意しておきたいですね。

外枠に入った馬

地方競馬はダートがメインであることから、外枠が有利とされています。
これは直線が短い分だけ早めにスパートをかけなければならず、コーナーを回る際に遠心力がついて、馬を直線に出したときにスピードが出るからです。

また、内枠は前を行く馬が貼り付いており、道中ゴチャゴチャになって前が壁になり、進むに進めないため、壁になる馬が少ない外枠の方が有利と考えられています。

中央競馬の場合は芝がメインですので、外枠よりかは距離のロスを抑えられる内枠に人気が集中しがちですが、こうした点も地方と中央の違いとして把握しておきたいですね。

加えて雨が降った場合などは、ダートはよほどグチャグチャな状態にならない限りはスピードが出て速くなりますので、こうした特徴も頭に入れておきましょう。

勝ち星ランキング上位騎手が騎乗した馬

勝ち星ランキングの上位に名を連ねるような騎手には、たいてい有力馬があてがわれて、その騎手で必勝を期しているということがわかります。

ということは、勝ち星ランキングの上位に名を連ねているような騎手の馬は、当然のことながらマークしておかなければならない存在、と言えるでしょう。

出馬表を見てもわかると思いますが、そうした騎手が騎乗する馬の成績は安定しており、かつ能力も他の馬と比べて、一歩か二歩前に出ていると言えるでしょう。
そういう馬がいるのであれば、これをスルーすることはありません。

特に、その騎乗する騎手の勝率が20%を超えていれば「テッパン」と考えて、迷わず3連単の1着候補に挙げておきたいところです。

実際に複勝馬券を買ってみた!

実際に複勝馬券を買ってみた!

それでは実際に、これまで取り上げた条件に即しながら、複勝馬券を購入してみました。
場所は、人気馬が軒並み複勝馬券の対象となっており、特に3番人気馬の複勝率が一番高くて、ほどよく好配当が望めそうな、岐阜県の笠松競馬場(2023年4月28日)を選択。
参加したレースでは、狙った馬の複勝馬券を10,000円ずつ購入してみました。

レース 馬番・馬名 騎手 着順 人気 結果 配当
2 9 ラブティー 松本剛志 5 5
4 7 ウェルメイド 渡邊竜也 2 2 140円
8 4 サクラトップグッド 松本剛志 1 3 210円
10 6 グレイトボルケーノ 藤原幹生 1 4 160円
12 10 エイシンウパシ 大原浩司 1 1 120円
投資金:10,000円 ✕ 5R = 50,000円
配当金:14,000 + 21,000 + 16,000 + 12,000 = 63,000円
収 支:+13,000円(回収率126%)

結果は5戦4勝でプラス13,000円、回収率も126%と堂々の勝利でした。
もしこれを「馬券転がし」で展開していたら…

4R:14,000円
8R:2.1倍 ✕ 14,000円 = 29,400円
10R:1.6倍 ✕ 29,400円 = 47,040円
12R:1.2倍 ✕ 47,000円 + 40円 = 56,440円
収支 +36,440円(回収率282.2%)

元金は2Rと4Rでそれぞれ10,000円ずつ使った程度で、8R以降はそれぞれの儲けをそっくりそのまま次の馬券購入に使いましたから、実質的には20,000円。
そして回収した金額は56,440円ですから、利益金は36,440円。

上記のような各レースで10,000円を賭ける方式ほどの金額は回収できませんでしたけれども、利益金と回収率は上記を大幅に上回っておりました。

どちらが安心して賭けられるかというのは個々人の感覚・お好み次第ですが、おトクさで考えれば、「馬券転がし」というのも一つの方法かもしれません。

ちなみに今回対象とした馬はみな外枠に入った先行型の馬であり、登場した騎手4人もみな笠松競馬場における勝ち星リーディング争いの上位ないしベテラン騎手。
こうした騎手を狙い撃ちしてみた結果が今回の戦績となりました。

渡邊竜也騎手(23歳):笠松・笹野博司厩舎所属。2023年度笠松リーディング1位(83勝)
藤原幹生騎手(42歳):笠松・後藤正義厩舎所属。2023年度笠松リーディング2位(39勝)
松本剛志騎手(44歳):笠松・加藤幸保厩舎所属。2023年度笠松リーディング5位(19勝)
大原浩司騎手(43歳):笠松・森山英雄厩舎所属。2023年度笠松リーディング10位(15勝)

やはり乗れている騎手、勝っている騎手に乗るのは、勝負事の鉄則であると言えるでしょう。

なお今年の笠松リーディングを現在独走中の渡邊竜也騎手ですが、東海地区のリーディングにおいても、大ベテラン岡部誠騎手(110勝)に次いで2位にランクされています。
23歳の若武者でもあり、今後楽しみな若手成長株として注目が必要ですね。

参考 複勝コロガシとは?1000円投資で5倍以上を目指す馬券戦略
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まとめ

以上「一番よく当たる複勝を予想して、地方競馬で勝つ方法を探る」方法をご紹介しました。
今回の記事をまとめると、以下のようになりました。

まとめ
・複勝はすべての馬券の中で一番的中率が高く、勝負がしやすい馬券である。
・ただし的中の条件はレースの出走頭数によるので、その都度注意が必要。
・1番人気ないし2番人気の馬は3着までにくる確率が高く、必ず押さえておきたい。
・逃げ馬、先行馬、外枠の馬、リーディング上位騎手の馬も、必ず押さえておきたい。

複勝馬券は配当が安いことでとかく敬遠されがちですが、当てやすさという意味では随一の存在であり、ここから勝負をしない手はありません。

ただし元返し(100円)のようなオッズでは、賭けたところで意味がありませんから、そこはオッズをよく見て確認し、どのくらい賭ければ儲けが出るとか考えることが必要です。

複勝は、場合によっては3倍4倍といったオッズになることもあり、結構オイシイ馬券かもしれませんので、これを機に積極的に参加されることをおすすめします。