地方競馬のオッズが低い理由とは?配当妙味の薄くても儲ける買い方を紹介!

地方競馬のオッズが低い理由とは?配当妙味の薄くても儲ける買い方を紹介!

日本には中央と地方という2つの競馬があります。
中央競馬を運営しているのはJRA(日本中央競馬会)です。

有馬記念をはじめ、緑一面に敷かれた芝レースが盛んに開催されています。
対して地方競馬は地方自治体が運営しており、ダートが主流のレースが多いです。

競馬に長く触れている人であれば周知の事実ですが、中央よりも地方のほうが配当妙味が薄くなりやすいです。
どうして地方のほうが配当妙味が薄い傾向にあるのでしょうか。

当記事では地方競馬のオッズが低くなりやすい理由を解説します。
そして、配当妙味の薄い地方競馬で収支を上げるコツもまとめました。

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地方競馬のオッズが低くなる最大の理由は売上の少なさにある

地方競馬のオッズが低くなる最大の理由は売上の少なさにある

地方競馬と中央競馬のオッズの仕組みはほとんど一緒です。
しかし、中央競馬よりも地方競馬のほうがオッズが低くなりやすいです。
その最大の理由は売り上げの違いです。

地方競馬は中央競馬と比較すると段違いで売り上げに劣っています。
そのことが、オッズが低くなる原因となっています。
最初に、地方競馬の売り上げが中央競馬よりも低い原因を紹介します。

そもそもオッズの仕組みとは

オッズが低い原因を紹介する前に、競馬初心者のためにオッズの仕組みを紹介します。
オッズは以下の数式で表すことができます。

オッズの計算式
払戻率(100-控除率)÷支持率

難しい単語がいくつか出てきました。
払戻率というのは馬券が的中したときに返ってくる割合を数値化したものです。

控除率というのは馬券種ごとに設けられた手数料のようなもので、単勝なら20%、三連単なら27.5%となっています。
払戻率は「100-控除率」を差し引いて求めることができるので、単勝馬券の払戻率は「100(%)-20(%)」で80%になります。

支持率というのは投票率と馬券の総売上からどれくらいの割合支持されているか、数値化したものです。
支持率は下の数式で求められます。

支持率の計算式
投票率÷馬券総売上×100

例えば単勝馬券の総売上が100万円で、そのうちAという馬の単勝馬券が30万円分売れていたら「30(万円)÷100(万円)×100=30%」となり、Aは全体の3割の支持を得ていることになります。

オッズは払戻率から支持率を割って求めることができるので、Aの単勝オッズは「80÷30=2.6666倍」です。
小数点第2位以下の数値は切り捨てるため、単勝オッズは2.6倍ということになります。

一度の大量投票であっさりオッズが変動してしまう

そもそもオッズは馬券の総売上で変動率が変わります。
例えば、総売上が100万円のレースで誰かが10万円分の馬券を購入したらオッズは一瞬で変化します。
なぜなら、総売上と購入分の差が小さいからです。

しかし、売上が100億のレースに10万円の馬券を購入しても、差があるためオッズが大きく変動することはありません。
もしも売上100億円規模のレースのオッズを動かしたいのであれば、10億円単位の馬券を購入しないと変動しないのです。

オッズは総売上次第で変化します。
地方競馬の配当が安くなりやすい理由は、全体売上の少なさが影響しているのです。

地方競馬は中央競馬よりも知名度の高いレースが少ない

地方は中央競馬と比較しても知名度の高いレースが少ないです。
そもそも、競馬初心者にとって競馬といったら緑一面に敷かれたコースをイメージするはずです。

確かに、芝コースは有馬記念や日本ダービーのように知名度の高いレースがたくさんありますし、視覚的にも芝コースは映えます。
中央競馬で開催されるG1は一年で26レースありますが、そのうちの22レースが芝のG1という点から見ても芝レースに対する力の入れ様が感じられます。

地方競馬にもJpn1という中央競馬におけるG1に匹敵するグレードが存在しますが、それでも中央のG1より知名度は低いです。
ダートにも有名な馬はいるのですが、それでも芝レースが行われる中央競馬が人気しやすい理由に、広告の打ち方があります。

競馬番組を見ているとたびたび競馬に関するコマーシャルが入りますが、それらはほぼすべてJRAのものです。
地方競馬のコマーシャルはほとんどありません。

また、JRAは近年若い人に向けた広告を打つようになったため、新規競馬ファンのほぼ全員が中央競馬から競馬に触れます。

中央競馬には緑一面に敷かれた芝コースや有名馬が多数いるため、芝コースのない地方には目もくれず、中央の馬券のみを購入する人も多くなりました。
レースの知名度と広告の打ち方が中央と地方に売上の差を生んだのです。

有名馬も中央競馬より少ない

中央競馬と地方競馬は有名馬にも差があります。
中央で活躍した馬にはディープインパクトやキタサンブラック、アーモンドアイなど知名度の高い馬もたくさんいます。

これらの馬は競馬に興味のない人にとっても耳にしたことがあるほどの名馬です。
また、いずれも芝のレースで活躍した馬なので地方競馬に足を運んだことは一度もありません。

対して、地方所属で知名度の高い馬といったらメイセイオペラやアジュディミツオーなど、競馬初心者からしたらどういった馬なのかさっぱり分からない馬ばかりでしょう。

過去にさかのぼればハイセイコーやオグリキャップも元地方所属馬ですが、最終的には中央に移籍して活躍したので中央所属馬となりました。
どうしても、地方よりも中央競馬のほうが有名馬が多いのも中央と地方の人気に差が生まれている要因なのです。

結果的に配当妙味が薄くなり、一発当てたい人は中央を選択する

日本には中央競馬と地方競馬がありますが、圧倒的に人気なのは中央競馬です。
ダートよりも芝のレースが好きな人がたくさんいる時点で中央に人とお金が流れます。
それ以外にも広告の打ち方や有名馬の存在が中央競馬の人気に拍車をかけています。

各メディアもダートより芝レースを好む人が多いことを理解しているので、芝レースが開催される中央のレースは大々的に取り扱い、地方競馬の扱いは小さくなります。
これらの要因が混ざり合ったことで、地方競馬は中央競馬よりも売上が少なくなったのです。

地方競馬のオッズが低い理由はまだまだある!主な理由を3つ紹介

地方競馬のオッズが低い理由はまだまだある!主な理由を3つ紹介

前の項目では中央競馬と地方競馬を比較しながら、地方競馬のオッズが低くなった根本的理由のひとつである、売上の減少理由についてまとめました。

しかし、オッズが低くなる理由は売上以外にもあります。
ここからは、売上以外で地方競馬のオッズが低くなる理由を3つ紹介します。

出走数が少ない

中央競馬は地方競馬と比較すると出走頭数が少ないです。
例えば、中央競馬は出走頭数がマックス18頭に対し、地方競馬は多くても10頭未満のレースも少なくありません。

競馬の購入点数は出走頭数によっても変化しやすく、出走数が少ないほど購入点数が減ります。
購入点数が少ないということはそれだけ投票が集中しやすくなります。

オッズは組み合わせの多いレースほど票が分散するため、配当妙味に期待できます。
逆にいうと、出走数が少なくて組み合わせ数が少ないレースほど1点当たりに票が集中しやすくなるため、配当妙味が薄くなるのです。

出走馬の力関係が大きい

地方競馬は出走馬間の力関係が大きいです。
中央競馬にもいえることですが、出走馬のなかで強い馬がいると配当妙味は薄くなります。

なぜなら、競馬はレースに勝つ馬を予想するのが基本なので、強い馬がいると多くの人がその馬が勝つと思い、投票が集まります。
そのため、1強と呼ばれるように、レースに対する配当妙味が薄くなるのです。

もちろん、票が集中した馬が何らかの理由で着外に敗れてしまえばそのとたん、配当が跳ね上がることも少なくありません。

しかし、力関係が大きいとまぐれが起きるのも少ないですし、地方競馬は中央以上に出走馬間の能力の差が大きいため、人気を集めた馬がそのまま勝ち切り、配当妙味が薄くなりやすいのです。

元払いが発生しやすい

地方競馬ではたびたび元払いが発生します。
元払いというのは、オッズが1.0倍の元返しになることです。

例えば単勝1,000円で買った馬のオッズが1.0倍だった場合は的中したとしても購入金額が返ってくるだけです。
もちろん、馬券が外れたら配当はゼロなのでハイリスクノーリターンなのです。

オッズの計算式上、どうしても1.0倍になるケースはあります。
これに関しては中央競馬にもいえるのですが、JRAが秀逸なのは元払いの場合に10円を上乗せする「プラス10」制度を導入していることです。

この制度のおかげで、完全に損することなく最低限のプラス収支を得られます。
よっぽど過剰投票された場合は適応されないケースもありますが、プラス10制度のおかげで中央競馬のレースは圧倒的1番人気の馬に多額の資金を注ぐ価値があるのです。

地方競馬はこのような措置がないため、元払いを考慮して買い目を考えなくてはならないのが難点です。

配当妙味の薄い地方競馬で儲けるための買い方5選

配当妙味の薄い地方競馬で儲けるための買い方5選

地方競馬は中央競馬と比較しても配当妙味は薄いです。
しかしながら、地方競馬で収支を上げている人がいるのも事実です。

どのようにして購入すれば儲かることができるのでしょうか?
ここからは、地方競馬で収支を上げるための買い方を5つ紹介します。

地方競馬でオススメの券種は馬単と三連単

地方競馬を買う上でオススメしたい券種は馬単と三連単です。
このふたつの券種は数ある馬券の中でも的中させるのが難しいですが、地方競馬は意外とこのふたつが使いやすいです。

馬単や三連単といった着順を固定させる券種の最大の欠点は、選択した馬が着順どおりに入線しないと不的中になることです。
しかし、逆にいえば着順に来る馬を読むことさえできればこれらの券種は当てやすくなります。

地方競馬は出走馬間の能力の差が大きいです。
そのため、勝ち馬を見つけ出すのは意外と難しくありません。

多くの人がその勝ち馬に投票するため配当の旨味も少ないです。
そのため単勝ではあまり魅力がありません。

ただし、馬単や三連単は的中率が低い代わりに当たった時のリターンに期待できます。
そのため、勝ち馬を1着軸にしてながすことで小数点で的中させることができ、回収率向上につなげることができるのです。

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枠単は配当妙味が高くなりやすい

中央競馬では発売されていない枠単は南関4馬場会場や金沢競馬場など、一部で発売されています。
枠単は1.2着に来る馬を着順ごとに枠番で予想する券種で、馬単の枠版バージョンととらえてもらっていいです。

枠単は意外と旨味のある券種です。
なぜなら、普段中央競馬ばかり購入している人には馴染みの薄い券種なので、好走に期待できる組み合わせでもオッズ妙味が大きいからです。

そもそも競馬は一般の人間が購入しない買い方を的中させたほうが収支の向上に期待できるので、知名度の薄い枠単で購入する買い方はオススメできるのです。

人気馬と穴馬の組み合わせでオッズを高める

地方競馬を買ううえでぜひおすすめしたいのが、人気馬と穴馬の組み合わせで馬券を購入することです。
地方競馬は出走数が少ないため、馬連や三連単など、複数の馬を絡めて購入する組み合わせで購入したくなります。

しかし、人気馬同士の組み合わせはほとんどの人が購入するため、例え馬連や馬単でもオッズは大きくなりづらいです。

穴馬同士の組み合わせで配当妙味を高める買い方もありますが、地方競馬は出走馬間の能力の差が大きいため、穴馬同士で決着づくことが少なく、当てるのが難しくなります。

では、人気馬と穴馬を組み合わせる買い方はどうかというと、オッズ妙味もそこそこありますし、人気馬が馬券に絡む確率は中央よりも高いため、意外と的中率も悪くありません。

中央競馬でも人気+穴馬の組み合わせは推奨されがちですが、軸にしたい人気馬を探すのは出走数の少ない地方競馬のほうが容易です。
そのため、人気馬と穴馬の組み合わせで的中率と配当妙味を高める買い方はおすすめできるのです。

穴馬の見つけ方まとめ穴馬の見つけ方まとめ!不人気馬が激走するパターンとは?

2番人気以下の期待値は高い

地方競馬は2番人気以下の期待値の高いレースが多いです。
なぜなら、出走頭数が少ないうえ、勝ち馬を探すのが容易だからです。

競馬はレースに勝つ馬を探すのが基本なので、強い馬がいればその馬に投票が集中し、圧倒的1番人気に支持されます。
その場合、2番人気の馬でも単勝オッズが10倍以上つくことも少なくありません。

1番人気と2番人気以下のオッズの差が大きくなりやすいので2番人気馬でも期待値は高くなりやすいのです。

固め打ちで馬券を買う

地方競馬は一日に10レース以上行われますが、すべてのレースを購入するのはおすすめできません。
なぜなら、競馬は当たる確率よりも外れる確率のほうが高いからです。

券種の中でもっとも的中率の高い複勝馬券ですら、選択した馬が3着内に入線しなければ配当は得られません。
10頭立てのレースにおいて複勝1点当たりの単純な的中率は30%しかないのです。

これが、単勝なら10%ですし、三連単になると720通りもあるため1点当たりの的中率は0.14%ほどになります。

競馬はひとつのレースを当てるのも難しいので、数多くのレースに手を出すよりは予想しやすいレースは配当に期待できそうなレースに一点集中したほうが当たった時の見返りは大きくなるのです。

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まとめ

地方競馬は中央競馬と比較するとオッズが低くなりやすく、配当妙味も小さくなることが多いです。
その根本的な理由は、売上が中央競馬よりも少ないため、多額の資金を注いだらオッズが大きく変動するのです。
そのため、大金を注いで儲けるのは容易ではありません。

しかしながら、地方競馬には出走数が少ないことや出走馬間の能力の差が大きい特徴もあります。
これらを踏まえて予想を行うことで、地方でも収支を上げることは可能なのです。
地方競馬で利益を得たい方は当記事で紹介した買い方をぜひ実践してみてください。

地方競馬のトリプル馬単とは?馬券の買い方・購入点数・攻略法3選を紹介

地方競馬のトリプル馬単とは?馬券の買い方・購入点数・攻略法3選を紹介

皆さんは地方競馬のトリプル馬単という馬券をご存知でしょうか?
馬単がトリプルということなので、一見とても難しそうな馬券に感じます。

2023年は、競馬法が制定されてから100周年だそうです。
単勝のみから始まった馬券の歴史ですが、現在は多くの種類の馬券が発売されています。

かつては「射幸心をあおる」からと、配当の高い馬連などの馬券が認められない時代がありました。
それが今や射幸心を大いにあおる、3連単や3連複が最も売れているのは皮肉な感じがします。

さてそんな中、JRAは2011年4月より、億万長者になる可能性のある馬券「WIN5」の発売を開始しました。
地方競馬のトリプル馬単は、JRAのWIN5と同じような馬券なのでしょうか。
この記事では、トリプル馬単の買い方・購入点数・攻略法を紹介していきます。

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トリプル馬単とは?

トリプル馬単とは?

地方競馬におけるトリプル馬単とはどういう馬券なのでしょうか。

地方競馬のトリプル馬単とは
指定された3レースの1着2着を着順通りに全て当てる馬券です。

1レースの馬単を当てるだけでも難しいのに、それを3レースも当てるとなるとかなり難しいですね。
そしてこの馬券の怖いところはWIN5同様に、途中まで当たっていても最後のレースで当たらなければハズレとなってしまうことです。
その分配当は高いですが、ハイリスク・ハイリターンの馬券であるのは間違いなさそうです。

トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!

発売している競馬場は?

地方競馬場は全国に15場ありますが、全ての競馬場でトリプル馬単を発売しているわけではありません。
トリプル馬単は、浦和・船橋・大井・川崎・門別の5つの競馬場の全開催日に発売されています。

地方競馬のファンとしては、関西で人気の園田競馬場や、Jpn1競走が行われる盛岡競馬場でも実施すればいいのにと思いますが、2023年7月現在では上記5競馬場での発売となっています。

そしてWIN5が数か所の競馬場で行われるレースを対象としているのに対し、トリプル馬単は1箇所の競馬場のレースのみが対象となります。
競馬場を1箇所に限定できれば予想しやすいので、その点は競馬ファンにとっては嬉しいですね。

購入点数は?

トリプル馬単の的中率を計算してみます。
地方競馬場のフルゲート16頭で3レースが行われたとすると、全通り購入は13,824,000通りとなり、的中率は0.000007%です。

このような数字を見ると、買う前から絶望的になってしまいますね。
ちなみに同じ16頭立てのWIN5の的中率を計算してみると、1/1,048,576で0.000095となり、トリプル馬単より1桁当たる確率が上がります。

同じ頭数の場合、トリプル馬単の方がWIN5より難しいことが分かります。
ではトリプル馬単の購入点数はどのくらいが適切なのかというと、これはレースによってマチマチです。

しかしやみくもに買っても当たるものではないと思うので、100点くらいが妥当なのではないでしょうか。
トリプル馬単は、3レースの馬単を1組ずつ選ぶと買い目1点とされます。

そこで各レースから4〜5点選んで組み合わせ、合計100点くらいにするのがいいのではないでしょうか。
全購入の13,824,000通りから100通りに絞り込むのは難しいですが、そうしないと馬券代がいくらあっても足りないですよね。

いくらから買える?

トリプル馬単は50円から10円単位で買うことができます。
今どき50円で、億万長者になる夢を買えるなんてすごいですよね。

購入の際に「10円単位で買える」ということを、最低50円を買ったあと2点目以降は10円から買えると思っている人がいますがそれは違います。
1点につき最低50円からの購入で、60円・70円でも良いということです。

トリプル馬単は1点の購入金額よりも買い目点数を増やしたい馬券なので、初心者は迷わず50円で購入することをおすすめします。

最高配当は?

トリプル馬単の最高配当は3億円です。
これは法令により払戻金の限度額は、10円につき6000万円と定められているからです。
トリプル馬単の最低購入価格が50円(5口)からなので、6000万円×5口で3億円となります。

しかし実際にはそこまで高額な配当にはなっていません。
過去の高額配当トップ3は以下のようになっています。

順位 競馬場 払戻金額(5口) 日付
1 大井 2億2813万165円 2021年6月10日
2 大井 1億5056万3990円 2018年2月22日
3 大井 9281万8325円 2017年9月12日

当選口数は全て5口なので、たった一人だけが全金額を手にしたことになります。
またトップ3全てが大井競馬場というのも興味深いです。

これは他場に比べて出走頭数が多く、当てるのが難しいからだと思われます。
トリプル馬単で高額配当を目指すなら、大井競馬場がおすすめです。

対象レースと購入時間

トリプル馬単は、最終レースから数えて3レースが対象で、最初のレースの5分前まで購入可能です。
2023年7月24日開催の船橋競馬を例にして説明します。

この日の船橋競馬は全部で12レースあるため、そこから数えて3レースの第10・第11・第12レースがトリプル馬単対象レースとなります。

また最初のレースである第10レースの発走時刻が19時35分のため、トリプル馬単の発売締め切り時刻は19時30分です。
トリプル馬単は、通常の馬券を買うよりも早めに準備することが大事ですね。

キャリーオーバーとは?

トリプル馬単におけるキャリーオーバーとはどういう意味なのでしょうか。

トリプル馬単のキャリーオーバーとは
的中者がいない場合の払い戻し相当額を次回のトリプル馬単に繰り越されることです。
また的中者がいたとしても、50円あたりの払い戻し額が3億円を越えた場合の残額もキャリーオーバーとなります。

またキャリーオーバーは、売上から控除額(控除率30%)を差し引いたものになります。
例えば全部で1億円売れていて的中者がいない場合、控除率30%の3000万円を引いた7000万円が、次回に繰り越しになるということです。

注意点としては、キャリーオーバーは競馬場別に繰り越されることです。
川崎競馬の最終日でキャリーオーバーが発生しても、翌日の大井競馬には引き継がれず、川崎競馬の次開催の初日に繰り越されます。
キャリーオーバーの発生をチェックして、高額配当を狙いましょう。

トリプル馬単のデメリットは?

トリプル馬単は、高額配当というメリットがありますが、デメリットもあり注意が必要です。
トリプル馬単のデメリットは、買い目点数が多くなってしまうことと、2レース目以降はパドックや返し馬を確認できないことです。

馬単を当てる馬券なので、1レースだけでも買い目は多くなります。
それが3レースもあり、しかも全ての組み合わせの購入となると、買い目点数は倍々に膨らんでいきます。
そしてそれを抑えてしまうと、当然ですが的中率が下がるのでもどかしいところです。

また2レース目以降、パドックや返し馬を確認できないのも大きなデメリットです。
地方競馬は馬の直前の状態が結果に影響することが多く、それを確認できないのでは十分な予想が出来ません。

2レース目以降は片手落ちの状態で予想しなければならず、的中させるのがさらに難しくなります。
そのあたりを十分理解した上で、トリプル馬単に挑みましょう。

トリプル馬単の買い方

トリプル馬単の買い方

トリプル馬単の買い方を紹介します。
トリプル馬単は、ネット投票システムのSPAT4で購入します。

そしてSPAT4以外では、トリプル馬単を買うことができないので注意してください。
SPAT4の登録方法と、3通りの買い方を紹介します。

SPAT4の登録

SPAT4は地方競馬の馬券をインターネットで買えるシステムで、入会金や年会費は無料です。
SPAT4の登録方法は簡単で、まずは以下の指定銀行の口座を作ることから始めます。

PayPay銀行 楽天銀行
三井住友銀行 三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行 auじぶん銀行
住信SBIネット銀行 りそな銀行
埼玉りそな銀行 ちばぎん
横浜銀行 イオン銀行

口座を作ったらSPAT4公式ページから、加入したい銀行のボタンをクリックします。
すると各銀行のページに飛ぶのでログインして、住所などの必要な登録情報を入力します。

これだけで完了です。
あらかじめ指定口座があって、パソコンやスマホに慣れてる人なら15分ほどしか掛かりません。

その後はSPAT4に指定口座からの入金手続きを行うと、マイページに購入可能金額として表示されます。
これでトリプル馬単を含む全券種の馬券が買えるので、早速試してみましょう。

SPAR4のメリットSPAT4(スパットフォー)のメリットとは?地方競馬で億り人も!?

3通りの買い方

トリプル馬単は、セレクト、ランダム、一部ランダムの3通りの買い方があります。
セレクトは、全て自分で考えた組み合わせで購入する方法です。

ランダムはコンピューターが選んだ買い目を購入し、一部ランダムは1〜2レースをコンピューター、後は自分で考えるものです。
本来馬券は自分が強いと思う馬を選べるところに、宝くじとは違った優位性があります。

しかしトリプル馬単はあまりにも買い目点数が多いため、宝くじ的な要素を取り入れてるのだと思います。
当たりづらいトリプル馬単ですが、競馬ファンの皆さんには自分で全て選ぶセレクトを選択して欲しいです。

トリプル馬単を5000円以内で当てる買い方3選

トリプル馬単を5000円以内で当てる買い方3選

トリプル馬単は、多くの買い目を買えば当たるというものではありません。
できる限り買い目点数を絞り込んで買うことが大事だと考えます。

そこで、トリプル馬単を5000円100通り以内で当てる方法3選を紹介します。
100通り以内に絞り込めない場合は、買わないという選択も大事ですね。

4×4×6戦法

トリプル馬単を5000円以内で買う方法の1つ目は、4×4×6戦法です。
これは1・2レース目を4通り、3レース目を6通りで設定する方法になります。

1・2レース目は、まず1番強いと思う馬を1頭選びます。
次に2番手・3番手の馬を1頭選び、1番強いと思う馬から1着ながしマルチで購入します。
そうすると買い目は次のようになります。

1→2 2→1
1→3 3→1

これは1番強いと思う馬が絶対的な存在ではなく、2・3番手が逆転する可能性がある時に有効な買い方です。
そして3レース目は、3頭を選んでボックスで買います。

これは1・2レース目よりもさらに1番強いと思う馬に自信が無い時、もしくは2・3番手の馬が強力な時に有効です。
買い目は次のようになります。

1→2 2→1
1→3 3→1
2→3 3→2

これで4通り・4通り・6通りですので、買い目は合計96通りとなり、1点50円で買うと4800円の購入金額となります。
3レースとも3頭に絞り込めた時は、この戦法をおすすめします。

2×6×8戦法

トリプル馬単の買い方2つ目は、2×6×8戦法です。
これはレースによって絞り込める頭数が違う時に有効な方法です。

1レース目を2頭に絞って、その表裏で2点購入とします。
2レース目は3頭のボックスです。

そして3レース目は1番強いと思われる1頭を固定し、逆転できる可能性のある馬4頭を選んで1着ながしマルチで購入します。
その際の買い目は次のようになります。

1→2 2→1
1→3 3→1
1→4 4→1
1→5 5→1

この戦法も96通りの買い目となり、購入金額は4800円です。
1レースでも絞り込めると、他のレースで幅をもたすことができて有利になりますね。

1×8×12戦法

トリプル馬単の買い方3つ目は、1×8×12戦法です。
これは単勝オッズが1.5倍以下のような、確勝級の馬がいるレースが1つある場合に使用します。

1レース目をわずか1点に絞り込んでしまいます。
かなり冒険ですが、競馬を長くやっているとこの2頭でどうしようもないというレースがあります。

そんな時はおもいきって1点に絞ります。
そして2レース目を軸1頭と他4頭での、1着ながしマルチで購入します。

3レース目は、4頭をボックスで購入するので買い目は12点です。
以上で3レースを組み合わせると買い目96点、4800円になります。
1つのレースを1点に絞ることで、3レース目は4頭ボックスという余裕のある買い方になりました。

ちなみに4頭ボックスで3レース全てを買った場合は、12×12×12の1728点となり、50円でも86400円の購入金額になります。
買い目を絞ることがどれだけ大事かが分かりますね。

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まとめ

この記事は地方競馬のトリプル馬単について解説してきました。
まとめると次のようになります。

「地方競馬のトリプル馬単」のまとめ
・地方競馬のトリプル馬単は指定された3レースの馬単を全て当てる馬券
・トリプル馬単は浦和・船橋・大井・川崎・門別の5競馬場で実施
・的中率は1レース16頭で0.000007%と低い
・50円から買えて最高配当は3億円
・最終レースから数えて3レースが対象で1レース目の5分前まで購入可能
・的中者がいない場合はキャリーオーバーされて次回に繰り越される
・2レース目以降のパドック・返し馬が確認できないのがデメリット
・トリプル馬単はSPAT4に登録して購入する
・買い方はセレクト・ランダム・一部ランダムの3種類
・トリプル馬単は100点5000円以内に絞り込んで買うのがおすすめ

トリプル馬単は購入先のSPAT4では「SPAT4LOTO」とも表記されています。
LOTOとは数字選択式宝くじのことを言い、LOTO6などが有名です。

このように表記されるということは、トリプル馬単は宝くじ的な要素が強く、当たるのは運を天に任せてということなのではないでしょうか。
それだけ難しいということのようです。

また宝くじは「買わなければ当たらない」とよく言われます。
同様にどれだけ的中が困難でも、トリプル馬単も買わなければ当たりません。

まずはSPAT4に登録して、1点50円でもいいのでトリプル馬単を買ってみてください。
億万長者の夢を見るだけでも、買う価値はあると思いますよ。

地方競馬で負けすぎている人には理由がある!勝つための秘訣を一挙紹介!

地方競馬で負けすぎている人には理由がある!勝つための秘訣を一挙紹介!

日本では中央競馬と地方競馬の2種類の競馬が開催されています。
中央競馬は日本中央競馬会(JRA)が運営しており、その親元は農林水産省なので国の管轄になります。

対して地方競馬は各自治体がそれぞれで運営しています。例えば船橋競馬場なら千葉県競馬組合、園田競馬場は兵庫県競馬組合など、都道府県別に運営されていることが多いです。

また、地方競馬のほとんどがダートレースのみ扱っていることが多く、ダート好きは好んで地方競馬の馬券を購入しています。

基本的なルールは中央も地方も同じですが、地方競馬で負けすぎている人は意外と多いです。
うまく考えて馬券を購入しなければどうしても負けてしまうのです。
当記事では地方競馬で負けすぎている理由を紹介したうえで、中央競馬には存在しない地方競馬の特徴を紹介します。

そのうえで、地方競馬で勝つための秘訣をまとめました。
地方競馬で勝ちたいという方はぜひ最後までご閲覧ください。

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地方競馬で負けすぎている5つの理由

地方競馬で負けすぎている5つの理由

地方競馬のルールは基本的には中央競馬と同じです。
しかし、中央競馬で勝つのが難しいように、地方競馬で収支を上げるのは簡単ではありません。
一般的に競馬で収支を上げている人は2%未満といわれており、ほとんどの人が競馬で負けているのです。

なかなか勝つことができないという人は多いでしょう。
ここからはどうして地方競馬で負けすぎてしまうのか、5つの理由を紹介します

配当が安い

買い方にもよりますが、地方競馬は中央競馬よりも配当が安くなりやすいです。
なぜなら、地方競馬は出走頭数が中央よりも少ないので馬券の組み合わせ数が少なく、1点当たりに投票が集中しやすいからです。

特に人気を集めている馬は売れやすいためオッズが極端に下がります。
また、出走馬同士の能力の差が大きいので人気馬のオッズが下がりやすい傾向もあります。

競馬は勝つ馬を探すのが基本なので、強い馬にオッズが集中するのは致し方ない部分もありますが、地方は中央よりも強い馬に投票が集まりやすいです。
そして、人気を集めた馬が大差をつけて勝つことも多いため、配当妙味が薄くなりやすいのです。

穴馬ばかり狙ってしまう

穴馬ばかり狙ってしまうのも負けすぎる要因のひとつです。
競馬は穴馬ほど配当妙味が高いため、馬券に絡んでくれればたった1レースで大きく回収率を上げることもできます。

しかし、穴馬はなかなか馬券に絡みません。
そもそも、人気を落としている馬というのは勝つ見込みが少ないから人気していません。

多くの馬券購入者が何らかの理由を以てして勝てないと認識しているため、勝てない可能性のほうが高いのです。
もちろん、穴馬が馬券に絡むこともありますが、人気馬と比較すると好走傾向に乏しいため、穴馬ばかり狙っても無駄にお金を浪費するだけなのです。

平日も馬券を購入している

地方競馬は休日だけではなく平日も開催されています。
しかも、現在はインターネット投票のおかげで北海道から九州まですべての地方競馬場を購入することができます。
このため、その気になれば毎日馬券を買うこともできます。

しかし、毎日馬券を購入して収支を上げるのは至難の業です。
なぜなら、競馬は当たる可能性よりも外れる確率のほうがはるかに高いからです。

馬券種の中で最も的中率の高い複勝馬券は3着以内に来る馬を1頭選択する券種です。
しかしながら、複勝馬券は10頭立てのレースにおいても単純な的中率は30%で、外れる可能性のほうが高いです。

最低でも6頭以下にならなければ的中率が外れる確率に勝ることはありませんが、競馬法によって出走数が7頭以下になると複勝の的中範囲が上位2頭までに絞られます。

そして、競馬は4頭以下では開催されないため、どんな状況になっても複勝馬券が当たる確率が外れる確率を上回ることはありません。

このように、競馬は絶対に負ける可能性のほうが高くなるようになっているので、毎日レースを買い続けると結果的に負けが重なりやすくなるのです。

全地方競馬のレースに手を出している

地方競馬は全国に15箇所存在しています。
すべてのレースが平日もしくは休日に開催されていて、インターネット投票システムを使えば自宅や外出先でも馬券を購入できます。

中央競馬と同じく一日に10レースくらい行われていることが多く、その気になれば全レース購入することも可能です。
しかし、競馬は負けやすくなっているので、やみくもにたくさんのレースを購入しても勝ち続けるのは容易ではありません。

ときどき大した予想も行わずに全レースに手を出す人がいますが、ほとんどの人は負けています。
たくさんのレースを買って一喜一憂を楽しむのも競馬の楽しみ方の一種ですが、ほぼ確実に負けるので収支を考えるのであれば一切おすすめできません。

中央競馬開催終了後の夜に地方競馬を購入する

地方競馬場によっては中央競馬が開催される土日の夜にレースを行っている所もあります。
四国にある高知競馬は中央競馬が終了したあとにレースが行われています。

どうして高知競馬場が中央競馬のあとにレースを行ったかというと、中央競馬で負けてしまった人が一発逆転を狙うためにレースを設けているのです。

もちろん、高知で大勝するようでしたら中央で使い果たした資金を取り戻すことも可能でしょう。
しかしながら、基本的には負けてしまいます。

なぜなら、中央競馬のあとに地方競馬を買うことは、たくさんのレースに手を出すことになるからです。
競馬は負ける確率が高いので、レースを買えば買うほど負ける確率も高くなります。

もちろん、勝つ見込みがあれば買うのもよいですが、大した予想を行わずに負けを取り戻すことだけを念頭に馬券を買っても大体は負けてさらに懐を軽くするだけなのです。

中央競馬には無い地方競馬の特徴5選

中央競馬には無い地方競馬の特徴5選

中央競馬と地方競馬はルールこそほとんど同じですが、細かい点で相違する場面もあります。
ここからは、中欧競馬ではあまり見られない地方競馬の特徴を紹介します。

ダートのみの競馬場がある

地方競馬はダートコースが主流です。
全国にある15箇所の地方競馬場のうち、芝コースが存在するのは岩手県にある盛岡競馬場のみです。

それ以外はすべてダートコースしか存在しません。
芝コースは管理費用がかかりやすいため、コストの低いダートをメインに番組編成を行っているのです。

小回りコースがほとんど

地方競馬は直線が短い小回りコースが主流です。
中央競馬でも札幌や福島は小回りに該当しますが、どちらかというと東京や阪神のように直線の長いダートコースが多いです。

しかし、地方は中央の競馬場と比較すると全長の短い競馬場が多くなっています。
もっとも全長が長い地方競馬場は大井・盛岡・門別競馬場の1,600mで、もっとも短いのは園田競馬場で1,051mです。

大井や盛岡の1,600mは中央競馬における札幌や函館よりは全長が長いので、比較的大回りですが、それ以外の地方競馬場は全長1,400mを下回るため小回りになっています。
直線が短いため立ち回りが非常に重要なのです。

レース間隔が中央所属馬よりも短い

地方所属馬は馬の数が中央所属馬ほど多くありません。
そのため、間隔を詰めてレースに使われています。

競走馬は一度全力でレースを使ったら1か月ほど疲労が抜けないといわれています。
そのため、最低でも1か月ほどは休養させたほうがよいです。

しかし、地方馬は所属数が少ないため、レースを成立させるためにも中央馬では考えられないほど間隔を詰めています。
特に笠松などは頭数の少なさが深刻化しており、連闘で使われ続けている馬が大半です。

同じ騎手が騎乗することが多い

地方に所属しているのは馬だけではありません。
騎手も地方に在籍しています。

ほとんどの騎手は籍を置いている競馬場で騎乗します。
競馬場によっては週に5日ぶっつづけでレースを行う場所もあります。
その場合は5日フルでレースに騎乗することもあるのです。

元払いが発生しやすい

地方競馬は元払いが発生しやすいです。
元払いとは、的中した組み合わせのオッズが1.0倍となり、掛け金がそのまま戻ってくることです。

全く旨味がなくリスクしかないです。
ある組み合わせにあまりにも投票が集中すると起こる現象なので、過剰に人気している馬の馬券を購入するのは避けたほうがよいでしょう。

ちなみに中央競馬は元払いが発生した際、払戻に10円を上乗せする「プラス10制度」が導入されています。
この制度のため、元払いが発生する可能性は大きく抑えられ、安心して馬券が買えるようになったのです。

地方競馬で勝つための5つの秘訣

地方競馬で勝つための5つの秘訣

地方競馬は中央ではあまり見られないルールや特徴があります。
馬券で利益を上げるにはこれらの特徴やルールを踏まえたうえで馬券予想に取り組みたいです。
ここからは、地方競馬で勝つための秘訣を5つ紹介します。

逃げや先行馬を狙う

最初に紹介するのは、逃げや先行馬を積極的に狙うことです。
地方競馬は小回りコースが多く、平均で全長1,200mのところが多いです。
それよりも短いコースも存在し、園田競馬場に至っては1,051mしかありません。

小回りコースのほとんどは直線が短いため、差しや追い込み馬が直線一気を決めるのは非常に難しいです。
そのため、間接的に逃げや先行馬といった前で競馬する馬が残りやすいのです。
地方競馬は小回りゆえ、逃げや先行馬の好走率が高いのです。

リーディング上位の騎手を買う

地方競馬ではリーディング上位の騎手から馬券を買うのも良い買い方です。
地方競馬の騎手は中央騎手のように関東と関西でおおざっぱに分けられていません。
各競馬場ごとに所属が決まっています。

そして、ほとんどの騎手は所属元の競馬場で毎週レースを行っています。
いずれも競馬場でも騎手リーディングがまとめられており、結果を残している騎手は上位にランクインしています。

リーディング上位の騎手は強い馬に騎乗する機会が多いです。
また、競馬場のコースの特徴も熟知しているからこそ結果を出しています。
騎手目線で馬券を購入するのも地方競馬を攻略するうえで大事なのです。

購入する競馬場を絞る

馬券を購入する競馬場を絞るのも大切です。
すべての競馬場に全く同じコースは存在しません。
いずれも唯一無二で、さまざまな特徴があります。

そして、馬券購入者にとっても得意不得意はあります。
中央競馬で例えるなら東京や新潟といった直線の長い競馬場は回収率が高いものの、トリッキーな中山の馬券成績は悪い人がいるように、すべての競馬場で収支を上げている人はほぼいません。

これは地方競馬にも当てはまります。
競馬で勝つには成績の悪い競馬場は買わずに、得意な競馬場だけ買い続けたほうが回収率は高められます。

また、地方競馬は所属している馬の数が少ないため、毎週のようにレースに出走することもあります。
毎週欠かさず同じ競馬場のレースを見ていたら同じ馬を何度も目にするでしょう。

そうすると、自然とその馬の特徴が頭に残ります。
得意な競馬場のみ馬券を買い続けることで、自ずと出走馬の特徴を理解でき、それが馬券にも活かせるのです。

自分の得意な競馬場を理解する

得意な競馬場を理解することも大切です。
自分がどの競馬場が得意なのか理解していない人は、まずはすべての競馬場の予想を全レース行ってください。

何度か予想を繰り返すうちに得意な競馬場が見えてくるのでその競馬場のレースを買い続けましょう。
そうすると、馬券収支も上がるはずです。

断然人気の馬は極力買わない

地方競馬は人気馬のオッズが下がりやすく、1倍台になることはよくあります。
出走馬の能力の差が大きいため、圧倒的1番人気が勝つことも少なくありません。

たまに、1倍台の馬に多額の投資を注いで収支を上げる人もいますが、競馬初心者の方はそこまで資金を持っていないと思うので、人気馬に強く張るのは控えたほうがいいです。

なぜなら、配当妙味が少なすぎるからです。
例えば、単勝1.1倍の馬に1万円賭けても得られるのは1,000円のみです。
あまりにもリターンが小さすぎます。

どうしても1倍台の馬を買いたいのであれば、馬連や三連単など、2.3着を予想する券種で少しでも配当妙味を高めましょう。

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まとめ

地方競馬は中央よりも出走数が少ないので馬券の組み合わせ数が少ないです。
そのため、1点当たりの的中確率は中央競馬よりも高くなりやすいです。

しかしながら、それだけで地方競馬で勝ち続けるのは容易ではありません。
しっかりとしたロジックを駆使して初めて収支を上げられるのです。

当記事では地方競馬で負けすぎる理由を紹介したうえで、勝つための秘訣をまとめました。
地方競馬で勝ちたい方はぜひ参考にしてみてください。

地方競馬で10万円買ったらオッズはどうなる?倍率の仕組みも解説

地方競馬で10万円買ったらオッズはどうなる?倍率の仕組みも解説

地方競馬は中央競馬よりもオッズの変動が大きいといわれています。
その理由は、地方競馬が中央競馬よりも売上が少ないからです。

そもそも、オッズは全体の売上から投票の割合を求めたうえで算出されるため、売上が少ないほど大きく変化するのです。
では、売上の少ない地方競馬で10万円分馬券を購入したらどうなるのでしょうか。

当記事では競馬のオッズの仕組みや計算式を紹介したうえで、実際に10万円分購入したときにオッズはどのように変動するのか紹介します。
地方競馬を投資競馬の対象にしようと考えている方はぜひ最後までご閲覧ください。

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【中央地方共通】競馬におけるオッズの仕組み

【中央地方共通】競馬におけるオッズの仕組み

そもそも、競馬のオッズはどのようにして表されるのでしょうか?
競馬初心者の方のみならず、それなりに長く競馬に触れられている人でも知らないという方は多いでしょう。
当項目では、オッズの仕組みや計算式について紹介します。

オッズの計算式

オッズは下記の数式で求めることができます。

オッズの計算式
払戻率(100-控除率)÷支持率

払戻率とは、100(%)から控除率を差し引いたものです。
例えば、単勝の控除率は20%なので、単勝馬券における払戻率は80(%)となります。
控除率の裏返しと考えてもらっても構いません。

支持率は投票率と馬券の総売上を比較して、どれくらい支持されているかを数値化したものです。
支持率は下の数式で求められます。

支持率の計算式
投票率÷馬券総売上×100

投票率は全体の売上と1点当たりの支持の割合です。
例えば、単勝馬券総売上が1,000万円で、そのうち1頭の馬の売上が200万円だった場合は、その馬の投票率は20%となります。

投票200万円と馬券総売上1,000万円を数式に当てはめると下記のような答えになります。

該当金額を支持率の計算式に当てはめてみると…
200(万円)÷1,000(万円)×100=20

この数値と単勝の払戻を当てはめると、オッズを求めることができます。

最終的なオッズの計算式
80÷20=4.0(倍)

単勝オッズは4.0倍になります。
なお、計算によっては小数点が表示されることもありますが、小数第二位以下はすべて切り捨てます。

控除率とは?

控除率とは、馬券購入時に発生する手数料のようなものです。
すべての競馬場の控除率をまとめました。

単勝 複勝 枠連 枠単 馬連 馬単 ワイド 3連複 3連単
JRA 20.0% 20.0% 22.5% なし 22.5% 25.0% 22.5% 25.0% 27.5%
ホッカイドウ 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 20.0% 30.0% 30.0%
岩手 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
大井 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
川崎 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
船橋 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
浦和 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
金沢 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
笠松 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
名古屋 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
兵庫 20.0% 20.0% 25.0% なし 22.5% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
高知 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
佐賀 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5%
ばんえい 20.0% 20.0% 25.0% なし 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%

券種ごとに控除率は微妙に違いますが、おおむね20~30%に設定されています。
単勝や複勝といった予想しやすい券種ほど控除率が低く、三連複や三連単といった難しい券種は控除率が高くなっています。

もうひとつ覚えておきたいのが、地方競馬場ごとに控除率が違うことです。
例えば、三連複は佐賀競馬の場合は25%ですが、ホッカイドウ競馬は30%、それ以外の地方競馬は27.5%となっています。

中央競馬の場合は胴元がJRAにひとくくりにされているため、札幌でも小倉でも控除率は同じです。
しかし、地方競馬は競馬場ごとに主催が違うため、控除率にも若干の違いがあるのです。

ちなみに、控除率がどうして存在するかというと、これが運営の主な収入だからです。
馬券の売り上げが大きいほど胴元が潤う仕組みとなっていて、運営費や競走馬の管理、競馬関係者の給料などにお金が回るようになっています。

総売上が大きいほどオッズの変動が小さく、小さいほど変動が激しい

オッズは投票率と払戻率、そして支持率の3つを組み合わせることで求めることができます。
この中でもっとも重要なのが総売上です。

総売上が大きいレースほど、オッズは変動しづらく、逆に売上が少ないレースはオッズが変化しやすいのです。
例えば、中央競馬の有馬記念や日本ダービーは数あるレースの中でも売上がケタ違いに大きいです。

このようなレースである馬の単勝を10万円分購入してもほぼ変化はしません。
しかし、笠松や金沢など、地方競馬の中でも知名度の低い会場の平場レースは売上が100万円前後の場合もあります。

このようなレースで単勝10万円分購入したら支持率が格段に跳ね上がるため、オッズが大きく変化してしまうのです。
オッズは全体の売上に対して変化するということを抑えておきましょう。

地方競馬のオッズが変化しやすい2つの理由

地方競馬のオッズが変化しやすい2つの理由

地方競馬は中央競馬と比較するとオッズが変化しやすいです。
どうしてオッズが変化しやすいのでしょうか。
ここからは地方競馬のオッズが変わりやすい理由を2つ紹介します。

中央よりも全体の売上が少ないのが最大の理由

最大の原因は中央競馬よりも売上が少ないことです。
中央競馬は日本ダービーや有馬記念など、主要なレースが多いです。

これらのレースはテレビや新聞などで大々的に取り上げられるので広告効果が非常に大きいです。
そのため、多くの人は中央競馬の馬券を購入します。
また、名馬と呼ばれる馬の多くは芝で活躍した馬が多いです。

芝コースはすべての中央競馬場に存在しますが、地方では盛岡しか存在しません。
芝のレースを買いたい人は、地方には目もくれず中央競馬のレースを購入するのです。

地方競馬もダートレースで結果を残した馬は多いですが、中央よりも宣伝効果は薄いですし、知名度も低いです。
そのため、中央よりも売上が少なく、地方競馬で少し強気に馬券を買うとオッズが変動しやすくなるのです。

出走数が少なく、組み合わせ総数が少ないため集中しやすい

地方競馬は出走可能枠が少ないレースが多いです。
出走可能枠というのは、そのレースに出走できる馬の最大数です。

これはコースによって微妙に変化しますが、日本ダービーが開催される東京芝2,400mは18頭が最大となっています。
地方競馬も様々なコースがあり、コースによって出走数は変化しますが、もっとも多いのは大井競馬の16頭です。

大井競馬場は比較的出走数が多いですが、同じ南関競馬場に区分される川崎と船橋は最大14頭、浦和に至っては12頭です。
12頭立てといったら普段中央競馬の馬券を購入している人からしたら少頭数に感じてしまいます。

それだけ、出走数に差があるのですが、出走数が少なくなると、馬券の組み合わせ数も少なくなるため、1点当たりの支持率が高くなります。
票が集中するとオッズが下がりやすくなるので、少頭数レースが多い地方競馬はオッズが小さくなりやすいのです。

地方競馬場によっても売上は大きく変わる

地方競馬場によっても売上は変わります。
例えば、主流のレースが開催される大井や川崎、船橋などは地方競馬の中でも年間売上は高いです。

対して、笠松や金沢競馬場などのローカル競馬は同じ地方競馬の中でも少ないです。
主流なレースの数や馬の質で馬券の売れ行きは変化しやすいです。

強い馬が集まりやすい南関は注目度が高く、笠松や金沢は有力な馬が少ないため同じ地方競馬の中でも売上に差が生じるのです。

地方競馬で10万円を投資してみたらオッズはどれだけ変動する?

地方競馬で10万円を投資してみたらオッズはどれだけ変動する?

地方競馬で10万円を投資すると、どれだけオッズが変化するでしょうか。
オッズは全体の総売上によっても変化するので、いくつかの例を挙げながらオッズをまとめました。

例①単勝の総売上が100万円の場合

単勝の総売上が100万円で、10万円分投資したら支持率は10%になります。
単勝の払戻率は80%なので、以下になります。

オッズの計算式①
80(%)÷10(%)=8.0(倍)

単勝オッズは8.0%になります。

例②単勝の総売上が2,000万円の場合

単勝の総売上が2,000万円の場合、10万円分投資したら支持率は0.5%です。
単勝の支持率は80%なので以下の通りです。

オッズの計算式②
80(%)÷0.5(%)=160.0(倍)

単勝オッズは160.0倍となり、的中したら夢の単勝万馬券となります。

地方競馬で厚く張ってもオッズの変化が少ない3つの条件

地方競馬で厚く張ってもオッズの変化が少ない3つの条件

地方競馬は中央競馬と比較すると総売上が少ないので厚く張りすぎるとどうしてもオッズが大きく変化しがちです。
そのため、少額で買ったほうがオッズを動かさずに的中させることができます。

しかし、競馬は勝てる見込みのあるレースに一点集中したほうが大きく収支を上げることができるのも事実なので、できれば強く張りたいところです。

地方競馬はオッズの変化が激しいため、強く張りづらいと思いがちですが、実は強く張ってもオッズがそこまで変化しないレースも存在します。

ここからは、オッズの変化が少ないレースの特徴を3つ紹介します。
いずれも、総売上が大きい点で共通しています。
見ていきましょう。

メインレースや交流重賞

最初に紹介するのはメインレースや交流重賞です。
メインレースというのは、その日もっとも格式と賞金の高いレースで、中央競馬における11レースに該当します。

交流重賞というのは「Jp〇」という風に表記されているレースです。
交流と名が付いているように、普段地方でレースをする機会がない中央所属馬が地方のレースに出走でき、中央所属馬と地方所属馬が同じ舞台でしのぎを削ります。

メインレースは集客効果と売上が見込めるため地方競馬でも導入していることが多く、実際に売上は一日の全レースの中でもっとも高いです。
交流重賞も中央競馬好きの人が注目するため、売上に期待できます。

しかも、交流重賞もメインレースに組み込まれることがほとんどなので、地方競馬ファンも馬券を購入します。
メインレースも交流重賞も総売上が高くなる傾向があるため、多額の資金を注いでもそこまでオッズは変化しづらいのです。

南関競馬のレース

地方競馬の中でも大井や川崎、船橋に浦和といった4つの競馬場は南関東に所在することから「南関競馬場」と呼ばれます。

これら4つの競馬場は強い馬が多数所属し、グレードの高いレースが多く開催されます。
そのため、全地方競馬のなかでも総売上が高いです。

例え、平場のレースでも笠松や金沢などといった地方競馬と比較すると売上は段違いに高いため、南関競馬のレースもオッズの変動が小さいレースなのです。

トリプル馬単

トリプル馬単は、南関競馬場や北海道の門別競馬場で発売されている券種です。
インターネット投票の「SPAT4」で購入できる券種で、指定された3つのレースの馬単を完全的中したら配当が得られます。

中央競馬におけるWIN5の馬単バージョンと認識してもよいでしょう。
ただでさえ的中の難しい馬単を3つも当てなければいけないので当てるのは非常に難しいです。

ただし、当たった時の配当も大きく、平均配当は50円あたり400万円です。
100円に換算すると800万円となります。

この配当妙味に魅力を感じている人は非常に多く、一攫千金を狙って購入される方が多いです。
売上が大きいですし、購入点数も莫大にあるため、トリプル馬単に多額の資金を注いでもオッズが大きく崩れることはまずないのです。

トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!
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まとめ

今回は地方競馬で10万円分馬券を購入したらどれほどオッズが変動するか解説しました。
オッズは馬券の総売上に応じて変動率が変わりますが、中央競馬と比較すると地方は売上が少ないため変動しやすいです。

しかしながら、レースや券種によっては地方開催のレースでも売上が大きいため、そのようなレースを狙うことで思い通りの収支計算ができます。

10万円投資しても見返りに期待できるレースは多いです。
当記事を参考にしながら、地方競馬を当ててみてください。

地方競馬のネット投票なら楽天競馬1択!おすすめな理由や申し込み手順を紹介

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地方競馬のネット投票サービスはたくさんあります。
CMでおなじみのオッズパークやトリプル馬単を発売しているSPAT4が有名です。

しかし、数ある投票サービスのなかでもおすすめしたいのが楽天競馬です。
どうして楽天競馬がおすすめなのでしょうか。
当記事では楽天競馬がネット投票サイトの中でもおすすめできる理由を紹介します。

また、登録の際の注意点、そして登録手順についても解説しました。
楽天競馬が気になる方はぜひ最後までご閲覧ください。

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そもそも楽天競馬って何?

Rakuten競馬公式サイトトップ画面(引用元:楽天競馬)

楽天競馬とは、楽天市場や東北楽天ゴールデンイーグルスでおなじみ「楽天グループ」が運営する地方競馬投票サイトです。
グループの一環として競馬コンテンツを運営しており、地方競馬予想に役立つ情報や最新のニュースなどを扱っています。

地方競馬の情報ならありとあらゆる情報を扱っているのが最大の特徴で、地方競馬好きにはもってこいのサイトなのです。

パソコンサイトだけではなく、専用のアプリもあるのでパソコンでもスマートフォンでも楽天競馬にアクセスできますし、どちらからでも馬券投票できます。

楽天競馬のデメリットは楽天銀行以外使えない?メリット7つ紹介

楽天競馬で地方競馬のネット投票を行うメリット7選

楽天競馬で地方競馬のネット投票を行うメリット7選

地方競馬の投票サービスはいくつか存在しますが、楽天競馬は数ある投票サービスの中でも非常に便利です。
最初にどうして楽天競馬がおすすめなのか、楽天競馬でネット投票を行うメリットを7つ紹介します。

公式サイト並みに充実したコンテンツ

楽天競馬のサイトにアクセスしたら分かりますが、楽天競馬はコンテンツが豊富です。
全レースの開催情報や馬場状態をはじめ、近日行われるレース情報など最新の情報を取り扱っています。

地方競馬であれば全ての会場の情報を扱っているので地方競馬好きにとっては楽天競馬はうってつけのサイトなのです。

出馬表やオッズなど、予想ツールも豊富

楽天競馬は予想ツールとしても優れています。
例えば出馬表は全ての競馬場の全レースに用意されており、出走馬名や騎乗騎手はもちろんのこと、近走の馬柱もあります。

さらには重馬場の成績や各競馬場毎の成績も数値で表記しており、人によっては競馬新聞よりも使いやすいという人もいるほどです。
出馬表だけでも使いやすいですが、地方競馬のオッズと連携しているため、最新のオッズ情報が公開されているのもありがたいです。

5分おきに最新オッズが表示されるため、確実にプラス収支になるように資金を工夫することができ、トリガミを回避することも可能なのです。

全地方競馬が対象となっている

2023年時点で地方競馬場は15箇所あります。
大井や川崎などの南関競馬場はもちろんのこと、世界唯一のばんえい競馬やハルウララを輩出した高知競馬など、魅力的な競馬場はたくさんあり、楽天競馬は全国すべての地方競馬に対応しています。

地方競馬であれば全レースの馬券を購入できるので、登録するだけで北海道から九州まですべての地方競馬の馬券を購入することができます。

無料でライブ中継を楽しめる

競馬の醍醐味と言ったら買ったレースの生中継を見ることでしょう。
買った馬が一進一退しているだけで白熱します。

楽天競馬はなんと全ての地方競馬のレースをライブ中継しています。
全ての地方競馬が対象なので、予想してそのままレースを楽しめるのです。

しかも、試聴は無料です。
さらに、パソコンとスマートフォンに対応しているので自宅でも外出先でもレース中継を視聴できるので非常に便利なコンテンツとなっています。

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ユーザーの予想を見ることができる

楽天競馬ならではのコンテンツにサイト内専用のコミュニティが設けられています。
このコミュニティではユーザーが好きなように競馬情報を交換できます。

例えば競走馬の近況内容や、レースの感想など、その中でもっとも人気があるのがユーザー自身が競馬予想を公開できることです。

それだけではなく、楽天競馬はレースごとに予想を発信できます。そして、予想実績のあるユーザーはランキング形式で上位に評価されます。
仮に馬券を買わなくてもコミュニティは無料で参加できるので、交流を通して競馬を楽しめるのです。

馬券を購入すると楽天スーパーポイントが貯まる

楽天競馬で馬券を購入すると楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天スーパーポイントというのは楽天グループ内で使えるポイントサービスで、通販で有名な楽天市場をはじめ、さまざまなサービスで使用でき、グループ全体で使えるため汎用性が高いです。

楽天スーパーポイントは1ポイント1円で使用できるので、1万ポイントあったら1万円分のサービスを利用できます。

馬券を購入した際は基本的に1%貯まります。
しかも、馬券が仮に外れたとしてもポイントは貯まっているので完全に損するわけではないのがよいです。

また、還元キャンペーンも時々行われています。
内容はさまざまですが、一時期は最大で10%もの還元が行われていました。

3,000円分の馬券を購入したら300ポイント貯まるのです。
しかも、ここ最近になってからは馬券もポイントで購入できるようになりました。

馬券で貯めたポイントで馬券を再度購入することも可能になり、楽天スーパーポイントがますます便利になったのです。

入会金や年会費、馬券購入の手数料が無料

楽天競馬を利用するにはユーザー登録をしなければなりません。
登録手続きが必要ですが、楽天競馬は入会料、年会費は無料です。

また、馬券購入の手数料も無料です。
中央競馬の即パットも無料ですが、一日に3回以上入金すると手数料が発生してしまいます。

それに対して楽天競馬はいくら入金しても一切手数料がかからないため、小刻みに入金してもよいです。
現時点で楽天競馬を使う予定がなくても登録は無料なので、興味があれば登録だけしておくのも悪くありません。

楽天競馬でネット投票を行う際の2つの注意点

楽天競馬でネット投票を行う際の2つの注意点

楽天競馬は地方競馬に関する情報が膨大で、すべてのレースの馬券を購入できます。
そのため、地方競馬のネット投票に対応しているサービスの中でも認知度が高く、多くのユーザーが利用しています。

しかし、楽天競馬にはデメリットも存在します。
ここからは、楽天競馬にまつわるデメリットを2つ紹介します。

楽天競馬の会員登録には楽天銀行の口座が必要

楽天競馬に会員登録する際、口座番号を選択しなければいけませんが楽天競馬に対応しているのは楽天銀行のみです。
それ以外の銀行口座で登録することはできません。

同じく地方競馬のネット投票ができるオッズパークやSPAT4が複数の銀行に対応しているので、それらのサービスと比較するとこの点はマイナスです。

楽天グループが運営するサイトなので、グループ同士で紐づけさせたい気持ちは分かりますが、それでも楽天銀行の口座を所持していない人からしたらいちいち口座開設しなければならないので面倒なのです。

楽天銀行の口座開設自体はインターネットからでも行えるので決して手間がかかるわけではありませんが、一種類しか対応できないのは楽天銀行のデメリットといえるでしょう。

楽天競馬で中央競馬は購入できない

意外と盲点なのが、楽天銀行はJRA(中央競馬)のレースに対応していないことです。
楽天銀行という名称だけ聞いたらつい中央競馬のレースも購入できると勘違いしてしまいます。

しかし、楽天銀行が対応しているのは地方競馬のみです。
中央競馬の馬券をネットで購入する場合は、JRAの即パットで購入するのがよいでしょう。

楽天競馬の会員登録はインターネットで申し込み可能!申し込み手順を紹介

楽天競馬の会員登録はインターネットで申し込み可能!申し込み手順を紹介

楽天競馬の申し込みはインターネットから受け付けています。
パソコンからでもスマートフォンからでも登録できるため、自宅でも外出先でも手続きを行えるのです。

楽天競馬に申し込む前に、楽天銀行の口座番号と、楽天会員の登録手続きを済ませておかなければなりません。
もしも手続きを行っていない場合は、先に登録しておきましょう。

参考 楽天銀行公式ホームページ 参考 楽天会員登録ページ

登録を済ませたら、楽天競馬の登録が可能になります。
ここからは、楽天競馬の登録手順を紹介します。
下記のリンクから、楽天競馬にアクセスしてください。

参考 楽天競馬の申し込みページ

手順①新規登録を行う

楽天競馬の申し込みページを開いたら、楽天会員のIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
IDとパスワードは楽天会員に登録した時点で発行されるので、必ずメモしておきましょう。

もしも楽天会員登録を行っていなかったら、ページ右にある「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」をクリックし、登録手続きを行うことができます。

手順②楽天競馬の会員情報を入力する

ログインしたら楽天競馬会員の情報を入力するページが開きます。
ニックネームや氏名、銀行口座など基本的な情報を入力します。
一通り情報を入力したらページ下部に楽天競馬会員基本規約が掲載されています。

必ず目を通し、最後に私は、規約の内容を確認し同意します。」にチェックを入れて「規約に同意して次へ」をクリックしたら次のページに進むことができます。

手順③入力内容を確認

入力内容を確認するページが表示されます。
先ほど入力した情報を再確認し、問題がなければ「はい 楽天銀行サイトに遷移します」をクリックして次のページに進みましょう。

手順④楽天銀行口座のユーザーIDとパスワードを入力する

楽天銀行のユーザーIDとパスワードを入力するページが開きます。
手順②の時に所持している楽天銀行の口座情報を入力しましたが、その口座登録時に設定したユーザーIDとパスワードを入力します。

楽天競馬で馬券を購入する際は、楽天銀行口座と自動引き落としの設定をしなければならないので楽天銀行の情報も登録しなければならないのです。
入力したら「ログイン」をクリックしましょう。

ところで、楽天競馬で馬券を購入する仕組みが気になる方もいると思うので簡潔に紹介します。
理屈としては、楽天銀行の口座内にある資金を一時的に楽天競馬の口座内に入金します。

入金した資金で馬券投票を行えるのです。
的中したら、楽天競馬の口座内に配当が自動で振り込まれ、そのお金は手動で楽天銀行の口座に振り込むこともできますし、一定期間が過ぎたら自動で振り込まれるようになっています。

手順⑤口座情報を入力する

楽天銀行のユーザーIDとパスワードを入力したら「支店番号」「口座番号」「合言葉」を入力するページが表示されます。
すべての項目を入力したら「次へ」を選択します。

手順⑥楽天銀行の暗証番号を入力する

最後に、楽天銀行登録時に設定した暗証番号を入力するページが表示されます。
暗証番号を入力したら「実行」を選択しましょう。

手順⑦会員登録完了

暗証番号を入力して相違がなければ設定が完了になります。
この時点で馬券購入が可能になりました。
「閉じる」を選択して楽天競馬を思う存分楽しみましょう。

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まとめ

地方競馬のネット投票サイトはいくつかありますが、その中でも楽天競馬は地方競馬の全レースに対応しています。
楽天競馬独自のコンテンツといったらサイト内にあるコミュニティでしょう。

各々がレース予想を公開しあい、ランキング形式で馬券上手な人が見られるのは非常に面白いです。
また、馬券を購入するたびに楽天グループ内で使用できるポイントが付与されるのが大きいです。

このポイントサービスを目的に楽天競馬から馬券を購入する人も少なくありません。
楽天銀行しか対応していない点は大きな欠点ですが、登録してしまえば地方競馬投票サイトのなかでも非常に使い勝手が良いです。

今回は楽天競馬の魅力と楽天競馬に登録するための手順を紹介しました。
楽天競馬が気になるという方は、ぜひ一度登録手続きを行ってみてください。

即パットには地方競馬が買える日と買えない日がある!?買えない場合の対処法を紹介

即パットには地方競馬が買える日と買えない日がある!?買えない場合の対処法を紹介

即パットはインターネット投票を手軽に行えるツールです。
入会費・年会費無料で即日最短5分で使用できるため、毎週競馬を購入する人はもちろんのこと、たまにしか馬券を買わない人も登録手続きをしている人は多いです。

即パットは非常に便利ですが、普段から利用していないユーザーは「即パットが地方競馬に対応しているのか」気になる人もいるでしょう。
地方競馬はときどき交流重賞といって中央所属馬が地方競馬場でレースすることがあります。

その中には強い馬が複数参戦するレースもあるため、レースによっては普段中央競馬しか買わない人も地方競馬の馬券を購入したくなるものです。

もしも即パットが地方競馬にも対応しているのであれば、自宅や外出先から地方競馬を購入できるため大変便利です。

では、実際に即パットが地方競馬に対応しているのでしょうか。
結論から言うと対応しているレースと対応していないレースがあります。
当記事では即パットで買えるレースと買えないレースを紹介していきます。

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即パットは地方競馬の全レースを購入できるわけではない

即パットは地方競馬の全レースを購入できるわけではない

即パットは中央競馬の全レースはもちろんのこと、地方競馬もレースによって購入できるものがあります。
ただし、すべてのレースが購入できるわけではなく、レースによっては買えないものもあります。
当項目では即パットで購入できない地方競馬のレースの基準を5つ紹介します。

月曜日と金曜日のレースは購入できない

地方競馬は平日開催しています。
開催競馬場によって曜日はさまざまですが、競馬場を選ばなければ月曜日から金曜日まで毎日開催されています。
そのため、中央と地方を合わせたら毎日馬券を購入することも可能です。

しかし、即パットは月曜日と金曜日のレースは購入できません。
JRAの公式ホームページによると、JRAのシステムメンテナンスが月曜と金曜日に行われるからだそうです。

ただし、月曜日が祝日の場合は購入できる場合もあります。
その場合は翌日火曜日にメンテナンスが実施されます。

ばんえい競馬は全レース購入不可能

世界唯一のばんえい競馬が行われる帯広競馬場は、サラブレットとはまた違った競馬を楽しむことができます。
ネットでも中継されるため購入したくなりますが、即パットはばんえい競馬に対応しておらず、全レース購入できません。

ばんえい競馬の馬券をネットで購入するのであれば、対応しているインターネット投票システム、例えばオッズパークや楽天競馬、SPAT4に登録しなければならないのです。

時間帯によって購入できないレースもある

即パットは地方競馬の馬券も購入できますが、発売開始時刻が設けられている点は注意したいです。
一般的に昼開催の場合は発売は10時から、ナイター開催で12時からとなっています。
それより前に行われるレースは即パットに対応していません。

トリプル馬単は即パットで買えない

トリプル馬単とは、SPAT4という投票サービスで購入できる券種です。
指定された3つのレースの馬単をすべて的中すると配当が得られます。
中央競馬におけるWIN5の馬単バージョンと呼べる券種です。

トリプル馬単は南関4馬場競馬(大井・川崎・船橋・浦和)と北海道の門別競馬で発売されており、WIN5以上の配当妙味に期待できるので、積極的に購入するファンもいます。
一攫千金が狙えますが、このトリプル馬単は即パットでは購入できません。

現地でマークシートを使って購入することもできないので、トリプル馬単を買いたい場合はSPAT4という専用のインターネット投票システムを使う必要があります。

ちなみに、即パットはあくまでも中央競馬で発売される馬券種のみを対象としているので、枠単など地方競馬でしか発売されていない券種も購入は不可能となっています。

トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!

不定期でメンテナンスが入った際も買えなくなる

即パット側で不定期にメンテナンスが行われることがあります。
不定期メンテナンスはパターンがふたつ存在します。

ひとつめはなんらかの不具合が発生した際に行う緊急メンテナンス、もうひとつは曜日問わず事前に告知して行うメンテナンスです。
メンテナンスを行っている間は馬券を購入することができません。

ただし、不定期メンテナンスは夜中に行われることが多く、馬券発売期間中に行うことは基本的にありません。
緊急メンテナンスもめったに発生しません。
月曜日と金曜日の週2日間、定期的なメンテナンスを行っているため不具合はほとんど起きないのです。

地方競馬の全レースが買えるおすすめのサービス3選

地方競馬の全レースが買えるおすすめのサービス3選

即パットは中央競馬だけではなく地方競馬のレースも購入できるので大変便利です。
しかしながら、曜日によっては買えないレースもあります。

また、ばんえい競馬やトリプル馬単といった地方競馬ならではのレースや券種も購入できません。
地方競馬の全レースを買いたい場合は、地方競馬に対応したサービスに登録する必要があります。
ここからは、地方競馬に対応したサービスのなかでも登録料・年会費無料でおすすめできるものを3つ紹介します。

オッズパーク

オッズパーク公式サイトトップ画面(引用元:オッズパーク)

最初に紹介するのはCMでもおなじみのオッズパークです。
オッズパークは中央競馬を除いた公営競技の情報が閲覧でき、券種も購入できるサービスです。

もちろん、地方競馬にも対応しており全レースを購入できます。
地方競馬に対応した投票サイトはいくつか存在しますが、オッズパークならではのコンテンツもあります。

そのひとつがオッズパークロトというもので、指定された5つもしくは7つのレースの勝ち馬を予想する重勝単勝式、そして後半4レースすべての1.2着馬を当てる4重勝2連勝単勝式という買い方が発売されています。

WIN5やトリプル馬単に類似している買い方ですが、オッズパークからしか購入できません。
最高6億円を手にできるので宝くじ感覚で購入するのがおすすめです。

また、オッズパークは競輪やオートレースにも対応しているのも特徴です。
地方競馬以外の公営競技も購入される方はオッズパークのIDひとつで複数の券種を購入できます。

オッズパークオッズパークのココがすごい!メリット・デメリットを簡単解説!【地方競馬ロト比較】SPAT4トリプル馬単、オッズパークLOTO、JRAWin5【地方競馬ロト比較】SPAT4トリプル馬単、オッズパークLOTO、JRAWin5

楽天競馬

Rakuten競馬公式サイトトップ画面(引用元:楽天競馬)

楽天競馬は大手総合商社「楽天グループ」が運営している競馬サイトです。
全地方競馬のレースの馬券を購入できる上、地方競馬のニュースなども扱っているため最新の情報を見ることが可能です。

独自のレース分析、予想コミュニティなども導入されていてほかの地方競馬サービスにはないコンテンツもあります。
楽天競馬の最大の魅力は馬券を購入するたびに楽天ポイントが貯まることです。

楽天ポイントとは、楽天グループ内で使えるポイントで、例えば楽天市場で発売されている商品をポイントを使って購入することも可能です。

馬券を買えば買うだけポイントが貯まるため、馬券をたくさん購入する人はそれだけポイントも貯まるのです。
使い勝手のいい楽天競馬ですが、唯一の欠点は楽天銀行しか対応していないことです。

即パットは9種類の銀行口座に対応していますが、楽天競馬は楽天銀行1種類のみ対応しているため、楽天競馬を使いたいという人は必然的に楽天銀行の口座開設をしなければならないです。

すでに楽天銀行の口座がある人なら問題ありませんが、未所持の人はすこし面倒です。
もっとも、口座開設はネットで申請できるのでそこまで負担はないですし、楽天競馬は非常に使いやすいので興味のある方におすすめしたいです。

楽天競馬のデメリットは楽天銀行以外使えない?メリット7つ紹介

SPAT4

SPAT4(引用元:SPAT4)

SPAT4は南関東4競馬場に力を入れた投票サービスです。
南関がメインですが、全競馬場の馬券を購入できます。

SPAT4にはオッズパークのようにSPAT4LOTOという独自の投票プランがあります。
SPAT4LOTOの最大の魅力はトリプル馬単が購入できることです。

トリプル馬単は指定された3つのレースの馬単を完全的中したら配当が得られる券種で、一口50円から購入でき、最大で3億円が手に入る可能性があります。

その期待値は中央競馬におけるWIN5にも勝るといわれ、夢のような馬券です。
このトリプル馬単は前述したオッズパークや楽天競馬では購入できず、SPAT4のみ購入できます。
トリプル馬単を買いたいがためにSPAT4に登録する人もいます。

また、SPAT4にはプレミアムポイントというサービスもあります。
馬券を購入したらポイントが貯まるシステムで、楽天ポイントと通じるものがあります。

貯まったポイントは現金やオリジナルグッズと交換できます。
トリプル馬単を買いたい人やポイントサービスに魅力を感じた方はSPAT4の登録をおすすめします。

SPAR4のメリットSPAT4(スパットフォー)のメリットとは?地方競馬で億り人も!?

地方競馬投票サービスは内容も充実!魅力的なコンテンツ3選

地方競馬投票サービスは内容も充実!魅力的なコンテンツ3選

地方競馬の投票サービスは馬券投票できるだけではありません。
地方競馬を予想するうえで役立つ情報も満載です。
ここからは、地方競馬投票サービスが扱う魅力的なコンテンツを3つ紹介します。

全レースの出馬表が掲載

オッズパークや楽天競馬が扱っているのは全レースの出馬表です。
地方競馬の公式サイトのように、全レースの出馬表が掲示されているのです。

特に、近走の内容や距離・馬場別に着順を表記していたりするので使い方によっては公式サイトより役立つこともあります。
オッズも随時更新されるので払戻金額も予想しやすく、馬券購入で大変便利です。

無料で中継を視聴できる

地方競馬の投票サイトの多くはサイト内で地方競馬を視聴できます。
地方競馬は中央競馬におけるグリーンチャンネルのような競馬中継方法がほとんど存在しません。
そのため、無料で地方競馬のレース中継を開放しています。

先ほどおすすめに挙げたオッズパークや楽天競馬、SPAT4はいずれもレース中継をコンテンツとして扱っており、ライブで見ることが可能です。
パソコンだけではなくスマートフォンから視聴することもできるので、馬券片手にレースを楽しむことができるのです。

地方競馬無料ライブ動画サイト比較地方競馬無料ライブ動画4サイト比較!楽天競馬がおすすめな理由

馬券を購入したらポイントが貯まる

楽天競馬やSPAT4ではコンテンツ内で使えるポイントサービスを導入しています。
このポイントは馬券を購入すると付与され、買えば買うほど貯まります。

しかも、馬券が外れたとしてもポイントは入手できるので、馬券を購入したら仮に馬券を外してしまったとしても完全に損することがありません。
外れ馬券も無駄ではないのはありがたいです。

J-PLACEでも地方競馬の馬券を購入可能!

J-PLACE種市(引用元:岩手競馬)

地方競馬はJ-PLACEという馬券投票施設でも購入できます。
中央競馬におけるWINSと同じく場外馬券売り場の名称で、この施設を使えば地方競馬の馬券を購入できます。
ここからはJ-PLACEという施設について解説します。

J-PLACEとは?

j-placeロゴ(引用元:KEIBA.GO.JP)

J-PLACEは中央競馬と地方競馬の馬券を購入できる場外馬券売り場です。
JRAが運営するWINSは中央競馬のレースしか購入できず、地方競馬の馬券は買えませんでした。

しかし、J-PLACEなら中央も地方も買えるので両方の馬券を普段から購入する人にとってはWINSよりも便利な施設です。
非常に便利ですが、唯一欠点があるとしたら相互性がないことです。

例えば中央競馬場はWINSの管轄なので、そこで購入した的中馬券をJ-PLACEの払戻機械に入れても換金できないのです。
WINSで購入した馬券はWINSの管轄内で、J-PLACEで発券した馬券はJ-PLACE内の払戻機械しか対応していない点は覚えておきましょう。

J-PLACEの馬券が発売されているエリア

J-PLACEは全国に57箇所設置されており、北海道から九州まで各地にあります。
すべてのJ-PLACEをまとめました。

名称 所在地
J-PLACE札幌中央 北海道札幌市中央区
J-PLACE札幌駅前 北海道札幌市中央区
J-PLACE江別 北海道江別市
J-PLACE石狩 北海道石狩市
J-PLACE千歳 北海道千歳市
J-PLACE小樽 北海道小樽市
J-PLACE函館港町 北海道函館市
J-PLACE苫小牧 北海道苫小牧市
J-PLACE登別室蘭 北海道登別市
J-PLACE門別 北海道沙流郡日高町、門別競馬場
J-PLACE静内 北海道日高郡新ひだか町
J-PLACE浦川 北海道浦河郡浦河町
J-PLACE旭川 北海道旭川市
J-PLACEくしろ 北海道釧路郡釧路町
J-PLACE中標津 北海道標津郡中標津町
J-PLACE滝川 北海道滝川市
J-PLACE琴似駅前 北海道札幌市西区
J-PLACE岩見沢 北海道岩見沢市
J-PLACEふかがわ 北海道深川市
J-PLACE旭川北彩都 北海道旭川市
J-PLACE名寄 北海道名寄市
J-PLACE北見 北海道北見市
J-PLACE釧路 北海道釧路市
J-PLACE帯広 北海道帯広市、帯広競馬場
J-PLACE網走 北海道網走市
J-PLACE種市 岩手県九戸郡洋野町
J-PLACE水沢 岩手県奥州市、水沢競馬場
J-PLACE三本木 宮城県大崎市
J-PLACE盛岡 岩手県盛岡市、盛岡競馬場
J-PLACE大郷 宮城県黒川郡大郷町
J-PLACE川崎 神奈川県川崎市川崎区、川崎競馬場
J-PLACE大井 東京都品川区、大井競馬場
J-PLACEひたちなか 茨城県ひたちなか市
J-PLACE伊勢崎 群馬県伊勢崎市
J-PLACE中郷 新潟県上越市
J-PLACE船橋 千葉県船橋市、船橋競馬場
J-PLACE成田 千葉県山武郡芝山町
J-PLACE木更津 千葉県木更津市
J-PLACE弥富 愛知県弥富市、名古屋競馬場
J-PLACE名古屋 愛知県名古屋市港区
J-PLACE磯部 三重県志摩市
J-PLACE金沢 石川県金沢市
J-PLACE笠松 岐阜県羽鳥郡笠松町
J-PLACE恵那 岐阜県恵那市
J-PLACEよかわ 兵庫県三木市
J-PLACE和歌山 和歌山県和歌山市
J-PLACE福山駅前 広島県福山市
J-PLACE観音寺 香川県観音寺市
J-PLACE呉 広島県呉市
J-PLACE高知 高知県高知市、高知競馬場
J-PLACE宿毛 高知県宿毛市
J-PLACE藍住 徳島県板野郡藍住町
J-PLACE鳥取岩美 鳥取県岩美郡岩美町
J-PLACE三刀屋 島根県雲南市
J-PLACE宇部 山口県宇部市
J-PLACE鳥栖 佐賀県鳥栖市、佐賀競馬場
J-PLACE荒尾 熊本県荒尾市
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まとめ

即パットは非常に便利ですが、地方競馬で開催されるすべてのレースに対応しているわけではありません。
そのため、地方競馬のレースによっては全地方競馬に対応している投票サイトを使わないといけないのです。

当記事で紹介した3つの投票サイトはいずれも利用者も多くて安全性が高いものばかりです。
独自の投票システムやポイントサービスといったオリジナル要素も取り入れているので、好みにあった投票サイトを利用するのがよいでしょう。

また、家の近くにJ-PLACEがあればそちらで地方競馬の馬券を購入することもできます。
地方競馬は登録手続きこそ必要ですが、全国どこからでも購入できます。
投票サービスやJ-PLACEを通して地方競馬を楽しんでください!

地方競馬で負けない買い方とは?中央競馬との比較とおすすめの買い方5選

地方競馬で負けない買い方とは?中央競馬との比較とおすすめの買い方5選

「地方競馬はやらない方がいい」
「地方競馬は儲からない」

このような言葉は、普段中央競馬の馬券を買っている人からよく聞かれます。
おそらく、中央競馬を中心に馬券を買っていて、たまに地方競馬場に行ったり、ネットでナイター競馬をやっている人だと思います。

そんな人が、よく知らない馬・騎手・コースで競馬予想をしても的中させることは難しいでしょう。
そこでこの記事は、地方競馬で負けない買い方とはどんなことなのかを、中央競馬と比較しながら解説します。

競馬で大きく勝つことはなくても、負けないということは大事ですね。
競馬を少しでもやっている人なら、負けないこと(トントン収支)がいかに難しいかが分かってもらえると思います。
これから地方競馬にチャレンジしたいという人の参考になればと思います。

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地方競馬と中央競馬の違い

地方競馬と中央競馬の違い

地方競馬で負けない買い方をするためには、その特徴を把握する必要があります。
まずは地方競馬を知ることが大事ですね。

中央競馬の馬券をよく当てている人でも、地方競馬は全く当たらないことも多いです。
それは地方競馬が、様々な面で中央競馬と違うからだと考えられます。
ここでは地方競馬の特徴を、中央競馬と比較しながら見ていきます。

中央競馬と地方競馬の超決定的な違いとは?儲かるのはどっち?中央競馬と地方競馬の超決定的な違いとは?儲かるのはどっち?

ダートコース

地方競馬場は全国に15場ありますが、盛岡競馬場を除いてダートコースしかありません。
また唯一芝コースを持つ盛岡競馬場も、ほとんどがダートコースで競馬が行われています。

中央競馬の競馬場は芝コースの内側にダートコースがありますが、盛岡競馬場はダートコースの内側にこじんまりと芝コースがあります。

そのことからも、ダートコースが重視されていることが分かりますね。
それならば地方競馬は中央競馬のダートコースの記録を参考にすればいいかというと、そう簡単ではありません。

中央競馬のダートコースは砂の深さが9cmに設定されていますが、砂の下の素材によって脚抜け度合いが違います。
東京競馬場よりも、中山競馬場の方がタイムが遅いというのはそのためです。

地方競馬は競馬場によって砂の深さも質も砂の下の素材も違うため、中央競馬の物差しでは計れません。
このように地方競馬を攻略するには、まずは競馬場毎のダートコースを理解することが必要なのです。

小回りコース

地方競馬場の大きな特徴として、小回りコースということが挙げられます。
初めて地方競馬場を訪れた人は、まずこの小回りコースに驚きます。

どのくらいの狭さかというと、向こう正面を走る馬を肉眼で見られるレベルです。
それでは中央競馬の東京競馬場と地方の佐賀競馬場で比較してみます。

競馬場名 全周 直線距離
東京競馬場 1899m 501.6m
佐賀競馬場 1100m 200.0m

ここまで大きさが違うと、同じダートコースでも全く違ったものになります。
東京競馬場では4コーナーを回ってからの仕掛け所や、追い比べが魅力です。

一方佐賀競馬場では、4コーナーを回ってから仕掛けても届きません。
佐賀競馬場の仕掛け所は向こう正面から3コーナー、4コーナーまでです。

この時点で先頭集団にいないと、ほぼ馬券圏内には入れません。
そうすると佐賀競馬場で馬券対象になる馬は、中央競馬とは変わってきますよね。
このようにコースの長さを比較しただけでも、地方と中央では狙う馬が異なることがわかります。

騎手の重要性

競馬は馬7対騎手3と言われていますが、地方競馬においては馬6対騎手4とも考えられています。
これは小回りコースのため馬の位置取り、仕掛け所が難しいからではないかと思われます。

2022年度の全国地方競馬リーディングは、勝ち鞍数で吉村智洋騎手が1位でした。
吉村騎手は主に園田競馬・姫路競馬で活躍していますが、2022年度は1202回騎乗し、その成績は以下の通りです。

順位 回数 勝率(連対率・3着以内率)
1着 349回 29.0%
2着 210回 46.5%
3着 169回 60.6%

これは3連複・3連単の馬券を買うときは、吉村騎手がどんな馬に乗っていようが買わなければならないような成績ですね。
10回に6回は3着以内に来るのですから、馬券から外すのは勇気が要ります。

地方競馬場には吉村騎手のように、絶大な信頼を受けている騎手が必ずいます。
そのため地方競馬は中央競馬以上に、騎手の取捨選択がとても大事なのです。

ナイター開催

地方競馬の特徴として、15場の内9場でナイター競馬を実施していることが挙げられます。
中央競馬では昼開催のみなので、夜に競馬をやっていることに最初は驚くのではないでしょうか。

人でも朝型・夜型と分けられるように、馬でも夜が得意・不得意というのがわずかながらあります。
そのため通常の昼開催と、ナイター開催で成績に差がある馬には注意が必要です。
本来馬は昼行性ということで、夜に活動することはあまりないようです。

しかし馬は短い睡眠を繰り返して体力を回復するので、ナイター競馬でもそれほど負担になっていません。
馬に負担がないのであれば、ナイター競馬は仕事が終わってから楽しめるので、競馬ファンにとってはありがたいですね。

地方競馬で負けない馬券の種類

地方競馬で負けない馬券の種類

地方競馬で負けないための馬券の種類を紹介します。
大きくは勝てなくても、とにかく負けない競馬を続けてさえいれば、少しずつ勝てるようになるはずです。

そこで今回は、収支で少しだけプラスになる、回収率105%を目標に話を進めていきます。
3連複や3連単など3連系の馬券はハイリスク・ハイリターンになるので、今回はそれ以外の馬券を用いて負けない方法を模索していきます。

単勝

地方競馬で負けない馬券の1つ目は、単勝です。
その理由は中央競馬より出走頭数が少ないため、当たる確率が高いことにあります。

例えば東京競馬場ではフルゲートが18頭ですが、浦和競馬場では12頭です。
そのため単勝の的中率は東京競馬場で5.6%のところ、浦和競馬場では8.3%に上がります。

また単勝の1番人気馬が1着になる確率は、中央競馬が30%前後、地方競馬が40%前後と10%も差があります。
それだけ地方競馬において単勝馬券は当てやすいと言えますね。

地方競馬は細かくクラス分けされているので、出走する馬のレベルは変わらないはずです。
ところがレースによっては、全く別格の馬が紛れていることがあります。

例えば中央で勝ちきれない馬が、地方に来たような時です。
このような馬はパドックから明らかに他の馬とは気配が違うので、その時は思いきって買ってみましょう。
地方競馬では他の馬券には手を出さず、単勝馬券のみで勝負してみるのも一つの手だと考えます。

地方競馬の単勝で回収率を上げるための予想方法を伝授!必勝法はある?地方競馬の単勝で回収率を上げるための予想方法を伝授!必勝法はある?

複勝

地方競馬において単勝馬券が当たりやすいということは、複勝はもっと当たりやすいということになりますね。
そのためか地方競馬では、当たった馬券をそっくり次のレースに賭ける「複勝コロガシ」をする人もいます。

前述した園田競馬の吉村騎手は、3着以内率が60.6%です。
吉村騎手を中心に複勝馬券を組み立てて転がせば、資金が大きく膨らむ可能性もありますね。

しかし当たりやすいということは、配当が低いことでもあります。
実際に吉村騎手の騎乗馬の複勝配当は、100円の元返しが多くあるので注意が必要です。
複勝を買うときは、直前のオッズをよく確認しましょう。

そして複勝は確かに一番負けにくい馬券ですが、当たっても配当が低いのであまり嬉しくないというデメリットもあります。
複勝だけでなく、他の馬券と併用して買うことをおすすめします。

一番よく当たる複勝を予想して、地方競馬で勝つ方法を探る一番よく当たる複勝で地方競馬で勝つ方法について徹底解説

ワイド

地方競馬で単勝と複勝が当たりやすいとすれば、その組み合わせであるワイドも当たりやすいことになります。
ここでのポイントは、3着までに来れば当たりという考え方をしないことです。

2着までに来る馬、つまり馬連を買う感覚で2頭を選び、それをワイドで買います。
そうすれば的中率はより上がってきますね。
そうして当たるようになってきたら、少し穴っぽいところも買っていきましょう。  

枠単

枠単は地方競馬のみにある馬券の種類で、枠で1着2着を着順通りに当てるものです。
的中率は高くはないですが、思わぬ高配当になる可能性があります。

確勝級の馬が2頭いる場合、人は枠単ではなく馬単を買う傾向があります。
そのため馬単より枠単の方が的中率は上なのに、枠単の方が高配当になることが多いです。
ワイドを買うつもりで選んだ2頭にかなりの自信があるなら、枠単を少しだけ買ってみることをおすすめします。

地方競馬で負けない買い方5選

地方競馬で負けない買い方5選

地方競馬は難しいと言われますが、それは競馬場によってコース形態などが異なっているからだと思われます。
そこで地方競馬で負けないために、様々なことを限定していく買い方を紹介します。

そうすることで、馬券が当たる確率が上がっていくと思いますよ。
誰でもできることなので、チャレンジしてみてください。

競馬場を1箇所に絞る

地方競馬は競馬場によって様々なものが異なっています。
コース形態、直線距離、砂の深さなど全く別物と言っていいと思います。

そのためそれら全てを把握して、複数の競馬場で馬券を当てるのはかなり難しいです。
そこで、第一の提案は競馬場を1箇所に絞るということです。
 
できれば自宅の近くでよく通えるところがベターです。
ネットで馬券が買える時代ですが、やはり実際の競馬場で見た方が様々なヒントを掴めます。

競馬場を1箇所に絞ったら、しばらくは馬券を買わずにレースを見てみましょう。
予想をしっかり立てて馬券を買ったつもりで見ているうちに、その競馬場独特の勝ちパターンや負けパターンが分かってきます。

そしてある程度当てる感覚を掴めてきたら、少しずつ馬券を買ってみます。
このように、まずは自分の得意な競馬場を作ることから始めていきましょう。

勝負する距離を決める

自分の得意な競馬場ができたら、次は得意な距離を決めます。
例えば浦和競馬場の場合、1400mのレースが主力になっています。

第4コーナーを回ったところからスタートして、1周ちょっとでゴールするコースです。
この距離に絞ってレースを見ていると、スタート直後の位置取り、3コーナー前の仕掛け所、直線での追い方などの勝ちパターンが見えてきます。

そうするとどんな馬が有利かが分かり、的中率も上がってきます。
そして浦和競馬場で1400mと決めたら、1500mや800mのレースは見送るのがいいですね。

レースを限定する

次に限定するのはレースです。
競馬は1日12レースほど行われますが、やみくもに全レースを買っていては負けてしまいます。

そこで前日に新聞やネットで調べて、買わないレースを作ってしまうのです。
軸馬を絞り込めないレースや、自分の得意ではない距離のレースは初めから無かったことにします。

そうすると半分くらいには絞り込めるので、あらためてそのレースを研究します。
レースを限定すると研究する時間と、馬券代の節約になっていいですよ。

1日の馬券代をいつも同じにする

一見あまり関係ないように感じますが、1日の馬券代をいつも同じにすることは大事です。
1日1万円使う人は、その金額での馬券戦術があります。

例えばその人が仕事でボーナスが出て、今日は10万円で勝負しようと考えたとします。
そうするといつも1万円で頑張っていた馬券戦術は、10万円の前では全く役に立たなくなってしまうのです。

1万円だったらここはワイドにしてとか、枠単を少し買ってみるとかいつもの思考、いつもの買い方になります。

ところがいざ10万円賭けられるとなると、なんだか本命サイドで決まってしまうように感じてしまったり、いつもできていた正常な判断ができなくなってしまうのです。
負けない買い方をしたいのであれば、いつも同じ金額だけを賭けるようにしましょう。

買い目を絞る

地方競馬で負けない買い方の5番目は、買い目を絞るということです。
これはJRAの馬券を買うときにも言えることですが、地方競馬では特に絞る必要があるのです。
それは出走頭数が少ないため、中央競馬よりも配当が低くなるからです。

具体的に何点に絞るかはレースによって変わってきますが、絞りきれない時はそのレースは見送るようにします。
そうすることで、当たっても収支がマイナスになる「トリガミ」を防ぐことができます。
買い目を絞って当たった時の喜びは、いつも以上に大きいですよ。

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まとめ

この記事は地方競馬で負けない買い方について解説してきました。
まとめると次のようになります。

「地方競馬で負けない買い方」のまとめ
・地方競馬で負けないために中央競馬との違いを把握することが大事
・地方競馬はダートで小回りコース
・地方競馬は騎手が重要でナイター開催がある
・地方競馬で負けない馬券の種類は単勝・複勝・ワイド
・枠単は地方競馬のみの馬券で高配当の可能性がある
・地方競馬で負けないために様々なことを限定する
・競馬場・距離・レース・馬券代・買い目を限定

人が体調不良になった時、最も苦しいのは病名が分からないことと言われています。
病名が分かっていれば治療が始められますが、分からないとやりようがなく、精神的にも負担になってきます。

それと同じように、地方競馬もよく分からないから難しいと感じるのだと思います。
相手をよく知ることで、様々な突破口が見えてきます。
まずは地方競馬をよく知ることが大事ですね。

またこれも地方競馬場に通っていると分かるのですが、競馬場が小さいだけに中央競馬にはない親密な空気が流れています。
そのため地方競馬場は「自分の競馬場」という感じがするところも魅力です。
地方競馬を深く知って、負けない馬券を買ってほしいと思います。

地方競馬で負けない買い方について徹底検証!レースの特徴や注意点も解説

地方競馬で負けない買い方について徹底検証!レースの特徴や注意点も解説

本記事では地方競馬で負けない買い方について徹底検証していきます。
地方競馬なんて見向きもされない地味な公営競技というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、それは大きな間違いです。
地方競馬は今飛ぶ鳥を落とす勢いなので、このブームに乗っからない手はありません。

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近年地方競馬の盛り上がりが凄まじい!

近年地方競馬の盛り上がりが凄まじい!

繰り返しになりますが、近年本当に地方競馬の盛り上がりが凄まじいです。
売り上げについては後程紹介しますが、ここまで盛り上がったのは二つの理由があると分析しています。

ひとつはコロナ禍による巣ごもり需要です。
2023年6月時点はほぼ普段通りの生活に戻りましたが、2020年の日本は本当に閉鎖された1年間でした。

とにかく人と接触することを避けるように政府がメッセージを発信し、連日報道されるコロナ関連の情報に多くの人が恐怖していました。
お店も数か月の休養を余儀なくされ、街からは人が消えるという異常事態となっていたのです。

しかし、そんなときでも地方競馬をはじめ、公営競技はレースを続けていました。
今では公営競技の投票をネットでおこなうことができます。

家でできる娯楽を求めた一部の人が地方競馬の存在を知って始めてみたらその面白さにハマり今も馬券を買い続ける人が居ることで売り上げが飛躍的に上昇しました。

もう一つがこの時期に配信を開始した競馬を題材にしたアプリゲーム「ウマ娘」の登場です。
このゲームでは配信当初から「帝王賞」「JBCクラシック」といった地方G1レースを取り上げていました。

このゲームによって競馬にハマった人はとても多いですし、このゲームによって地方競馬の存在を知ったライトな競馬ファンも多く、そういった層を取り込んで売り上げが上昇したのです。

更に各地方競馬場ではこのゲームの声優さんを会場に呼んでイベントを実施、するとゲームファンが競馬場に殺到し、笠松競馬場では今まで見たことがないような行列が発生してTwitter上でも話題となりました。

現在ではレースだけではなく、コパノリッキーやワンダーアキュートなど一部競走馬もキャラクターとして登場しています。

そして地方競馬全体の売り上げですが、2022年にはなんと1兆円を突破しました。
2012年は3,300億円なので、計算してざっと10年間で3倍に伸びたということになります。
これだけの売り上げを記録している競技を地味な競技とはとても言えないでしょう。

地方競馬なら毎日競馬が楽しめる!

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中央競馬と地方競馬には色々と異なる部分がありますが、最も大きな違いは開催日程です。
中央競馬は基本的に毎週土日のみの開催になります(ホープフルステークスが実施される日のみ月曜日の開催)。

しかし地方競馬は基本的に平日も含めてほぼ365日毎日レースが実施されています。
つまり毎日馬券を購入できるので、上手く馬券を的中させられるのであれば、中央競馬だけを購入するよりもずっと早いスピードで利益を増やすことができます。

開催日程以外に地方競馬と中央競馬が異なる点は?

開催日程以外に地方競馬と中央競馬が異なる点は?

地方競馬と中央競馬は開催日程が違っていること以外にもさまざまな相違点が存在します。
なかには予想する際に覚えておかなければならない違いも一部あるので、地方競馬と中央競馬の違いについてはしっかりと認識しておきましょう。

参考 中央競馬と地方競馬の超決定的な違いとは?儲かるのはどっち?

主催者が違う

まず大きく違うのは主催者です。
中央競馬は「日本中央競馬会」が主催しており、日本中央競馬会は農林水産省の監督下にあり、更に資本金は日本国政府が出資しています。

つまり日本中央競馬会は国が認めた運営団体という事になります。
一方地方競馬の主催者は各競馬場がある都道府県や市町村の自治体に一任しているといった状況ですが、地方競馬全国協会という弾たが別に存在していて、この団体が全国各地の競馬場を統括して監視役を担っています。

コースが異なる

次の違いはレースの予想にも大きく関わってくる部分で、当然ですが中央競馬と地方競馬ではレースに使用されているコースが異なります。
2023年現在地方競馬のレースと中央競馬のレースの両方で使用されている競馬場はありません。

地方競馬が開催されている競馬場は全国に15か所ありますが、盛岡競馬場以外はすべてダートコースのみとなっています。
ダートコースしかないからこそ、コースの整備が簡単なのでほぼ毎日レースを実施できているというわけです。

中央競馬場のコースもバラエティーに富んでいますが、地方競馬場のコースもそれに負けず劣らずバラエティーに富んだコースになっていて、中央競馬と同様に地方競馬で馬券を的中させる際にはレースが実施されるコースの特徴を踏まえることが必要不可欠です。

賞金・騎手・競走馬が違う

中央競馬と地方競馬では賞金も騎手も競走馬も異なります。
まず賞金に関しては中央競馬ではG1レースになると1着賞金は1億円を超えており、G2、G3レースでも数千万円クラスの賞金となっています。

しかし地方競馬では中央競馬と比べると資金が少ないという事もあって、レースの賞金は中央競馬と比べればかなり低く、未勝利戦など下位ランクのレースでは1着になっても賞金はたった数十万円しかもらえない、という事も普通にあります。

次に騎手についてですが、中央競馬の騎手と地方競馬の騎手では免許が事なっていて、中央競馬の騎手が地方競馬に出走するには地方競馬の騎手免許を取得しなければなりませんし、逆に地方競馬の騎手が中央競馬のレースに出るためには中央競馬の騎手免許を取得しなければなりません。

競走馬も地方競馬で走っている馬と地方競馬で走っている馬とは違います。
騎手も競走馬も全体的に見れば中央競馬の方がレベルはかなり高く、例えば中央競馬の競走馬と地方競馬の競走馬が対決する「交流戦」では中央競馬の競走馬の方が勝率は圧倒的に高いです。

しかし過去には地方競馬から中央競馬に乗り込んで大活躍をした、又は現在大活躍している騎手や競走馬が存在します。
地方競馬から中央競馬に乗り込んで大活躍した競走馬としてはオグリキャップが最も有名でしょう。

オグリキャップは地方競馬で圧倒的な強さを見せて中央競馬に乗り込むとここでもG1レースに勝利するなど大活躍し、そのサクセスストーリーが多くの競馬ファンを魅了しました。

地方競馬から中央競馬へと移籍後も活躍している騎手としては、安藤勝己元騎手が第一人者です。
笠松競馬場のリーディングジョッキーだった安藤元騎手は、中央競馬に移籍したのがオグリキャップと同時期という事もあり、その活躍にとても勇気をもらったそうです。

現役騎手としては、岩田康誠、内田博幸、戸崎圭太騎手が地方競馬出身であり、数々のG1レースを制する実績を残し続けています。

地方競馬で負けないためにはレースの特徴を把握することが重要!

地方競馬で負けないためにはレースの特徴を把握することが重要!

ここからは地方競馬で負けないためにはどうすれば良いかについて解説します。
地方競馬で馬券を的中させるには馬券予想の基礎を踏まえつつ、地方競馬と中央競馬の違いについて把握しつつ、それを予想に活かす事が重要になります。

競走馬や騎手の力の差が中央競馬よりも大きい!

中央競馬で出走する競走馬とそれに騎乗する騎手というのは言わば選ばれたエリート達です。
野球で言えばプロ野球のようなものであり、各競走馬の能力差はそこまで大きくはありません。

流石にG1レースの常連クラスとなると平地レースしか出られないような競走馬とは明らかな能力差がありますが、平地レースレベルの競走馬達だと誰が勝ってもおかしくないというレベルです。

しかし地方競馬の場合は競走馬として登録されるためのハードルは中央競馬ほど高くはありません。
そのため競走馬の能力差にはかなり開きがあり、レースを見ていると単勝1倍台の1番人気を結構見かけます。

逆にオッズが高い競走馬は本当に勝てないので、地方競馬では極端に離れたオッズの馬は基本的に買わない方が良いでしょう。
もうひとつ、騎手の能力差も中央競馬よりも大きく、レースによっては騎手で買ってしまったほうが当たってしまったりすることも多々あります。

負けたくなければ「交流重賞」のJRA所属馬を狙え!

地方競馬では競馬初心者でもかなり高い確率で的中を狙えるレースがあります。
それは「交流重賞」というレースです。

交流重賞は中央競馬と地方競馬の活性化を目的として設立されたレースで、地方競馬と中央競馬双方のトップクラスの馬が出走します。

地方競馬で強い馬と中央競馬で強い馬が両方出走しているという事もあり、どちらに賭ければ良いのか迷ってしまいそうですが、交流重賞では迷うことなく中央競馬所属の馬を中心に買い目を組み立てましょう。

そう断言できてしまうほどに中央競馬トップクラスと地方競馬トップクラスの競走馬では明らかな能力差があるのです。

「枠単」に注目!

地方競馬にあって中央競馬には無い賭け式に「枠単」があります。
枠単は1位に入る枠と2位に入る枠を順番通りに当てる事で的中となる馬券です。

あまり注目されない賭け式ですが、的中難易度と配当金のバランスがかなり取れている馬券でコツコツ稼ぐ事を目的とするならばとてもおすすめの買い方です。
ただし浦和・船橋・大井・川崎・金沢の5競馬場でしか購入できない点には注意しましょう。

基本的にどの競馬場も先行有利

地方競馬は盛岡競馬場の芝コースを除いてレースは全てダートで実施されます。
ダートレースでは前を行く馬であればあるほど有利なので、全ての競馬場で逃げや先行が圧倒的に有利です。
逃げ又は先行馬で1倍後半を切るような倍率となっているのであれば逆らわない方が良いでしょう。

中央競馬からの転向初戦は要注意!

中央競馬からの転向初戦は要注意!

地方競馬から中央競馬へ転向する事があると先ほど解説しましたが、逆のパターンで中央競馬の競走馬が地方競馬へと転向する事もあります。

中央競馬で全く勝てない馬が再起を図るため地方競馬へと転向するわけですが、このような馬が出走すると、初戦でも中央競馬なら全然ダメでも地方競馬なら走るだろうという想定で人気を集めやすいです。

ところが転向初戦となると実力は正直未知数です。
想定通り圧勝する事もあれば、その真逆でまったく歯が立たないという結果になる事も普通にあります。
地方転向初戦の元中央競馬の馬を思い込みで購入するのはやめておいた方が良いでしょう。

絶対に負けない買い方は「ない」

絶対に負けない買い方は「ない」

ここまで負けない買い方についていくつか解説しましたが、残念ながら絶対に負けない買い方は存在しません。
そんな買い方があればあっという間に世間に広まってしまっているでしょうし、競馬という競技そのものが成立しなくなってしまいます。

今回紹介した以外にも負けないための買い方はいろいろと存在しますが、それらも活用することで負ける可能性を低くするための手段でしかありません。

競馬のレースは100のレースがあれば100の全く異なる結果になるということもあり、パターン化できません。

自分が馬券を購入するレースについては毎回出走表を隅々までチェックして競走馬の能力やコースの適性などについて時間の許す限り研究してレースの予想をすることこそが負けないようにする最善の方法と言えるかもしれません。

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まとめ

これまで地方競馬は地味な公営競技というイメージがあり、見向きもされませんでしたが、コロナ禍の巣ごもり需要と、競馬を題材にしたアプリゲーム「ウマ娘」の大ヒットによって爆発的に売り上げを伸ばし、2022年はついに1兆円を突破しました。
これからも地方競馬は売り上げ上昇を継続する安納精が高いので、この波に乗り遅れてはいけません。

地方競馬は中央競馬と異なり毎日ほぼ365日レースを実施していることが中央競馬との大きな相違点ですが、それ以外に賞金額が大きく違う、騎手免許がそれぞれ違う、コースが中央競馬と地方競馬とは違うなどといった違いがあります。

地方競馬のレースはほとんどがダートレースであり、最終直線距離もそこまで長くないため、逃げまたは先行のうまがかなり有利である事は覚えておいて損はないでしょう。
そのほか、以下のような点に注意して馬券を購入すれば大負けすることはないでしょう。

地方競馬で負けない買い方
・地方競馬は競走馬や騎手の能力差が大きいので突出して強い馬が出ているレースだと負けづらい
・どの馬を買えばよいか分からないときは騎手に注目!
・交流重賞は中央競馬所属の競走馬を買えばまず負けない
・中央競馬から地方競馬に転向した競走馬の初戦は強さが未知数なので注意!
・枠単は的中率と配当金のバランスが良いのでおすすめ

ただし絶対に負けない買い方というのは存在しません。
自分が馬券を買おうと思っているレースは時間の許す限り出走表を隅々まで確認してレース展開を予想して馬券を購入するというのが最も負けない買い方と言えるかもしれません。

トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!

トリプル馬単とは?買い方・点数・平均配当を紹介!攻略法も解説!

地方競馬の賭け式で「トリプル馬単」という購入方法が存在することを知っているでしょうか。
競馬でWIN5という買い方があり、しばしば高額配当が話題になりますが、トリプル馬単もそれに負けず劣らず夢のある買い方です。
本記事ではトリプル馬単について、購入方法やへ近配当、当てるための攻略法について解説します。

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トリプル馬単とは?

トリプル馬単の解説画像(引用元:nankankeiba.com)

トリプル馬単とはその名称通りあらかじめ指定された3つのレースの馬単をすべて当てることで的中となる馬券です。
正式名称は「三重勝馬番号二連勝単式」という名前ですが、この名前を使うことはほとんどないのであまり覚える必要はありません。

また、2023年時点ではトリプル馬単はすべての競馬場で購入できるわけではなく、トリプル馬単を購入できるのは船橋・浦和・大井・川崎の南関4競馬場と北海道の紋別競馬場の5か所だけとなっています。

対象レースは上記競馬場の最終レースから遡って3レースとなっていて、基本的には第10レースから12レースがトリプル馬単の対象レースとなります。
津城の馬券は100円から購入可能となっていますが、トリプル馬単は50円から10円単位で購入可能です。

トリプル馬単はどうやって購入するの?

SPAT4公式サイト(引用元:地方競馬公式サービス SPAT4)

続いてトリプル馬単の購入方法について解説していきます。
トリプル馬単はSPAT4というネットで馬券を購入できるサイトでのみ購入可能です。

したがって、SPAT4に会員登録をしていないのであれば先に会員登録をする必要があります。
会員登録は指定口座さえ持っているならば、10分くらいで会員登録は終わるでしょう。

ちなみにトリプル馬単はSPAT4でのみ購入できる賭け式で、電話投票や競馬場、場外馬券売り場では購入できない点には注意が必要です。
SPAT4のサイトにアクセスして投票の項目をタップすると、トリプル馬単を購入するページを開くことができます。

トリプル馬単の購入方法は、「セレクト」「ランダム」「一部ランダム」の3種類で、「セレクト」は3レースすべての買い目を自分で選ぶ買い方、「ランダム」はコンピューターに買い目を選んでもらって購入する買い方、「一部ランダム」は指定したレースのみコンピューターに買い目を選んでもらう買い方です。
トリプル馬単の購入方法は通常の馬券の購入方法とまったく同じなので迷うことはないでしょう。

参考 SPAT4(スパットフォー)のメリットとは?地方競馬で億り人も!?

トリプル馬単の総買い目点数は物凄く多い!

トリプル馬単の総買い目点数は物凄く多い!

トリプル馬単の買い目点数は全部でどれくらいになるのでしょうか。
馬単単体の買い目点数もかなり多いので、それを3つ連続で予想することになるトリプル馬単の買い目点数はとても多くなりそうです。
実際にトリプル馬単の買い目点数がどれくらいになるのかというと…

大井・門別(フルゲート16頭) 最大1382万4000通り
船橋・川崎(同14頭) 最大602万8568通り
浦和(同12頭) 最大229万9968通り

以上のように競馬場ごとで最大頭数が違うので、買い目点数の差も物凄く大きいです。
フルゲート16頭の大井。門別競馬場と最大頭数12頭の浦和競馬場とでは買い目点数に6倍もの差があります。

買い目点数だけ見ると、浦和競馬場のトリプル馬単を購入するのがもっとも当てやすそうなイメージです。
ちなみに中央競馬のWIN5ですべての買い目を購入する場合、買い目点数は188万9,568通りで、とても当たりそうにないWIN5でさえトリプル馬単と比べれば買い目点数はかなり少ないのです。

トリプル馬単の平均配当は?

トリプル馬単の平均配当は?

トリプル馬単の買い目点数は約408万円と言われていますが、この配当金は高額配当によって引き上げられている事も影響しての金額であり、実際によく出ている配当金としてはだいたい100万円程度となっているケースが大半です。

ちなみにWIN5の平均配当は約1,800万円と言われており、トリプル馬単と比べるとかなり平均配当が高額となっていますが、これは恐らく馬券を購入する人の数が中央競馬のほうが地方競馬よりも比べ物にならないほど多いからでしょう。
ちなみにトリプル馬単の最高配当は2021年6月10日、大井競馬場で出た2億2,813万165円です。

トリプル馬単の攻略法

トリプル馬単の攻略法

トリプル馬単を的中させることが途方もなく難しいことは数字から見ても明らかです。
したがってどのような手段を講じても当たらないときは一向に当たらないということは大前提として頭に入れておいてください。

そのうえで少しでも的中率をアップさせるためにはどうすれば良いのかについて本項目では解説していきます。
攻略法というのはあまりにもお粗末かもしれませんが、何も対策を講じないよりは的中率が飛躍的に高まることは間違いありません。

まずは馬単を当てられるようになろう

トリプル馬単を攻略する上では当然ですが、まずは馬単を的中させられなければトリプル馬単は一生当てられないでしょう。
したがって、トリプル馬単を的中させたいと考えているのであれば、まずは馬単を当てられるようになってください。

トリプル馬単に挑戦するための馬単の的中率についてですが、だいたい20パーセントくらいの的中率であれば十分でしょう。

本当は50パーセントくらいまで高めてほしいと言いたいところですが、馬単の的中率尾50パーセントにするというのはかなりハードルが高いですし、そこまで的中率を高められるのであれば、無理にトリプル馬単を狙わなくても馬単で稼ぐことができるでしょう。

キャリーオーバーを狙え!

トリプル馬単には「キャリーオーバー」があります。
キャリーオーバーとは1里も的中者が出なかった場合に配当金がそのまま次回のトリプル3連単にプールされるというシステムです。

せっかくトリプル馬単の馬券を購入するのであれば、配当金が通常よりも増額されているキャリーオーバーの時を狙うようにしましょう。

配当を気にしないならば「門別競馬場」のトリプル馬単がおすすめ

トリプル馬単の買い目点数を見ると、浦和競馬場でトリプル馬単を購入するのが最も当てやすいと思ってしまいがちなのですが、実は配当をあまり気にしないのであればトリプル馬単は北海道の「門別競馬場」でチャレンジするのがおすすめです。

実は南関競馬場は荒れることが多く、トリプル馬単を当てるのは非常に難しいです。
その一方で門別競馬場は堅めの決着になることが多くなっています。

その証拠として、トリプル馬単の配当金は100万円となっていますし、キャリーオーバーが発生することもほとんどありません。
キャリーオーバーが発生することが少ないという事は、毎回当たっている人が居るので、トリプル馬単にチャレンジするにはもってこいです。

南関競馬の強い枠を把握しておく

トリプル馬単は南関4競馬場で実施されますが、南関4競馬にはそれぞれ強い枠というものが存在します。
もしどうしても買い目を決められないのであれば、この強い枠にいる馬を買ってしまうというのもひとつの方法です。

大井競馬場に関してはレースや馬場状態によって強い枠が異なるのですが、船橋競馬場は内枠と外枠有利、浦和競馬場は内枠が有利、そして川崎競馬場は1枠が圧倒的に有利になっています。

トリプル馬単はある程度資金がないと当たらない

トリプル馬単はある程度資金がないと当たらない

正直トリプル馬単は数千円クラスの少額のお金を使って100万円を狙うような馬券ではありません。
トリプル馬単を当てようと考えているのであれば、少なくとも数万円クラスの資金が必要な賭け式であることは認識しておきましょう。

もっとも少ない大井競馬場であってもその買い目点数は220万通り以上であり、3連単の最大買い目点数4,896通りと比べても文字通りけた違いの買い目点数の多さになっています。

これだけ買い目点数が多い賭け式にたった数千円賭けたところで正直焼け石に水であり、はっきり言ってその程度の点数だと1点購入するのとほとんど変わりなく、正直お金をドブに捨てているようなものです。

もし数千円くらいのお金しかトリプル馬単に使えないのであれば、トリプル馬単を購入すること自体を断念したほうが良いでしょう。

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まとめ

トリプル馬単とは、あらかじめ指定された3レース(最終レースから遡って3レース分)の馬単をすべて当てることで的中となる馬券です。
トリプル馬単を購入できるのはSPAT4だけで、2023年時点では南関4競馬場と北海道の門別競馬場の5会場で販売されています。

買い目点数はもっとも少ない浦和競馬場で約229万通り、最も多いのが大井・門別競馬場で約1,382万通りにもなります。
平均配当は約400万円ですが、平均配当の金額は高額配当によって引き上げられるので実際にトリプル馬単で出ている金額というのは100万円前後の金額になっていることが多いです。

トリプル3連単は簡単に当てられるような馬券ではありませんが、販売されている南関競馬場には強い枠というのが存在するので、買い目に迷ったのであれば、強い枠から出走する馬を購入すると良い結果をもたらしてくれるかもしれません。

また、南関4競馬場よりも門別競馬場のほうが堅い決着になりやすいので、配当金をあまり気にしないのであれば門別競馬場のトリプル馬単にチャレンジすることを推奨します。

最後にトリプル馬単を的中させるためにはまずは馬単を当てられるようにならなければなりませんし、トリプル馬単は数千円単位のお金で当てるような賭け式ではありません。

本気で当てるならば少なくとも数万円クラスのお金が必要で、その資金を用意できないのであれば、トリプル馬単を購入するのは断念したほうがよいでしょう。

地方競馬で稼げるおすすめ馬券は?中央競馬との違いや予想のポイントも解説

地方競馬で稼げるおすすめ馬券は?中央競馬との違いや予想のポイントも解説

地方競馬で馬券を買ったことがあるでしょうか。
地方競馬といえば中央競馬と違って地味なイメージしかないというイメージが多かったかもしれませんが、近年の盛り上がりは物凄いものがありますし、大井競馬場のイメージキャラクターとして志尊淳さんと菜々緒さんを起用するなど、コマーシャルにもかなりのお金を使っていて、テレビで地方競馬のコマーシャルを見る機会が増えてきました。

そこで本記事ではこれから地方競馬の馬券を買おうと検討している人に向けて、地方競馬で稼げるおすすめの馬券について紹介していきます。
その前に地方競馬は中央競馬との違いを把握しておかなければ勝てないので、その点についても解説します。

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地方競馬にハマる人が続出!

地方競馬にハマる人が続出!

近年地方競馬にハマる人が目に見えて増加していることは間違いありません。
そう断言できるのはここ数年地方競馬の売り上げが文字通り右肩上がりで上昇しているからです。

2012年の地方競馬の売り上げはおよそ3,300億円でした。
それが2022年には史上初めて1兆円を突破するまで売り上げを伸ばしています。
単純計算で、ここ10年で売り上げは約3倍になっているという計算になります。

同じ競技人口で1人あたりの地方競馬に費やす金額が3倍に上昇したとはとても思えません。
したがって、地方競馬の馬券を購入する人が増えたから売り上げも上昇したと推測できるのです。

中央競馬と同じような考えでは勝てない

中央競馬と同じような考えでは勝てない

したがって、ここ数年で中央競馬と並行して地方競馬を購入し始めた人も多いでしょうし、これから地方競馬の馬券を購入しようかなと検討している人も中には居るでしょう。

ところが、地方競馬の馬券を中央競馬と同じように購入するとなかなか的中しないものです。
地方競馬は中央競馬と同じように見えますが、大きく異なる点が沢山あります。
その違いを理解してレース予想に活かさなければ地方競馬で勝つことはできません。

地方競馬と中央競馬の違いを理解しよう

地方競馬と中央競馬の違いを理解しよう

地方競馬で勝つためのおすすめ馬券を知る前に、地方競馬と中央競馬との違いについて理解しておいてほしいので、本項目では地方競馬と中央競馬の違いについて解説します。

特にレース予想に大きく影響する相違点のみをピックアップしたので、ここで紹介する4点についてはすべて頭の中に入れておいてください。

参考 中央競馬と地方競馬の超決定的な違いとは?儲かるのはどっち?

地方競馬はほぼダートしかない

中央競馬が開催される競馬場ではすべての競馬場に芝コースとダートコースが設けられていて、ちょうど芝コースとダートコースのレース数が半々となっています。

しかし地方競馬で芝レースとダートレースの両方が実施されているのは「盛岡競馬場」のみであり、それ以外の競馬場ではダートコースしかありません。
つまり地方競馬場で実施されるレースは90パーセント近くがダートレースである、という事になります。

競走馬の実力差がかなり大きい

中央競馬は、競走馬の能力が非常に高いです。これは、競走馬として登録されるためのハードルが高いためです。
そのため、中央競馬のレースでは、誰が勝ってもおかしくないというレベルです。

一方、地方競馬は、競走馬として登録されるためのハードルが低いため、競走馬の能力差が非常に大きいです。そのため、地方競馬のレースでは、単勝1倍台の1番人気が勝つことも珍しくありません。
また、オッズが高い競走馬は、実際には勝てないことが多いため、買わない方が良いでしょう。

騎手の影響が中央競馬よりも大きい

さらに地方競馬の騎手の能力差も中央競馬よりも大きいです。
そのため、レースによっては、騎手で買った方が当たる可能性が高いこともあります。
競馬の騎手は馬主側から依頼をされなければ競走馬に騎乗することはできません。

優れた成績を残している騎手には多くの馬主が乗ってほしいと考えるので、必然的に強い馬には強い騎手に騎乗依頼が集中するので、好成績の騎手はより高い成績を維持しやすいという部分もあるにはありますが、地方競馬の場合はそれを含めても騎手の技術で押し切ってしまえるようなレースが中央競馬に比べるとかなり多いです。
以下の騎手が特に勝率も高く、騎手で買うならばおすすめの騎手です。

特に勝率が高いおすすめの騎手
・森泰斗…南関
・吉村智洋…園田
・赤岡修次…高知
・岡部誠…名古屋
・石川倭…北海道
・山口勲…佐賀
・吉原寛人…金沢

全員南関競馬場にも騎乗していてその時の成績もかなり良いですが、特に名前の横に記載した所属場所にある競馬場で騎乗した際の成績は頭一つ抜けて高いので特に狙い目となっています。

出走頭数が少なくなりやすい

地方競馬は中央競馬ほど出走頭数が多くはなりません。
中央競馬では10頭以下のレースになってしまうことはあまり無いですが、地方競馬の場合は10頭以下でレースが実施されることは日常茶飯事で、競馬場によってはレースの半分以上が10頭以下で実施されることもあります。

そのため、混戦で後ろの馬が馬群に包まれて抜け出せなくなるといったことがあまりなく、多くのレースで各競走馬の実力通りの結果になることが多いです。

地方競馬のおすすめ馬券を紹介

地方競馬のおすすめ馬券を紹介

ここからはいよいよ地方競馬でおすすめの馬券を紹介していきます。
それぞれの馬券について何故おすすめなのか、その理由も解説しているので、理由を見て最も納得できる馬券で地方競馬にチャレンジしてみてください。

馬単・3連単

地方競馬では特に馬単・3連単の単系馬券で勝負することをおすすめします。
先ほどの項目でも解説しましたが、地方競馬では競走馬の実力差がかなり大きいため1番人気の信頼度は中央競馬よりもずっと高いです。

特に1倍台前半の競走馬の安定度は凄まじいものがあり、よほどの事が無い限り1着固定で問題ないでしょう。
したがって2着以降をかなり手広く購入しても馬券代を抑えることができ、的中した際に低い配当でもしっかりと利益を確保できます。

枠単

枠単という買い方を知っている人はあまり多くないのではないでしょうか。
枠単は地方競馬独自の馬券であり、なおかつ全ての競馬場で販売されているわけではないため、そもそも購入対象としている人自体が少ないです。

したがって時に良い意味で買い目とオッズが釣り合っていない馬券になっていることが多く、そういった馬券を購入することでとても美味しい配当金を得ることができます。

時には馬単と同じ買い目になっているにも関わらず、オッズが馬単よりもずっと高くなっていることもあり、お宝馬券を見つけたいと考えている人には最適な馬券です。

ワイド

最後に紹介するのはワイドです。
ワイドなんて全然稼げない馬券の代名詞のようなものだとガッカリしてしまう人もいるかもしれませんが、地方競馬ならばワイドでも十分稼ぐことが可能です。

ワイドはひとつのレースでふたつのあたりがあるのが特徴なので、ワイドをおすすめしているのは複数的中させて合算の利益を得られるからだと思っているかもしれませんが、ここで推奨する買い方は複数の的中を狙う買い方ではありません。

ここでおすすめするのはワイドの1点買いです。
複数のあたりを狙って複数の馬券を買うのではなく、極限まで買い目を絞って的中率の高い馬券に多くの金額を投じ、トータルで利益を確保するといった買い方をします。

中央競馬だと週末しかレースをしないので、この買い方ではなかなか利益が出ませんし、そもそもワイド1点買いを狙えるようなレースを見つけること自体が難しいですが、地方競馬ならば毎日複数の競馬場でレースを実施しているため、鉄板レースも見つけやすいでしょう。

一気に大きな利益を得ることはできませんが、毎日このようなレースで馬券を買い続けることでトータルではかなりの利益を見込めます。

地方競馬のレース予想で意識しておきたい事

地方競馬のレース予想で意識しておきたい事

地方競馬のレースを予想する上で特に意識しておいてほしいことを3つ紹介します。
これまで紹介した地方競馬の特徴・おすすめ馬券・そしてここで紹介する地方競馬のレースをする上で意識しておきたい事を覚えておけば、レース予想がかなりやりやすくなることでしょう。

逃げ・先行が圧倒的に有利!

地方競馬のレースの9割以上はダートレースです。
ダートコースは芝コースと比べるとクッション性が強く、スピードを出すには不利なコースとなっているため、後方から追い上げることを得意としている差し・追い込み馬にはかなり厳しい一方で、前でレースを進めることができる逃げ・先行馬が圧倒的に有利となっているため、よほど強力な末脚を持っている馬が出走していない限りは逃げ・先行馬を中心にして買い目を組み立てるようにしましょう。

単勝1倍台の信頼度はかなり高い

先ほど少し触れましたが、単勝1倍台という圧倒的な人気を集めている競走馬の信頼度はかなり高いです。
地方競馬は競走馬の実力差がかなり大きいので、弱い馬は本当に全然走らないといってもよいほどレースでは全く活躍しません。

地方競馬では中途半端に中穴を狙おうとするのが実は一番危険で、中途半端な実力の馬の優劣を決めるのが一番大変で予想が当たらないです。

思い切って強い馬と本当に勝てない馬とを選別し、強い馬を本命にして弱い馬は完全に馬券から外してしまい、残りの中堅クラスの馬を全部買ってしまうといった買い方をする事を推奨します。

分からないレースは騎手で買ってしまうのも手

予想をしていると、買い目の取捨選択をする際にどちらを選べばよいのか迷ってしまう場面が必ず出てくるでしょう。
資金に余裕があるならば両方買ってしまうのもひとつの手ですが、どうしてもどちらかを選ばなければならないという場合は、思い切って騎手で買ってしまうのもひとつの手です。

特に先の項目で紹介した騎手は皆、複勝率がかなり高いので2着以降の買い目に含めるには最適でしょう。

交流重賞は中央競馬中心の買い目で間違いない

交流重賞は中央競馬中心の買い目で間違いない

もし「交流重賞」というレースを開催しているならば、迷わず馬券を購入するようにしましょう。
地方競馬は競走馬の実力差が大きいので、その点を利用するのが馬券の買い方としておすすめなのですが、その実力差がもっとも如実に表れるのが交流重賞です。

交流重賞というのは中央競馬と地方競馬の活性化を目的に創設されたレースで、地方競馬と中央競馬それぞれでトップクラスの能力を有するダート馬が出走しています。

しかしながら現時点では地方競馬と中央競馬の能力差は歴然で、交流重賞では中央競馬の出走馬が馬券圏内を独占しているというのが現状です。
交流重賞では迷わず中央競馬所属の競走馬を中心にして買い目を組み立てましょう。

地方競馬ではコツコツ稼ぐのが基本

地方競馬ではコツコツ稼ぐのが基本

中央競馬では大穴一発狙いでも上手くいけば利益を出すことができますが、地方競馬で一発狙いをするのはなかなか難しいです。
地方競馬はトップクラスと最下級の馬の能力差が非常に大きいので下位の馬が上位の馬を打ち負かす「下剋上」が非常に起こりづらいです。

その一方で本命決着となる確率は中央競馬よりもかなり高くなっています。
したがって、地方競馬で稼ぐための基本方針としては一獲千金を狙うよりもコツコツ稼ぐようにしたほうが最終的には良い結果につ繋がることが多いです。

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まとめ

地方競馬は中央競馬と同じように見えますが、異なる点が沢山あり、地方競馬特有の特徴を掴んでおかなければ馬券を的中させることができません。

地方競馬特有の特徴
・レースはほぼ全てダート
・騎手・競走馬の能力差が中央競馬よりも大きい
・逃げ・先行の馬が圧倒的に有利
・出走頭数が少なくなりやすい

以上のような特徴があり、地方競馬は基本的に堅い決着になることが多いです。
地方競馬では「馬単・枠単・3連単」といった単式の馬券は1着を固定しやすいという事もあって、おすすめの馬券となっています。
また、1番人気の信頼度が高いことを利用して、ワイドの1点買いもおすすめです。

中央競馬と比べると地方競馬では波乱のレースになる可能性は低いため、一獲千金をねらうよりもコツコツ稼ぐことを意識したほうが最終的に良い結果をもたらしてくれることでしょう。

地方競馬の単勝で回収率を上げるための予想方法を伝授!必勝法はある?

地方競馬の単勝で回収率を上げるための予想方法を伝授!必勝法はある?

本記事では地方競馬の単勝で回収率をアップさせるための方法について解説していきます。
地方競馬は競走馬の能力差が大きいので単勝は比較的当てやすいですが、回収率をあげようとすると話は変わってくるので、ここで解説する方法を上手く取り入れて単勝の回収率アップを目指してみてください。

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単勝とはどんな馬券?

単勝とはどんな馬券?

単勝とは1着になる馬を予想して予想通りの結果であれば的中となる馬券です。
1着だけを当てれば良いという事もあって、競馬の予想が全くできない競馬初心者でも十分的中が狙える馬券となっています。
したがって、初めて馬券を購入する人にとってもおすすめできる買い方のひとつとなっています。

単勝は万馬券が出にくい馬券

単勝は万馬券が出にくい馬券

単勝は予想がしやすいということもあって、3連単のように1日に何度も万馬券が出るような買い方ではありません。

それどころか単勝で万馬券が出るようなレースは年間で見てもそう何度も発生するものではなく、単勝で万馬券が出るようなレースだと3連単のオッズは100万円を超える事も珍しくありません。

地方競馬で圧倒的1番人気の単勝では稼げない

地方競馬で圧倒的1番人気の単勝では稼げない

地方競馬の単勝を購入する上で大前提として知っておいてほしい事は、圧倒的1番人気の単勝ではなかなか稼げないという点です。
中央競馬だと圧倒的1番人気でも2倍を切ることは稀ですが、地方競馬の圧倒的1番人気は普通に2倍を切ります。

1倍台の馬だと、たとえ的中してもほとんど増えることはないですし、万が一不的中になってしまうとせっかく得た利益が一発で消し飛んでしまいます。
単勝で利益を得るのであれば、圧倒的1番人気を選ぶのはあまりおすすめしません。

地方競馬の単勝で回収率をアップさせるための方法

地方競馬の単勝で回収率をアップさせるための方法

地方競馬の単勝で回収率をアップさせるためには、どのような買い方をすればよいのでしょうか。
ここでは特に有効と思われる3つの方法について紹介します。
この3つはそれぞれ単体で用いてもよいですし、条件や使えるお金によっては複数組み合わせてみるのも有効です。

単勝オッズ3倍くらいの1番人気を狙おう

単勝を購入する際に選択肢の一つになるのが1番人気です。
ところが圧倒的な1番人気は的中した時のオッズがあまりに低すぎるので実はリスクが大きいと解説しました。

ではどのような1番人気が良いのかというと、だいたい3倍くらいの1番人気を狙うのがおすすめです。
3倍人気であれば1番人気ほどの信用度はないものの、それなりに期待はできますし、的中した時の見返りは1倍台よりもずっと高くなります。

もちろん1倍台の1番人気馬のように何も考えずに買えば良いというわけではないので、レース予想は時間をかけて行い、3倍台の1番人気でも1着になるレースで馬券を購入するようにしましょう。

4番人気以下の中穴馬券を4点くらいまで購入する

次の方法は4番人気以下の中穴馬券を複数、だいたい4点くらい購入するという方法です。
この方法はどちらかと言えば、単勝である程度まとまった配当金を狙った買い方となります。
4番人気以下の的中を狙うのであれば、レース選定が的中するかどうかを大きく左右します。

単勝1倍台のレースの4番人気以降となると、かなりのオッズがつくので、ついついこのようなレースを選んでしまいそうになりますが、何度も言ったように地方競馬の単勝1倍台の信頼度はかなりのもので、4番人気以降が1着になる可能性は限りなく低いです。
したがって4番人気以下の単勝的中を狙うレースとしては正直ふさわしくありません。

狙うべきは1番人気のオッズが3倍以上あるレースです。
このようなレースだと4番人気以降のオッズもそこまで高くはなりませんが、その分4番人気以降の馬が1着に入る可能性は格段に上昇します。
4番人気以降でレース特性が高そうな馬が居れば積極的に馬券を購入するようにしましょう。

地方競馬は騎手によって勝ち負けが決まる可能性が高い

地方競馬は競走馬だけではなく騎手の能力差も中央競馬と比べるとかなり大きく、トップクラスの騎手だと複勝率は40パーセントを悠々と超えています。

そのため、競走馬の能力が拮抗していてどちらの馬を選べばよいか判断に迷う時は思い切って騎手成績で単勝を購入する馬を決めてしまうのもひとつの方法です。

単勝で100パーセント以上の回収率を確約できる購入方法

単勝で100パーセント以上の回収率を確約できる購入方法

実は必ず単勝で100パーセント以上の回収率を確約できる購入方法というのが幾つかあります。
競馬の馬券を購入する側からすると100パーセント以上を確約出来る方法というのは「必勝法」に近いような方法であり、気になるところでしょう。

本項目でその方法を詳しく教えるので、やってみようと思ったのであれば、一度実践してみてはどうでしょうか。

単勝2倍を当たるまでひたすら買い続ける

最初の方法は競馬初心者でも簡単に回収率100パーセント以上を狙える方法です。
そのやり方はとても簡単で、単勝2倍の馬券をひたすら当たるまで買い続けるだけで回収率100パーセントを達成できます。

これだけだと理解できない人もいると思うので、もう少し詳しく解説していきます。
まず最初に100円で単勝2倍の馬券を購入したとします。

これで的中すれば晴れて回収率は200パーセントとなって目標達成です。
もし残念ながら不的中になった場合、今度は単勝2倍の馬券を200円購入します。
これで馬券大の合計は300円ですが、的中すれば400円の配当になるので回収率は100パーセント超えとなります。

このレースもハズレになってしまったら次は400円…というように不的中になったら掛け金を倍にしていくというのを、的中するまで繰り返すだけで的中すれば絶対に儲けることができます。

この方法は馬券を購入することができて、オッズさえ見ることができれば競馬の予想がまったくできない人でもすぐに実践できる方法です。

しかしその一方で掛け金が倍々に増えていくので、馬券代があっという間に膨らんでいってしまい、馬券に使えるお金が尽きてしまいやすいというデメリットがあります。

資金的に考えるとこの方法にチャレンジできるのは6回(計6,300円)又は7回(計12,700円)まででしょう。
第1レースからこの方法を活用していけばちょうど半分のレースが終了するくらいまでが挑戦できる限界だと思われるので、全く当たらないのであればその時点で諦めるようにしましょう。

単勝コロガシ

次の方法はとりあえず単勝を当ててから使える方法にはなりますが、上手くいけば単勝でも回収率100パーセントどころか無限に回収率を上げることができる方法となります。

この方法もとても簡単で、単勝が的中して支払われた配当金を全額次のレースの単勝の馬券代に充てて、更なる利益を狙っていくだけです。
唯だるまを転がしたときにどんどん雪玉が大きくなるように、利益がどんどん増えていくことから「コロガシ」と名づけられました。

当たれば単勝でもかなりのリターンを期待できますが、その一方で不的中になってしまうとせっかく得た配当金をすべて失ってしまうというデメリットがあるのが難点です。

単勝2倍をひたすら買い続ける方法も、コロガシもリターンが大きい分リスクもかなり伴う方法で、厳密に言えば必ず回収率100パーセント以上を狙える方法とは言えないかもしれませんが、確実性が高い手段であることは間違いないので、紹介することにしました。

あえて二桁人気の馬を狙ってみるという方法も

あえて二桁人気の馬を狙ってみるという方法も

4番人気以降の単勝を狙う以上にハイリスクな方法ではありますが、あえて二桁人気の単勝を狙ってみるという方法も一応紹介しておきます。
二桁人気の馬が1着になることを狙うのであれば、大前提として1番人気の馬が負ける、つまり飛んでしまうレースを選ばなければなりません。

飛びぬけた1番人気がいるレース、又は2強となっているレースでは1番人気が完全に飛ぶことは考えづらいです。
1着に入らなくても2着ないし3着には入ってくるでしょう。
そういったレースでは上位人気で決着しがちなので、二桁着順の馬は上位に食い込む隙はほとんど無いでしょう。

狙い目は4強くらいの実力差になっているレースで、こういったレースの1番人気というのは「たまたま人気が集中した、又は多くの入金があった」といった理由で実力に見合わない人気を獲得している可能性が大です。

そして上位人気に抜けた力の馬が居ないという事は下位人気との実力差もそこまで開いていないとも言い換えることができるので、下位人気の競走馬がつけいる隙も十分あります。

上位人気を選ぶよりも、下位人気の下剋上を狙ってみるほうが馬券的にも美味しいですし、上位人気で無難に勝負して負けてしまった時よりも受けるダメージは少ないでしょう。

単勝勝負するレースは決め打ちで!

単勝勝負するレースは決め打ちで!

単勝の馬券を購入するレースは1日に5レースも6レースも購入するようなものではありません。
単勝は少ない資金だと大きなリターンは見込めないので、そのような買い方をするよりも、1レースに限定し、ひとつの買い目にその日使う予定のお金をすべてつぎ込むようにしたほうがリターンは大きくなります。
単勝勝負するレースは決め打ちするようにしましょう。

地方競馬の単勝で必勝法はあるか?

地方競馬の単勝で必勝法はあるか?

ここまで見てもらって何となく察した人もたくさん居ると思いますが、地方競馬の単勝のこれで完璧と言えるような必勝法は残念ながら存在しません。

というよりも、そもそも競馬の馬券を購入する上で必勝法などというものはこれまで生まれたことが無いですし、これからも恐らく誕生することはないでしょう。

必勝法を見つけるためには、レース前の予想を完璧なものにしなければなりませんが、レース当日の競走馬の調子や騎手の心理状態などが分かる人は居ません。

分からない情報がひとつでも存在している時点で完璧な予想を立てることができないので、競馬の馬券を当てるための必勝法は予知能力を身に着けない限り、未来永劫誕生することはないのです。

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まとめ

地方競馬の単勝で回収率を上げるための方法を箇条書きすると、以下6つになります。

地方競馬の単勝で回収率を上げるための方法
・単勝3倍くらいの1番人気を買う
・4番人気以降の馬を4点くらい購入する
・馬で選べないならば騎手で買ってしまう
・単勝2倍の馬券を当たるまでひたすら買い続ける(外れた時は馬券代を倍々に増やす)
・単勝コロガシを狙う
・1番人気が飛びやすい4強くらいのレースで二桁人気の馬をあえて狙う

どの方法も一長一短があるので、自分の買い方に適した方法を試してみるとよいでしょう。
残念ながら単勝のみならず、競馬の馬券で必ず的中させる必勝法というものは存在しません。

競走馬の当日の調子や、騎手の心理状態など、事前に予想できない情報がある時点で完璧な予想は立てられないため、必勝法を生み出すことができないのです。

地方競馬では単勝1倍台の1番人気が出るケースが多い!その理由を解説

地方競馬では単勝1倍台の1番人気が出るケースが多い!その理由を解説

中央競馬で単勝1倍台というと、よほど能力が突出しているレースでなければ見ることは出来ないでしょう。

例えばつい先日開催された2023年宝塚記念では現時点で世界最強と評価されているイクイノックスが出走、昨年の覇者タイトルホルダーが休養中ということもあって、これといったライバルも見当たらないというレースになったため、最終的に単勝1.3倍という圧倒的な人気を集めて見事期待に応えました。

一方で地方競馬では単勝1倍台となるケースが中央競馬と比べると多いといわれています。
本記事ではなぜ違法競馬では単勝1倍台となるケースが多いのかを解説していきます。

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中央競馬と比べると地方競馬では単勝1倍台になることがとても多い!

中央競馬と比べると地方競馬では単勝1倍台になることがとても多い!

中央競馬では1倍台になるようなレースを見かける機会はかなり少ないです。
各競馬場でその日に行われる12レースのうち、単勝1番人気が1番人気になっているレースというのは多くても1レースないし2レースといったところでしょうか。
それと比較すると、地方競馬の場合は単勝1倍台になっているレースを見かける機会がかなり多いです。

オッズはあくまでも素人が決めているに過ぎない

オッズはあくまでも素人が決めているに過ぎない

ここでオッズがどのように決められているのかというと、オッズは各賭け式全体の売り上げのうち、その買い目がどのくらいの割合を有しているかによって決められています。

例えばとあるレースの単勝の売り上げが1,000万円だったとしましょう。
このうち、1番の売り上げは300万円、2番の売り上げは150万円だったとします。

この場合1番の売り上げは2番の売り上げの2倍になっているので、1番のオッズは計算上だと2番のオッズの半分になります。

つまりオッズというのは運営側が決めているのではなく、私たち馬券を購入している人たちによって決められているというわけです。
言い換えればオッズは素人が決めている数字であるという事は頭に入れておいてください。

何故1倍台になりやすい?その理由を解説!

何故1倍台になりやすい?その理由を解説!

オッズについて理解してもらったところで、ここからは何故地方競馬では1倍台になりやすいのかを解説していくことにしましょう。

地方競馬で単勝1倍台が発生しやすい理由は大きく4つあると考えられます。
これらの理由はひとつのレースで複数該当することももちろんあり、沢山該当すればするほどそのレースではより1番人気の単勝が1倍台になりやすくなります。

中央競馬と比べると売り上げが少なくオッズが変動しやすい

地方競馬全体の売り上げと中央競馬全体の売り上げを比較すると、中央競馬の売り上げのほうが大きく上回っています。
全体の売り上げが中央競馬と比べると少ないという事は、当然各競馬場ごとの売り上げも中央競馬の各競馬場の売り上げと比べると少ないという事になります。

オッズは各馬券全体の売り上げの中でその買い目の売り上げがどれくらいの比率を占めているかで決められると解説しました。
同じ100万円でも、売り上げ全体が500万円の時と200万円の時とでは割合が大きく異なります。

地方競馬は各馬券の売り上げが少ないため、ひとつの買い目にまとまったお金が投じられるとすぐにオッズに反映します。
オッズが変動しやすいというのは、単勝1倍台の人気が発生しやすい理由のひとつになって居ることは間違いないでしょう。

競走馬の能力差が中央競馬に比べると大きい

私たちが馬券を購入する際はその馬券を当てようという気持ちで購入します。
中には当たる確率よりも当たった時のリターンを期待して購入する、いわゆる「穴党」の人もいますが、そういった人たちは馬券を購入している人たちのうちごく一部に過ぎません。

馬券を的中させようという気持ちを最優先にすると、当然そのレースに出走する競走馬のうち、より強い馬たちを選ぶことになるでしょう。

そして地方競馬は出走している競走馬の能力差がとても大きく、強い馬というのは負ける可能性がかなり低いということもあって、皆がその強い馬の馬券を購入するようになるため、強い馬に人気が集中してオッズが下がり、単勝1倍台になるというわけです。

脚質によって有利不利がかなり変わってくる

中央競馬のレースでは芝とダートの両方でレースが実施されますが、地方競馬の場合は盛岡競馬場を除いてコースがダートコースしかないので、地方競馬のレースは必然的にほとんどがダートレースとなります。

ダートコースは芝コースと比べるとスピードが出しづらいので、後ろから一気に前を追い抜く「差し」や「追い込み」といった脚質の馬にとっては不利なコースです。

更に地方競馬場のコースは中央競馬と比べると小さなコースが多く、更に最終コーナーを回ってからの直線距離もそこまで長くありません。
したがって地方競馬では基本的に逃げ又は先行の競走馬が圧倒的に有利となっています。

地方競馬の馬券を買い続けている人は当然そのことは常識という範囲で分かっているので、先行または逃げの脚質の馬で勝利を続けている馬は多くの人気を集めて単勝1倍台になることが多いです。

人気が二極化しやすい

競走馬の能力差が大きい、脚質の有利不利が明確にあるといった状況なので、必然的に強い馬には人気が中央競馬以上に集中し、弱い馬にはさすがの穴党も見向きもしない、といったように人気が二極化しやすいといった特徴があります。
人気が集中すれば必然的に1番人気のオッズはどんどん下がり、最終的に1倍台になってしまうというわけです。

単勝1倍台の馬券を買うためにチェックしておきたいこと

単勝1倍台の馬券を買うためにチェックしておきたいこと

以上のような理由で、地方競馬の1倍台の馬というのはかなり強い馬であると判断しておいて間違いありません。
とはいえ、1倍台の馬を購入しておけば絶対に当たるというわけではなく、競馬に絶対はないので1倍台であっても負けることはあります。

1倍台の馬を購入していて負けてしまうとショックが非常に大きいので、1倍台の馬券を購入する際は何も考えずに購入するのではなく、1番人気の馬が負けるようなことはないか、しっかりとチェックしておかなければなりません。

購入するなら1倍台前半

1倍台といっても1.1倍も1.9倍も同じく1倍台です。
どうせ1倍台の競走馬を購入するのであれば、1倍台前半、つまり1.5倍以下のオッズとなっている競走馬を購入するようにしましょう。

実は1.5倍以上になると思ってるより1着を取り逃していることが多いので、確実に1着に入る馬券を買いたいならば見返りはほとんど期待できませんが、単勝1.4倍より下の馬券を購入する事をおすすめします。

2番人気から4番人気蔵までの馬をしっかり確認!

1番人気を確認して、1.4倍以下だから購入しても問題ない、という事にはなりません。
1倍台の1番人気が出走しているようなレースだと下位人気の馬にはほとんど付け入る隙がないので、下位人気は無視してもよいでしょう。

単勝1倍台の馬を購入する際にチェックしなければならないのは、着順を争うことになるであろう2番人気から4番人気までの馬です。
脚質や直近の成績などを確認して、1番人気の馬が負ける要素がないかどうかを検証し、問題がなければ1番人気の馬を1着固定で買い目を組み立てて問題ないでしょう。

その馬が本当に強いかをしっかりチェック!

もちろん単勝1倍台の人気馬についてもしっかりとチェックしなければなりません。
競走馬のオッズというのは私たち一般人が決めていると解説しました。

私たちは出走表などを確認し、過去のデータからその馬が勝てるかどうかを判断するわけですが、時にはオッズがその馬の実力と見合っていない事があります。

例えば前のレースで物凄く強い勝ち方をした馬などは人気を集めやすいのですが、そのレースではたまたま適性が合って圧勝しただけというケースもよくあります。
オッズがその競走馬の本当の強さに見合っているかどうかは必ず確認するようにしましょう。

単勝1倍台をコロガシ続けるとどうなるのか検証

単勝1倍台をコロガシ続けるとどうなるのか検証

単勝1倍台、特に単勝1倍前半の競走馬はかなり信頼度が高いことが分かりました。
という事は、単勝1倍台前半の競走馬でコロガシを続ければかなりの利益を上げられそうな気がします。
そこで実際に単勝1倍台前半の馬券をコロガシ続けると一体どうなるのかを検証することにしました。

・1,000円からスタート
・不的中ならば再び1,000エンスタートから再開
・船橋競馬場の10レースで検証

以上のような設定で検証することにしました。

レース 的中(〇)、不的中(×) レース終了後のお金(円)
1 1,400
2 × 0
3 1,000
4 1,300
5 1,430
6 1,990
7 × 0
8 × 0
9 1,200
10 1,440

結果、10レース中7レース的中しましたが、連続的中とはならなかったため、利益はたった440円という結果でした。
単勝1倍台前半のコロガシで稼ぐのはかなり難しそうです。

1倍台が過剰人気なら高配当を狙うチャンス!

1倍台が過剰人気なら高配当を狙うチャンス!

1倍台の競走馬について色々と調べてみて、「ひょっとしてこれは過剰人気では?」と感じたのであれば、それは逆にチャンスと言えます。

1番人気が1倍台になっているレースの場合、それ以外の競走馬はたとえ2番人気であってもかなり高いオッズになっています。
そのため、単勝馬券で勝負してもそれなりの配当を期待できるでしょう。

購入金額によるオッズの変動はかなり起きづらくなっている

購入金額によるオッズの変動はかなり起きづらくなっている

さきほど地方競馬で1番人気のオッズが1倍台になりやすい理由の一つとして、中央競馬と比べると各競馬場の売り上げが少ないため変動しやすいからと解説しましたが、この理由に限定すれば今はこれまでと比べると購入金額によるオッズの変動はかなり起きづらくなっています。

実は地方競馬の売り上げの上昇率が特にここ数年すさまじいものとなっており、2022年はついに史上初めて1兆円の大台を突破しました。
ちなみに約10年前の2012年にはたった3,300億円の売り上げしかなかったので、単純計算でこの10年で売り上げが3倍になっているという計算になります。

これだけ売り上げがアップしているということは、当然すべての競馬場で年々売り上げを伸ばしているという事になり、ひとつのレースごとの売り上げも上昇しているため、ひとつの買い目に少々多めにお金を支払ったところでオッズには影響しないようになっているのです。

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まとめ

地方競馬では1番人気の単勝が1倍台になる事が多いのですが、以下のような要因によって、1番人気のオッズが1倍台になる可能性が高くなっています。

1番人気のオッズが1倍台になる可能性が高くなる要因
・売り上げが少ないので、オッズの変動が起きやすい
・競走馬の能力差が大きい
・ダートコースしかないので脚質による有利不利か大きい
・上記理由により人気の2極化が発生しやすい

1倍台人気の競走馬の信頼度はかなりのものではありますが、1倍台後半になると思っている以上に安定しないので、購入するなら1倍台前半の馬にしましょう。

また、過剰人気になっていないか、2番人気から4番人気の馬が1着になる可能性がないかも併せて確認すると、より確実性が高まります。

地方競馬における各競馬場のレベルと力関係について徹底調査

地方競馬におけるレベルと力関係を探る

地方競馬は全国17箇所(うち3箇所は休止中)で開催されていますが、全国的にレベルが平均というわけではなく、むしろ地区ごとにレベルの差が歴然としている状況です。

どうしてそういう状況になっているのでしょうか?
そしてどの地区がレベルが高いのでしょうか?
全国的な地区ごとの力関係はどうなっているのでしょうか?

素質の高い馬が集まれば、必然的にその競馬場のレベルは向上し、次第に強い馬が揃うようになって、さらなるレベルの向上が見込まれます。
そのためにはレースのレベルを上げなければいけませんが、そうするためには素質の高い馬が集まりやすいようにする必要があります。

そうするために各競馬場の関係者達は、どういう工夫をしているのでしょうか?
またどういう環境整備をしているのでしょうか?

今回は全国の地方競馬場の概況などを見ていきながら、地方競馬における各地区間のレベルと力関係を見ていきますので、最後までどうかお付き合いください。

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各地方競馬場の売上・規模について

各地方競馬場の売上・規模について

多くの観客を集め、馬券を買ってもらえるような環境が整えば、売上金額も大きくなり、その分賞金も上がって有力馬が揃い、必然的にレベルも上がります。

また立地的な制約もあって現地に観客を呼び込めなかったとしても、開催条件をそれまでの平日昼間から夜間とか週末等に変更すれば、その分売上増加も見込めます。

ここでは全国15競馬場(休止している2場は除外)の2022(令和4)年度(2022年4月1日〜2023年3月31日)入場人員及び売上金額を紹介します。

競馬場 回数 日数 入場者数(人) 売上金額(円) 場外発売分(円)
帯広 25 148 279,837 55,418,302,600 54,152,091,000
門別 15 85 47,759 52,725,791,700 52,362,549,500
盛岡 11 66 107,363 41,549,302,300 40,604,081,300
水沢 11 63 89,623 26,100,461,600 25,235,414,600
浦和 13 58 117,390 66,379,223,190 64,337,580,490
船橋 12 60 106,940 94,739,607,600 93,342,684,600
大井 19 97 293,191 195,457,236,170 189,724,563,070
川崎 13 64 144,155 106,327,905,000 104,006,141,400
金沢 22 88 168,004 27,436,056,800 25,288,847,500
笠松 21 99 82,933 42,655,089,900 41,700,980,100
名古屋 27 113 122,891 76,233,183,900 74,954,923,000
園田 24 131 250,942 101,270,654,500 97,200,312,200
姫路 5 30 32,107 21,176,747,600 20,742,303,000
高知 19 109 76,769 94,608,061,600 93,711,228,600
佐賀 23 116 287,238 68,282,059,400 66,402,912,600

入場人員ランキング

入場人員では、大井→佐賀→帯広の順で多かったのですが、「ばんえい競馬」という特殊な開催形式のホッカイドウ競馬・帯広競馬場を除くと、3位には園田競馬場が入りました。

1位 大井競馬場 29万3,191人
2位 佐賀競馬場 28万7,238人
3位 園田競馬場 25万942人
4位 金沢競馬場 16万8,004人
5位 川崎競馬場 14万4,155人

このうち、人口の多い首都圏・関西圏である大井・園田両競馬場が上位にランクされるのは当然として、2位に佐賀競馬場が入った点が注目されます。

これは開催日数が全国3番目の116日というのもありますが、開催日が主に週末の土日と祝日、しかも年間を通して薄暮開催のため、集客しやすい点も影響していると思われます。

ほかにも北陸の金沢競馬場が第4位に入っていますが、開催日数が多かったことが影響しており、売上金額(2,743億円)を見ると、規模はそれほど大きくありません。

三大都市圏(首都圏・関西圏・中京圏)のうち、名古屋競馬場は第6位に入っていますが、場所が名古屋中心部から少し離れた弥富市にあり、アクセスの悪さが影響していそうです。

売上金額ランキング

一方売上金額ですが、三大都市圏にある大井→川崎→園田の順でランクされました。

1位 大井競馬場 1,954億5,723万6,170円
2位 川崎競馬場 1,063億2,790万5,000円
3位 園田競馬場 1,012億7,065万4,500円
4位 船橋競馬場 947億3,960万7,600円
5位 高知競馬場 946億806万1,600円

川崎競馬場は入場者数第5位ですが、場外発売分での売り上げが多く、こちらは大井の1,897億円に次ぐ1,040億円で第2位につけました。

川崎の売り上げが多いのに入場者数が少ないのは、都心から多少離れているために、場外発売ないしネット投票で参加する人が多いからかと考えられます。
あとは三大都市圏の一角に入る船橋競馬場が4位に入っていますが、5位に高知競馬場が入っているのが見逃せません。

高知競馬場は、入場者数は7万6千人と多くありませんが、ここも佐賀競馬場同様に、土日の週末を中心にナイターで開催している点が注目されます。

高知・佐賀両競馬場が週末のナイターに開催しているのは、中央競馬に参加した客をそのまま取り込む狙いかと思われますが、それが売り上げにも貢献していると言えるでしょう。

規模の大きい競馬場Best5

以上を概観すると、以下のあたりが規模としては大きい競馬場であると言えるでしょう。

規模の大きい競馬場Best5
・大井競馬場
・川崎競馬場
・園田競馬場
・船橋競馬場
・高知競馬場

高知以外の4競馬場は大都市圏に所在しているため人口も多く、その分だけ来場者数も売上金額も大きくなるのは当然と考えられます。
それに対して高知競馬場ですが、高知市とその周辺自治体の人口を考えれば40万人にも満たないために、大都市圏の競馬場の商圏とは比べものにならない規模です。

それでも、大都市圏の競馬場と比肩するほどの売上金額を誇っており、開催時期を調整したり馬券を買いやすい時間に発走時間を設定するなどの創意工夫が実ってのことでしょう。
高知競馬関係者の方々の経営努力には、頭が下がる思いですね。

各地区ごとの力関係を概観する

各地区ごとの力関係を概観する

次に、各地区ごとの力関係を概観していきますが、指標の一つとして、各競馬場で開催されている重賞のレース数を、グレード別(JPN含む)に挙げます。

各競馬場の重賞一覧

レースのグレードが高いということは、それだけ賞金額も高いということで、多くの有力馬が出走してくることから、ハイレベルな戦いが展開されるはずです。

またグレードの高いレースが多ければ多いほど、その地区のレベルが高いということの証になり、さらなるレベルの上昇が期待できます。

そうした観点から、各地方競馬場のグレードレースを列挙し、その地区がどのくらいレベルが高いかを概観していきます。
なお帯広競馬場については「ばんえい競馬」の開催しかないことから、参考として記載することを、ご了承願います。

・帯広競馬場

なし
最高賞金レース:ばんえい記念(1着賞金1,000万円)

・門別競馬場

JPN3
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
エーデルワイス賞
最高賞金レース:ブリーダーズゴールドカップ(1着賞金3,100万円)

・盛岡競馬場

JPN1
マイルチャンピオンシップ南部杯
JPN3
マーキュリーカップ
クラスターカップ
最高賞金レース:マイルチャンピオンシップ南部杯(1着賞金6,000万円)

・水沢競馬場

なし
最高賞金レース:一條記念みちのく大賞典、桐花賞、シアンモア記念(1着賞金1,000万円)

・浦和競馬場

JPN2
さきたま杯(※1)
浦和記念
JPN3
テレ玉杯オーバルスプリント
最高賞金レース:さきたま杯、浦和記念(1着賞金4,000万円)

・船橋競馬場

JPN1
かしわ記念
JPN2
ダイオライト記念
日本テレビ盃
JPN3
マリーンカップ
クイーン賞
最高賞金レース:かしわ記念(1着賞金8,000万円)

・大井競馬場

G1
東京大賞典
JPN1(※2)
帝王賞
ジャパンダートダービー
JPN2
東京盃
レディースプレリュード
JPN3
TCK女王盃
東京スプリント
最高賞金レース:東京大賞典(1着賞金1億円)

・川崎競馬場

JPN1
川崎記念
全日本2歳優駿
JPN2
エンプレス杯
関東オークス
JPN3
スパーキングレディーカップ
最高賞金レース:川崎記念(1着賞金8,000万円)

・金沢競馬場

JPN3
白山大賞典
最高賞金レース:白山大賞典(1着賞金2,500万円)

・笠松競馬場

なし
最高賞金レース:オグリキャップ記念(1着賞金2,000万円)

・名古屋競馬場

JPN2
名古屋グランプリ
JPN3
名古屋大賞典
かきつばた記念
最高賞金レース:名古屋グランプリ(1着賞金3,800万円)

・園田競馬場

JPN2
兵庫チャンピオンシップ
兵庫ジュニアグランプリ
JPN3
兵庫ゴールドトロフィー
最高賞金レース:兵庫チャンピオンシップ(1着賞金3,500万円)

・姫路競馬場

なし
最高賞金レース:白鷺賞(1着賞金1,000万円)

・高知競馬場

JPN3
黒船賞
最高賞金レース:黒船賞(1着賞金3,000万円)

・佐賀競馬場

JPN3
佐賀記念
サマーチャンピオン
最高賞金レース:佐賀記念、サマーチャンピオン(1着賞金3,000万円)
※1 2024年度より、JPN1に昇格予定
※2 2024年度より、羽田盃と東京ダービーが加わる

レベルは南関東が一番高い

ここまで各競馬場の重賞レースと最高賞金レースを見てきました。
こうして見てみると、賞金額といいグレードレースの数の多さといい、南関東のレベルが一番高いと言って良いのではないかと考えます。

南関東4競馬場だけでグレードレースの数は実に20を数え、他地区を凌駕していますし、最高賞金レースにしても1億円とか8千万円とか高額レースが多く揃っています。

・1着賞金額ランキング

競馬場名 レース名 1着賞金額
大井競馬場 東京大賞典 1億円
川崎競馬場 川崎記念 8,000万円
船橋競馬場 かしわ記念 8,000万円
盛岡競馬場 マイルチャンピオンシップ南部杯 6,000万円
浦和競馬場 さきたま杯、浦和記念 4,000万円

他地区では盛岡競馬場のマイルチャンピオンシップ南部杯を除けば、1着賞金は軒並み3,000万円程度ですが、開催規模などを考えると、このくらいの金額が妥当なのかもしれません。

賞金額が高くなればなるほど、当然のことながら有力馬が出走してきますし、それに合わせて必然的にレースのレベルや出走馬のレベルも上がってきます。

そうして有力馬が出走してくれば、それだけレース自体に対するファンの注目度も高まりますから、それに合わせて馬券の売上金額も増えてくるということです。

売り上げが増えれば増えるほど、スタンドや競走施設の改善も行われやすくなって、入場人員の増加にもつながり、競走馬・騎手の育成もできて、レベル向上も行われやすくなります。

やはり全体的なレベルの向上を目指すのであれば、一にも二にも売り上げの回復・向上は見逃せない要素ですよね。
そういったわけで地方競馬におけるレベルは、以下の形に定義づけることができるのではないでしょうか。

南関東>関西圏>中京圏>それ以外
参考 地方競馬場コース攻略!各コースの特徴をわかりやすく徹底解説!
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まとめ

以上「地方競馬におけるレベルと力関係」についてご紹介してきました。
今回の記事をまとめると、以下のとおりとなります。

まとめ
・地方競馬において、各競馬場間のレベルの差は、明確に存在している。
・グレードの高いレースの多い競馬場は、その分だけ賞金も高く、レベルも高い。
・グレードの高いレースを開催した競馬場は、その分入場人員も増え、売上金額も多い。
・レベルが高く、売上金額も多い競馬場は、三大都市圏を中心に存在している。
・したがって地方競馬におけるレベルは、南関東>関西圏>中京圏>それ以外と定義できる。

レベルを上げようとするなら、レースの賞金額を上げて有力馬が出走できる環境を作る必要があり、そのためには売上金額を増やさなければいけません。

売上金額を増やすためには、都市中心部からのアクセスをよくし、週末・ナイター開催にするなどして集客を改善、あるいは場外発売・ネット投票で参加しやすい環境整備が必要です。

そうした改善のためには、競馬を主催する団体の創意工夫が必要であり、それなくして改善はありえないし、最悪の場合は撤退→解散の憂き目にも遭いかねません。

レベルを上げて力関係を強化することは可能なので、あとは関係者の頑張り次第。
各競馬場間で切磋琢磨して、地方競馬全体のレベルが向上すればいいですね。

一番よく当たる複勝で地方競馬で勝つ方法について徹底解説

一番よく当たる複勝を予想して、地方競馬で勝つ方法を探る

地方競馬の馬券は、中央競馬でよく見られる3連複や3連単のほかに、地方競馬独特である枠単も含めて全部で9種類ありますが、一番当てやすく予想しやすいのが複勝馬券でしょう。

ほかの馬券と違い、その馬が3着までに入れば的中であり(※8頭立て以上のレースの場合)、連勝馬券と違ってほかの馬をせずに済むのですから、こんな気楽な馬券はありません。

配当こそほかの馬券と比べて安いですが、1頭100円から馬券が買えて手軽であり、自分が買った馬だけ見ていればいいのですから、精神衛生上も非常に良いですね。

今回は、難しいほかの馬券を予想するより、一番予想しやすい複勝馬券にスポットを当てて、この馬券を攻略し、地方競馬で勝つ方法を模索しますので、最後までお付き合いください。

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複勝は的中率が高い!すべての馬券の中で一番当てやすい種類

複勝は的中率が高い!すべての馬券の中で一番当てやすい種類

複勝は、すべての馬券の中で一番当てやすい種類と言えます。
ここでは複勝馬券の魅力について、ご紹介します。

複勝馬券とほかの馬券の的中率を見比べる

大井競馬の最大出走頭数16頭に合わせて計算すると、各馬券の的中率は以下のとおりです。

券 種 的中率 概 要
単勝 1/16
(6.25%)
16頭の中から1着に入る馬を1頭選ぶ。
複勝 3/16
(18.75%)
16頭の中から3着までに入る馬を3頭選ぶ。
枠連 1/36
(2.78%)
8枠の中から2着までに入る枠を2枠選ぶ。
枠単 1/64
(1.56%)
8枠の中から1着・2着に入る枠を順番どおりに2枠選ぶ。
馬連 1/120
(0.83%)
16頭の中から2着までに入る馬を2頭選ぶ。
馬単 1/240
(0.41%)
16頭の中から1着・2着に入る馬を順番どおりに2頭選ぶ。
ワイド 1/40
(2.50%)
16頭の中から3着までに入る馬を2頭選ぶ。
3連複 1/560
(0.17%)
16頭の中から3着までに入る馬を3頭選ぶ。
3連単 1/3360
(0.03%)
16頭の中から1着〜3着に入る馬を順番どおりに3頭選ぶ。
3連単
1頭軸固定流し
1/210
(0.47%)
軸馬1頭を固定させた形の3連単。
3連単
1頭軸マルチ
1/630
(0.16%)
軸馬1頭と相手馬の着順が入れ替わっても的中の3連単。
3連単
2頭軸マルチ
1/84
(1.19%)
軸馬2頭と相手馬の着順が入れ替わっても的中の3連単。

一覧表を見ても分かるように、地方競馬すべての馬券の中で、複勝の的中率が群を抜いて高くなっており、16頭立ての場合は18.75%と、唯一2桁の数字を記録しています。

的中率が高い分だけ配当は安めになっていますが、的中のしやすさという観点から考えれば、一番勝負がしやすい馬券かと考えられます。

注意点(1)出走頭数によって的中範囲が違ってくる

なお複勝の的中範囲ですが、そのレースの出走頭数によって違ってきます。

出走頭数 的中条件
4頭以下 発売なし
5頭〜7頭 2着までに入れば的中
8頭以上 3着までに入れば的中

通常は8頭以上のレースが多いので、「複勝=3着までに入れば的中」と脳内に刷り込まれている方も多いかと思いますが、7頭以下のレースでこの間違いに気付かないと痛い目に遭います。
意外とこの点を知らない方が多いようですので、注意が必要でしょう。

注意点(2)オッズには幅がある

また、複勝馬券はオッズに幅があるため、レースが確定するまで自分が的中させた複勝馬券の配当金額がわからないという点もあります。

2023年5月12日の笠松競馬第3レースと第11レースを参考にして紹介します。
それぞれ4番人気の馬にご注目ください。

・笠松3R

2023年5月12日笠松競馬第3レース

2023年5月12日の笠松競馬第3レース

2023年5月12日の笠松競馬第3レース

その4番人気だった5番ヒルノエルニド号が勝って、複勝は180円でした。

・笠松11R

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

2023年5月12日の笠松競馬第11レース

4番人気の3番グラウクスは3着で、複勝は310円でした。
この2つを見比べたところ、同じ4番人気なのに、複勝の配当額が結構異なっていますね。
なぜこのような現象になったのでしょうか?

それは、的中した人の数が、レースの結果によって変わってくるからです。
複勝のメカニズムは、今回の笠松のレースに即すと、このようになっています。

笠松3レース 1着:4番人気 2着:1番人気 3着:3番人気
笠松11レース 1着:6番人気 2着:8番人気 3着:4番人気

この場合、笠松11レースの方が笠松3レースより、的中した人の数が少ないことがわかります。
配当金は的中した人の数で山分けする方式ですから、そのレースで的中した人が少なければ、その分だけ配当金も大きくなるというわけです。

笠松3レースは人気馬が2,3着に入っていますので、その分だけ的中した人の数が多くなっており、その結果配当金も少なくなっています。
だから複勝のオッズはこのように、幅を持たせた形で表示されるのです。

今回の例で言うと、同じ4番人気でありながら、かたや180円で、かたや310円の配当金。
配当の額にも幅があることがわかりますね。

地方競馬における人気別の複勝率

地方競馬における人気別の複勝率

実力差の激しい地方競馬においては、人気馬に乗って勝負することが勝利への近道です。
人気になっているということは、元々それなりの実力を持っており、出走してきた時点で他の馬とは力の差ができていることを意味するからです。

また、そうした馬には勝ち星ランキングでも上位に入る騎手が騎乗することが多く、そうした騎手が騎乗してくると、勝負の帰趨はほぼ決しているとも言えます。

参考までに、各地方競馬場における2022年度(1月1日〜12月31日)の1番人気から5番人気までの馬の3着内率(複勝率)データを示しておきます。

なお「3着内率(複勝率)」とは書きましたが、上述したように5頭立てから7頭立てまでのレースは2着までしか複勝の範囲にならないため、必ずしも3着内率=複勝率ではありません。
しかし、わかりやすさを求めるため、あえてこういう書き方になったことをお断りします。

競馬場 1番人気 2番人気 3番人気 4番人気 5番人気
門別 77.8% 60.6% 50.4% 36.1% 29.3%
盛岡 76.0% 62.8% 46.3% 38.0% 26.9%
水沢 74.0% 58.8% 49.8% 34.4% 26.6%
浦和 73.2% 58.1% 46.4% 36.1% 28.5%
船橋 70.4% 59.8% 48.3% 35.7% 25.5%
大井 69.6% 53.9% 41.0% 35.7% 27.9%
川崎 71.8% 55.1% 44.2% 34.5% 26.3%
金沢 79.2% 69.3% 48.4% 40.4% 24.2%
笠松 77.7% 62.5% 51.2% 40.4% 29.3%
名古屋 71.6% 57.1% 46.6% 35.6% 28.6%
園田 75.3% 59.2% 47.8% 37.3% 29.0%
姫路 76.2% 61.3% 49.0% 36.9% 27.5%
高知 77.8% 63.0% 49.3% 36.8% 24.9%
佐賀 73.7% 60.0% 48.2% 37.1% 26.8%

※帯広競馬場(ばんえい競馬)は、ほかの競馬場とレース内容が違うため、ここでは割愛。

引用元:楽天競馬「データ分析」

この一覧表を見ますと、上位人気馬、特に1番人気と2番人気の馬は、少なくとも2回に1回は複勝の対象になっています。
また1番人気の馬について言うと、ほぼ7割以上が複勝の対象となっており、出走馬と馬券参加者が多くて、さまざまな思惑が働く大井競馬場でさえも、69%の確率で複勝の対象に。

ということは1番人気と2番人気の馬は「テッパン」(ギャンブル用語で「鉄板のように硬い=堅い」意)の複勝馬券と言えるでしょう。

配当は安いかもしれませんが、こうした馬から狙わない手はありません。
「有り金勝負!」とまではいかなくても、勝負してみて損はないかと考えます。

どんな馬を買うべきか

どんな馬を買うべきか

複勝馬券を買うなら人気馬から…とは書きましたが、これにプラスして、人気馬の中にこういう要素を持った馬がいたら、積極的に購入しておきたいというものをご紹介します。

逃げ馬または先行馬

地方競馬といえばダートが主体であり、芝は盛岡競馬場の一部レースで存在する程度。
ダート競馬は、ご存知のとおり先行する馬に有利であって(人間が実際に砂場を走ってみればわかります)、よほどダートが得意な馬でないと、後方追い込みは難しいでしょう。

加えて地方競馬場は直線が短いことでも知られており(最長は大井競馬場の386m)、追い込みが効かないとまでは言えなくとも、先行する馬に有利であることは間違いないでしょう。
そうなるとやはり、先行する実績馬にも目をつけておきたいです。

しかし逃げ争いになってハイペースになり、最後にバテたということもよくありますので、強いて言えば「逃げ」馬でなく「先行」馬を狙うようにしましょう。

先行馬なら折り合いをつけることもできますし、逃げ馬の場合は同型の馬と競り合いになった際に、潰し合って共倒れ…ということもあり得ますので、注意しておきたいですね。

外枠に入った馬

地方競馬はダートがメインであることから、外枠が有利とされています。
これは直線が短い分だけ早めにスパートをかけなければならず、コーナーを回る際に遠心力がついて、馬を直線に出したときにスピードが出るからです。

また、内枠は前を行く馬が貼り付いており、道中ゴチャゴチャになって前が壁になり、進むに進めないため、壁になる馬が少ない外枠の方が有利と考えられています。

中央競馬の場合は芝がメインですので、外枠よりかは距離のロスを抑えられる内枠に人気が集中しがちですが、こうした点も地方と中央の違いとして把握しておきたいですね。

加えて雨が降った場合などは、ダートはよほどグチャグチャな状態にならない限りはスピードが出て速くなりますので、こうした特徴も頭に入れておきましょう。

勝ち星ランキング上位騎手が騎乗した馬

勝ち星ランキングの上位に名を連ねるような騎手には、たいてい有力馬があてがわれて、その騎手で必勝を期しているということがわかります。

ということは、勝ち星ランキングの上位に名を連ねているような騎手の馬は、当然のことながらマークしておかなければならない存在、と言えるでしょう。

出馬表を見てもわかると思いますが、そうした騎手が騎乗する馬の成績は安定しており、かつ能力も他の馬と比べて、一歩か二歩前に出ていると言えるでしょう。
そういう馬がいるのであれば、これをスルーすることはありません。

特に、その騎乗する騎手の勝率が20%を超えていれば「テッパン」と考えて、迷わず3連単の1着候補に挙げておきたいところです。

実際に複勝馬券を買ってみた!

実際に複勝馬券を買ってみた!

それでは実際に、これまで取り上げた条件に即しながら、複勝馬券を購入してみました。
場所は、人気馬が軒並み複勝馬券の対象となっており、特に3番人気馬の複勝率が一番高くて、ほどよく好配当が望めそうな、岐阜県の笠松競馬場(2023年4月28日)を選択。
参加したレースでは、狙った馬の複勝馬券を10,000円ずつ購入してみました。

レース 馬番・馬名 騎手 着順 人気 結果 配当
2 9 ラブティー 松本剛志 5 5
4 7 ウェルメイド 渡邊竜也 2 2 140円
8 4 サクラトップグッド 松本剛志 1 3 210円
10 6 グレイトボルケーノ 藤原幹生 1 4 160円
12 10 エイシンウパシ 大原浩司 1 1 120円
投資金:10,000円 ✕ 5R = 50,000円
配当金:14,000 + 21,000 + 16,000 + 12,000 = 63,000円
収 支:+13,000円(回収率126%)

結果は5戦4勝でプラス13,000円、回収率も126%と堂々の勝利でした。
もしこれを「馬券転がし」で展開していたら…

4R:14,000円
8R:2.1倍 ✕ 14,000円 = 29,400円
10R:1.6倍 ✕ 29,400円 = 47,040円
12R:1.2倍 ✕ 47,000円 + 40円 = 56,440円
収支 +36,440円(回収率282.2%)

元金は2Rと4Rでそれぞれ10,000円ずつ使った程度で、8R以降はそれぞれの儲けをそっくりそのまま次の馬券購入に使いましたから、実質的には20,000円。
そして回収した金額は56,440円ですから、利益金は36,440円。

上記のような各レースで10,000円を賭ける方式ほどの金額は回収できませんでしたけれども、利益金と回収率は上記を大幅に上回っておりました。

どちらが安心して賭けられるかというのは個々人の感覚・お好み次第ですが、おトクさで考えれば、「馬券転がし」というのも一つの方法かもしれません。

ちなみに今回対象とした馬はみな外枠に入った先行型の馬であり、登場した騎手4人もみな笠松競馬場における勝ち星リーディング争いの上位ないしベテラン騎手。
こうした騎手を狙い撃ちしてみた結果が今回の戦績となりました。

渡邊竜也騎手(23歳):笠松・笹野博司厩舎所属。2023年度笠松リーディング1位(83勝)
藤原幹生騎手(42歳):笠松・後藤正義厩舎所属。2023年度笠松リーディング2位(39勝)
松本剛志騎手(44歳):笠松・加藤幸保厩舎所属。2023年度笠松リーディング5位(19勝)
大原浩司騎手(43歳):笠松・森山英雄厩舎所属。2023年度笠松リーディング10位(15勝)

やはり乗れている騎手、勝っている騎手に乗るのは、勝負事の鉄則であると言えるでしょう。

なお今年の笠松リーディングを現在独走中の渡邊竜也騎手ですが、東海地区のリーディングにおいても、大ベテラン岡部誠騎手(110勝)に次いで2位にランクされています。
23歳の若武者でもあり、今後楽しみな若手成長株として注目が必要ですね。

参考 複勝コロガシとは?1000円投資で5倍以上を目指す馬券戦略
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まとめ

以上「一番よく当たる複勝を予想して、地方競馬で勝つ方法を探る」方法をご紹介しました。
今回の記事をまとめると、以下のようになりました。

まとめ
・複勝はすべての馬券の中で一番的中率が高く、勝負がしやすい馬券である。
・ただし的中の条件はレースの出走頭数によるので、その都度注意が必要。
・1番人気ないし2番人気の馬は3着までにくる確率が高く、必ず押さえておきたい。
・逃げ馬、先行馬、外枠の馬、リーディング上位騎手の馬も、必ず押さえておきたい。

複勝馬券は配当が安いことでとかく敬遠されがちですが、当てやすさという意味では随一の存在であり、ここから勝負をしない手はありません。

ただし元返し(100円)のようなオッズでは、賭けたところで意味がありませんから、そこはオッズをよく見て確認し、どのくらい賭ければ儲けが出るとか考えることが必要です。

複勝は、場合によっては3倍4倍といったオッズになることもあり、結構オイシイ馬券かもしれませんので、これを機に積極的に参加されることをおすすめします。

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